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北海道ふくろうの湯リゾートキャンプ場が2024年夏から営業を再開!札幌近郊&温泉のキャンプ場の魅力を解説

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記事内に商品プロモーションを含む場合があります

北海道ふくろう乃湯リゾートキャンプ場は、北海道当別町にあるキャンプ場です。

札幌市北区あいの里付近からだと車でわずか30分。信号の少ない道を進むので、札幌や江別市内からでもそれほど遠く感じないかもしれません。

2021年にオープンし、2023年秋まで営業。
2024年春から営業を見送っていたのですが、夏に再オープンしました。
残念ながら冬季営業はなく、来年春までは休場中ですが、温泉併設キャンプ場は最大の魅力かもしれません。

この記事では、北海道ふくろう乃湯リゾートキャンプ場の魅力と施設情報やサイト選びのポイントを写真を交えてたっぷりとお伝えします!

行ったことがないキャンプ場に行ってみたいという方は、ぜひ記事を最後まで読んで参考にしてくださいね。

北海道ふくろう乃湯リゾートキャンプ場の魅力まとめ

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  • 温泉併設 ※利用できる日は要確認
  • 貸し切りの家族風呂あり
  • ・フリーサイト、区画オートサイトあり
  • ・エリア貸切プラン、場内貸し切りプランあり
  • ・電源サイト、キャンピングカーサイトあり
  • ・一部エリアでペット同伴OK
  • ・天気が良ければきれいな星空が見られる
  • ・池のある景色が味わえる
  • ・春は桜、秋は紅葉が美しい
  • ・薪販売、消耗品販売、ビールやジェラートの販売あり
  • 無料でWi-Fiが常時使える
  • ・17時以降到着の「夜間宿泊」プランは通常宿泊よりもやや安め

札幌、江別近郊。近くには複数の道の駅もあり、旅行者にも嬉しい立ち寄りスポット。

電源サイトやキャンピングカーサイトもあり、温泉にも入れるチャンスがあるので、北海道旅行の中継地にもおすすめの場所でした!

区画オートサイトは隣区画と隣接しているので、大型テントを使用の方はやや狭く感じるかもしれません。
以前利用した方も、改修により、一部のオートサイトで余裕をもって大型テントを張ることが可能になったそうです。オートサイトご利用で大型テントの方はお気軽にご相談くださいとのことでしたよ!

こちらはキャンプ場オーナーに取材許可をいただき、場内撮影をさせていただきました。2024年11月利用現在の様子で、変更される場合があります。利用の際は最新情報をご確認ください。

ポジラボan

YouTube「Keitan’s Camp」でもキャンプ場の様子を公開しています。先にチェックしたい方は、こちらをご覧ください。
紹介動画

これまで訪れた北海道のキャンプ場は約120箇所以上になりました。様々なキャンプ場へ行き、その場所の魅力を見つけ、取材したり撮影したりしながら活動しています!

この記事も、他の記事もぜひ読んで、北海道キャンプをもっともっと楽しんでくださいね♪

北海道ふくろう乃湯リゾートキャンプ場までのアクセス&駐車場

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所在地

■北海道石狩郡当別町字金沢157番地8

アクセス

  • ●「道の駅とうべつ」から約14.1km(車で約20分)
  • ●「道の駅しんしのつ」から約10.7km(車で約15分)
  • ●「道の駅275つきがた」から約16.4km(車で約20分)
  • ●札幌市あいの里教育大駅から約20km(車で約30分)

2020年5月6日に札沼線、北海道医療大学~新十津川間が廃止されましたが、「石狩金沢駅」があった場所から約300mの場所にあります。

駐車場

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場内入口にある看板。こちらを曲がって場内に入ると、温泉施設が見えてきますよ!その建物の前に駐車場があります。

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お問合せ先

0133-27-6814

公式HP Instagram

公式HP▶https://www.agri-resort.com
公式Instagram▶https://www.instagram.com/fukurounoyu_resort/

北海道ふくろう乃湯リゾートキャンプ場 基本情報

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営業基本情報

営業期間

2024年は7月6日から11月10日までの営業でした
※2025年は4月下旬オープン予定です

チェックイン

宿泊キャンプ 12:00~18:00

チェックアウト

宿泊キャンプ 翌日10:00

デイキャンプ

11:00~17:00

夕方チェックインの17:00〜翌日10:00までのプランがあり、宿泊料金よりもやや安い料金設定です

管理人駐在

夜間は不在

予約方法

予約開始日

4月下旬オープンに向けては3月から予約開始

受付方法

チェックイン手続き

温泉施設に入ると建物左手側に管理人室があります。そちらにスリッパに履き替えて入室ください。

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必要事項を記入。車両情報や年齢も記入します。

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チェックアウト手続き

チェックイン時に受け取った「入場許可証」を返却してチェックアウト完了。

温泉施設入口左手に返却専用のポストがあるので、そちらに投函します。

北海道ふくろう乃湯リゾートキャンプ場 サイトの種類と使用料金

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※許可を得て中島から撮影しました

利用料金

利用料金は、入場料+サイト使用料金です。

※温泉利用希望の方は別途入浴料のお支払いが必要です。 (記事後半に価格記載あり)
※中島貸切サイトは、サイト利用料のみで入場料は別途かかりません。

入場料

区分料金
■宿泊キャンプ
12:00~翌日10:00
中学生以上 1,200円
小学生 600円
未就学児 無料
■夜間宿泊
17:00~10:00
中学生以上 1,000円
小学生 500円
未就学児 無料
■デイキャンプ(日帰り)
11:00~17:00
中学生以上 1,000円
小学生 500円
未就学児 無料

サイト使用料

区分料金
■オートキャンプサイト
【19区画】
3000円
(夜間2000円、デイ1000円)
■フリーテントサイト
※テント1+タープ1まで
1張り1500円
(夜間1,200円、デイ500円)
■キャンピングカーサイト
【2区画】AC電源100V
1台4000円
(夜間3000円、デイ2000円)
■中島貸切
※入場料は別途かかりません
サイト利用料のみ
20,000円
(夜間15,000円、デイ10,000円)

例)大人2人オートサイト利用の場合(宿泊)
3,000円+1,200円×2=5,400円
温泉利用追加一人600円 →合計6,600円

「手ぶらでBBQプラン」もあり

タープや焼き台、チェアーやテーブルなどのセッティングが必要ない「手ぶらBBQプラン」あり。

食材や飲み物のみをお持ち込みいただくだけでキャンプが楽しめるそうですので、旅行中などで時間を短縮したい方や、荷物を減らしたい方は、ぜひご相談ください。

サイト種類

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出典:公式HP掲載のサイトMAP

公式HPには番号がふられ、それぞれのエリアもわかりやすく掲載しています。
(各サイトの大きさについては記事後半に掲載)

区画オートサイト【19区画】

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↑今回利用したのは区画19番のオートサイトです。

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焚き火台を使用する場所があります。コンクリート部分は移動することができないので、この位置を考慮してテントの設営が必要です。
※ペット同伴可のサイトも一部あり

フリーサイト(池の畔、ワイルドフリーテントサイト)

▶池の畔フリーサイト
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この「池の畔フリーサイト」から見える景色がこちら!
紅葉の季節は、山と池に映る景色がもっと綺麗になりそうですね。

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▶ワイルドフリーテントサイト)
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場内一番奥にあるワイルドフリーテントサイト。

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トイレが遠いため、利用者は少なく、静かなキャンプができるエリア。
夏は虫が気になるかもしれませんが、朝日が美しかったですよ!
※ペット同伴可

キャンピングカーサイト AC電源100V【2区画】

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電源は100V 2口ありました。

中島 エリア貸切

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この写真中央にある池の中にある島。平らな部分はあまりないのですが、独立したエリアです。

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草が周りに茂っているので、湖面との距離が近く感じるというわけではありません。
※荷物の搬入には80mほどの距離があり、リヤカーの使用が必須。
※ペット同伴可

リヤカーがあります

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北海道ふくろう乃湯リゾートキャンプ場の施設・設備

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施設・設備

管理棟

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受付がある温泉施設の入口です。
男湯、女湯に分かれていて、脱衣所に入る前の通路に椅子がありました。

キャンプ&温泉入浴の受付

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施設左側に、管理人さんがいる受付があります。
こちらでキャンプや温泉の料金をお支払いします。
冷蔵庫にはドリンク販売、電子レンジや電気ポットもありました。

薪の販売他、軽食や消耗品の販売があります

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※ふくろう乃湯ジェラートや瓶ビールの販売もありました。

施設内にトイレ

個室は2つ

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ウォシュレット付き温かいトイレでした
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男性専用のトイレあり

屋外に炊事棟あり

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屋根付きのシンプルな炊事場です。蛇口は複数ありました。

日帰り温泉利用者が休むエリアも

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当別の町の鳥は「ふくろう」。
キャンプ場名にもなっている梟が、場内の至る所にありましたよ!

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注意事項

キャンプ場のお約束は 予約前にもご確認ください

>>北海道ふくろう乃湯キャンプ場ご利用規約

ペット同伴は 一部エリアでOKに

 以前までは、中島貸切サイトのみペット同伴可でしたが、ワイルドフリーテントサイト、一部のオートサイトでもペット同伴可にルール変更がありました。
【注意】リードを着用と、4キロ未満の吠えない犬が条件

施設内にある「元 金の沢天然温泉」

足湯は無料で利用可能!

この日は前日の雪のため お湯が入っていませんでした

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温泉施設だったころは、露天風呂があったエリア。キャンプ場としてリニューアルされたことで、足湯ゾーンになりました。

常に出ている温泉水が音を立てて流れていました。
温泉は、褐色がかったモール温泉。良質な泉質で、地元の方も通う秘湯なんですよ!
※雨の日などは利用することができません。

温浴料金は 希望者のみの追加購入が必要です

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下に紹介しますが、内風呂のみのこじんまりとした秘湯。
利用者が多い日は、家族みんなで利用できる貸切風呂がお得でゆっくりできていいかもしれません。

■足湯無料
■シャワーのみ300円
■貸し切り風呂(60分)1組2000円
■温泉利用大人(中学生以上)600円
小学生300円
未就学児無用
※朝風呂セットプランあり

現在、一般温浴および家族風呂のWEBでのご予約は行なっておりません。
内湯•足湯は、土日祝日およびお盆期間の8月10日から8月18日、一部のハイシーズンのみの営業となっております。
足湯は雨天時ご使用になれない場合がございますのでご了承ください。
詳細はホームページまたはお電話、メールにてご確認ください。

加温したモール温泉が楽しめます!

こちらは「女風呂」

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洗い場は5つのみ 内湯1つの小さな温泉

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露天風呂はありません

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無料で利用できる鍵付きロッカーあり

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ドライヤーと鏡もありました

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食材調達におすすめの当別スポット

当別には美味しい食材がたくさんあるので現地調達がおすすめ!

営業時間
■北欧の風 道の駅とうべつ
>>https://tobest.co.jp
[4月~12月、3月] 9:00~17:00(定休日なし)
[1月、2月]     10:00~16:00(定休日:毎週水曜、年末年始)
■当別駅前 ふれあい倉庫 直売所
>>https://www.instagram.com/hureaisouko/
9:00~17:00
※冬季休業期間あり
■スマイルポーク / ㈲浅野農場
>>https://asanofarm.com/store.php
10:00~17:00
定休日:水曜日

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利用してわかったこと 感想まとめ

魅力1:星空が味わえる

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11月上旬、冬の空は澄んでいて、たくさんの星が見えていました。
管理棟と炊事場の灯りはついたままだったのですが、それでも映る星。

天の川もうっすら映るほどの満天の星空を見ることができました。

魅力2:池の畔の景色が味わえる

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温泉施設にあった中庭。大きな池がこのキャンプ場の景色をより風情のあるものにしています。
周りを山に囲まれたエリアにある池。
季節によって紅葉する山々の景色を写します。

温泉が湧き出る地。パワースポットですよ!

魅力3:良質な温泉が愉しめる

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植物性温泉のモール温泉は、一般的な鉱物性温泉に比べて世界でも希少な泉質で、資源が限られている貴重な温泉資源です

北海道の十勝や石狩平野、豊富町などで見られるモール温泉。北海道遺産に認定されていることはご存知でしょうか?

泥炭を通して湧出するもので独特の黒っぽい湯が特徴的。とても良質な温泉なんですよ!

サイトサイズは要確認

利用したのは【AC19】11m×9.3mの区画オートサイト

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オープン当初よりもサイトサイズは変更されているようです!

「池側サイトの拡大、フリーサイトの修正、少しでも広くお使いいただけるようフリーサイトの予約数を減らすなどしております。」

利用者からの要望を取り入れ、キャンプ場も年々変化していきそうです。

大きめのテントや、テント+タープで利用したい方は、区画サイズを事前にご確認の上ご予約くださいね!

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ABOUT ME
川手有沙(an)
北海道在住。幼い頃からアウトドア好き。元小学校教員。2019年に北海道キャンプフォトライターに転身。WEBサイト「Possibility.Labo*ポジラボ」とYouTube「Keitan's Camp」を運営。 キャンプ道具とカメラ機材を車に積み込み、絶景を求めて北海道各地のキャンプ場に通う。これまで訪れた北海道のキャンプ場は100ヶ所を超える。 日本キャンプ協会公認キャンプインストラクター。North Up Camp主催。
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