数ある軽自動車から、私が選んで購入したのは、スペーシアギア。
なぜ、アウトドア好きがスペーシアギアを選んだのか、購入の決め手となったポイントを解説します。
✔ 軽自動車の購入を検討している方
✔ スズキの自動車が気になっている方
✔ スペーシアの購入を考えている方
✔ スペーシアギアの特徴が知りたい方
✔ スペーシアギアを使って車中泊をしたい方
この記事は、このような皆様へ参考になる内容を、写真を交えてご紹介します。
スペーシアギアの魅力と購入の決め手 まとめ
- アウトドアテイストが格好いい!
- 車高が高いので広く感じる
- 低床なので積み下ろしがしやすい
- 荷室フロアは汚れに強い防汚仕様
- 後席両側がパワースライドドア
- 収納性が抜群!
- エコカー減税25%対象車(ターボ車)
- 衝突被害軽減ブレーキ(AEBS)認定車
- ドルシフト装備&クルーズコントロール機能あり(ターボ車)
- 全方位モニター用カメラ搭載
- 8色から選ぶことができる
- アクセサリーが充実している
この他にも魅力的な機能性がたくさん!軽自動車とは思えないパワーと乗り心地です!
実は、新型ジムニーが気になっていたのですが、納期が1〜2年先と聞き、購入を断念。
そこからのスペーシアギア購入でしたが、見た目も中身も乗り心地も、大満足。
その理由が、この記事を読めばきっとわかりますよ!
スズキスペーシアギアってどんな車?
【スペーシアギア】スペーシアの新型モデルとして誕生!
スペーシアと一緒に出かけよう。
自分らしいスタイルで、
毎日をもっとワクワクに。
もっと自由に、もっと楽しく、自分らしい時間を過ごしたい。
SUZUKI スペーシアカタログより
お気に入りのカラー、使いやすいインテリア、自慢のアイテムで、オリジナルスタイルにコーディネート。
愛着が詰まったスペーシアがあれば、乗るほどにワクワクする毎日が加速する。
新型スペーシアは 2018年12月20日発売
- スペーシア
- スペーシアカスタム
- スペーシアギア
スペーシアのアクセサリーカタログでは、車中泊向けのシェードはもちろん、リラックスクッションやテント・タープなど、アウトドアスタイルが楽しめるオプションが数多く揃っています。
その中でも、スペーシアギアは、「広い室内空間とアクティブスタイルを融合したSUVな軽ハイトワゴン」というキャッチコピーで、アウトドア仕様を前面に押し出して、PRしています。
スペーシアギアの色は8展開
カラー展開は8色
スズキのスペーシアギアは、8色展開です。
あなたのお好きな色はありますか?
全体的に落ち着いた色が多いのが印象。
販売1年が経過し、一番人気は、カタログ表紙に紹介されている、アクティブイエロー ガンメタリック2トーンルーフだそうです。
それに次ぐのが、オフブルーメタリック ガンメタリック2トーンルーフ。それ以外の色も、走っているのを見かけることが多くなりました。
2トーンが5種あります
- アクティブイエロー ガンメタリック2トーンルーフ
- スチールシルバーメタリック
- ブリスクブルーメタリック ガンメタリック2トーンルーフ
- オフブルーメタリック ガンメタリック2トーンルーフ
- ピュアホワイトパール3
- ブルーイッシュブラックメタリック
- ツールグリーンパールメタリック ガンメタリック2トーンルーフ
- フェニックスレッドパール ガンメタリック2トーンルーフ
各駆動方式の燃焼消費率と価格
スペーシアギアは、4つの駆動方式の展開があります。
- ハイブリッド XZターボ 2WD
- ハイブリッド XZターボ 4WD
- ハイブリッド XZ 2WD
- ハイブリッド XZ 4WD
燃焼消費率と価格
駆動方式 | 燃焼 消費率 | 価格(円) |
ハイブリッドXZターボ 2WD | 25.6 | 1,727,000 |
ハイブリッドXZターボ 4WD | 24.0 | 1,846,900 |
ハイブリッドXZ 2WD | 28.2 | 1,644,500 |
ハイブリッドXZ 4WD | 26.4 | 1,764,400 |
2WDと4WDでは、119,900円、約12万円の違いがあり、さらにターボ車になると、82,500円のプラスになります。
ターボ車は、燃焼消費率が落ちますが、その分、パワーが期待できます。さらにターボ車になると、標準装備のレベルもぐっと上がりますよ。
安全装備が充実しています!
スズキの安全技術として、スペーシアギアにはたくさんの安全技術が搭載されいます。
- 全方位モニター用カメラ
- フロントガラスに速度やシフト位置が投影
- オートライトシステム
- ライト自動消灯システム
- 車両接近通報装置
- ハイビームサポート
- ふらつき警報機能
- 先行車発進お知らせ機能
- 車線逸脱警報機能
- デュアルセンサーブレーキサポート
- 後退時ブレーキサポート
- 後方誤発進抑制機能
- リアパーキングセンサー
これ以外にも様々な安全装備があります。
軽自動車でもこれだけの標準装備は驚きました!
HYBRID XZターボにするとさらにレベルアップ!
- クルーズコントロール
- 本革巻シフトノブ
- パドルシフト
エンジンのパワーアップだけではなく、これらの装備も追加され、より運転を楽しむことができます。
ここでは紹介しきれない情報がまだまだたくさんあります!
新車なら軽自動車でも200万円
軽自動車でも、最近の新車だと200万円になるのは、これらの安全技術が搭載されているからなんですよね。
正直、軽自動車だからと言っても、購入価格をそれほど抑えることはできません。
しかし、保険や自動車税、ガソリン代、高速代金などを大幅に節約することができます。
しかもコンパクトなので、運転も駐車も比較的楽ができますし、維持費を考えても軽自動車が人気な理由がわかりますよね。
私がスペーシアギアを選んだ5つの理由
理由1:アウトドアスタイルが楽しめる!
理由2:車内が広々大空間設計
理由3:軽自動車でもターボ車ならパワー抜群
理由4:キャンプや登山、車中泊でも使いやすい機能性が充実
理由5:MGRカスタムのベッドキット対象車種
理由①:スペーシアギアならアウトドアスタイルが楽しめる!
外装も内装もSUVデザイン
スペーシアギアは、ルーフやフロントフェイス、足回りなどにガンメタリック塗装があり、アクティブな印象を与えるSUVデザイン。
助手席前には、ツールボックスをイメージしたインパネアッパーボックスがあって、アウトドア感が満載です!
シートの防汚・撥水加工仕様も嬉しい!
キャリアを付けて様になる外観を求めていた!?
通年キャンプを楽しんでいるアウトドア好きなのですが、年々キャンプ道具が増える一方。
キャンプ道具の積み込みに困らないよう、キャリアを付けたいなと思っていたところで見つけたこの写真。
カタログに掲載されていたこの2つのスペーシアギアの写真を見て、「この車なら軽自動車でも楽しめそう!」と思ったのが、第一印象でした。
やっぱり見た目が一番!内装もアウトドアテイスト満載!
スペーシアギアは、黒っぽい内装に、オレンジステッチがアクセントになっていて、いい感じ!
新型ハスラーも展示車があったのですが、ハスラーよりも内装は落ち着いていて、好みに合っていました。
選択肢が多いのも悩みますが、ある程度色々な車に乗って感じてみるのが一番ですね。
※実際の様子は、後ほど写真付きで解説します!
理由②:スペーシアギアは、車内が広々大空間設計
サイズ
寸法 (mm) | 室外 | 室内 |
全長 | 3,395 | 2,155 |
全幅 | 1,475 | 1,345 |
全高 | 1,800 | 1,410 |
スペーシアギアを試乗したときに、フロントガラスから見る景色も大きく、高さがあるのでとにかく「広い!」と感じました。
段差もほとんどなく、低床で乗り降りが楽な設計です。天井までの高さがあるので、座っていても、軽自動車とは思えない広さを感じました。
車中泊を視野に入れての購入だったので、これはかなり大きなポイントでした。
理由③:スペーシアギアは軽自動車でもターボ車ならパワー抜群
選んだのはターボ車!
試乗したスペーシアギアのターボ車は、軽自動車特有の走り始めの重さを感じることがなく、軽自動車ということを忘れてしまうほどの軽さでした。
高速道路を使っての長距離ドライブ使用も考えていたので、ターボ車を選択することにしました。
理由④:スペーシアギアは、キャンプや登山、車中泊でも使いやすい機能性が充実
スペーシアギアの低床と防汚仕様の内装は、キャンプや登山にも最適。
さらに収納スペースもたくさんあるので、車中泊にもよさそうでした。
充実の収納スペース!
- ドリンクホルダー4ヶ所
- アームレストボックス
- 助手席シートアンダーボックス
- 助手席シートバックポケット2段
- 後席右側パーソナルテーブル
- インパネアッパーボックス
- リアクウォーターポケット
- ドアポケット
- グローブボックス
この他にもあります。
その他の嬉しい機能性もたくさん!
- 全シートの防汚・撥水加工仕様
- ロールサンシェード
- スリムサーキュレーター
- ステアリングオーディオスイッチ
- パドルシフト
- クルーズコントロールシステム付き
軽自動車でも、ここまで装備が充実しているということに、正直驚きました!
理由⑤:スペーシアギアは、MGRカスタムのベッドキット対象車種
スペーシアギアに限らず、どの車種であっても、ベッドのような完全なフルフラットになるものはありません。
そこで検討していたのが、MGRカスタムのベッドキットです。
このベッドキットがあれば、フルベッドモードにできると購入を検討していたので、MGRカスタムが取り扱っている車種を選びたいと考えていました。
購入したMGRベッドキットの開封&取付けはこちらの記事で詳しくご紹介中!
私はM−105のオレンジイエローを愛用しています!
スペーシアギアを写真付きで解説!
スペーシアギアの外観をチェック!
選んだのは「アフブルーメタリック ガンメタリック2トンルーフ」
私が選んで購入したのは、「アフブルーメタリック ガンメタリック2トンルーフ」です。
いずれ乗ってみたいと思っていた「空色」。オフブルーとブラックのツートンカラーを選びました。
ブラックは、ルーフだけではなく、色々なパーツのアクセントになっています。SUV感が出ていますよね!
キャリアを載せたらいい感じに!
ブラックのベースキャリアとキャリアを取り付けると、ブラックとのツートンカラーによく馴染みました。
スペーシアギアの内装もチェック!
全シートの撥水加工・防汚仕様は嬉しいですね。
スペーシアギアのアクセントカラーはオレンジ色。
オレンジステッチが、アクティブなイメージを演出しています。
収納力が抜群!
ドリンクホルダーは、前席で4ヶ所、後席にも2ヶ所あります。
足元やシートの間は、段差がなくシンプルなのですが、それでいて収納スペースが確保されているのがいい!
車中泊などで活用を考えているなら、特にこの収納力は魅力的なポイントです!
乗り降りも積み下ろしも楽々スライドドア
スペーシアは、遠くにいてもリモコンを操作して、後の両側のドアを開けることができます。
キャンプ道具を持っていて両手がふさがっていても、ドアが自動で開くとすぐに積み込みができるので、これもアウトドアを楽しむ人には嬉しい機能です。
運転が楽しくなる機能がたくさんあります!
新型スペーシアギアならではの、基本安全・予防安全・衝突安全技術がしっかり搭載。
クルーズコントロール機能など、長距離運転の負担もしっかりと軽減してくれます。
ターボ車には、さらに高機能な標準装備!
ハンドルは、本革巻ステアリングホイールを採用。シフトノブにも本革巻が使われています。
ターボ車のハンドルには、ステアリングオーディオスイッチやクルーズコントロールシステムも付いていて、運転操作も楽しい!
早速、高速道路と峠を運転してみましたが、長距離運転の負担が軽減され、それだけではなくパドルシフトも使っての変速は、より運転が楽しく感じましたよ!
アウトドア好きがカスタマイズ!オプションとその他の購入品をご紹介します
上にキャリアをカスタマイズ!
Terzoのベースキャリアをオプション購入
ベースキャリアは、スズキのオプションで購入。
Terzoのルーフレール付き車用のベースキャリアを取り付けてもらいました。
■本体価格:19,800円+取付費2,860円
こちらは自分で後付け
CURT ルーフマウントカーゴラック
ルーフマウントカーゴラックは、知人から譲り受けたものを装着。
これによって、就寝時に車内に置きたくない荷物を、一時的に上に乗せるスペースが確保できました!
キャリア使用時に必要な道具を準備しました
キャリアに乗せて走行する場合に備えて、他落下防止のカーゴネット、タイダウンベルトと荷締めベルトを購入しました。
今の所は、停車中に乗せることがあっても、上に載せたまま走行することはなさそうです。
SUZUKI純正 フロアマット(トレー)をオプション購入
こちらのスズキ純正のフロアマット(トレー)が凄くよかった!
後席足元はシンプルなデザインなのですが、前席助手席側がアウトドア柄、運転席側がマリン柄になっています。
汚れたら取り出して水洗いできるのがいいですよね。
この後紹介するベッドキットの取付時にも、脚の跡がつきにくく、滑りにくいので、フロアーマットはゴム製にして正解でした!
■本体価格:16,500円+取付715円
SUZUKI純正 デコステッカーをオプションで追加!
デコステッカーでワンポイントプラス!
私が選んだのは、こちらの「カモフラベア」です。
北海道らしく、熊をアレンジしてみました!
■本体価格:3,080円+取付715円
ステッカーでアレンジ!
車以外にもコンテナなどのキャンプギアにも貼り付けられるよう、ステッカーを2種類、購入しました。
ステッカー山とスズキ スペーシアギア MK53S ステッカー NO SPACIA GEAR NO LIFE (Sサイズ) [白]アトリエDOM
夏タイヤを付け替えました!
スペーシアギアの夏タイヤは、標準装備です。
冬タイヤはオプションになりますが、新車購入時に夏タイヤの種類を選ぶことはできません。
オフロードスタイルのマッドテレーンタイヤを購入!
夏タイヤを、アウトドア向けのマッドテレーンタイヤとホイールに替えることにしました。
マッドテレーンタイヤにすることで燃費は下がってしまうそうですが、よりグリップ力が増し、アウトドア感が出て格好良くなりました!
※スペーシアギアのタイヤは、14インチです。
KYOHO タイヤホイール SEIN SS-BLACK EDITION 14インチ
NANKANG(ナンカン) サマータイヤ FT-9 14インチ
コムテック ドライブレコーダーHDR103 200万画素FullHD
パナソニック(Panasonic) ETC車載器 ETC1.0 新セキュリティ対応 CY-ET926D
ドライブレコーダーとETC車載器は、SUZUKIの純正オプションもありましたが、Amazonで購入した方が、自分で種類も選べてお得。
納車前に家に届くように注文し、ディーラーへ持ち込みました。取付工賃のみを支払い、それぞれ接続してもらいました。
車中泊でも使えるMGRのベッドキットを取り付けました!
MGRカスタムのベッドキットが最高にいい!
MGRのベッドキットを購入し、納車後に自分たちで取り付けました。
ベッドキットを取り付けると、写真のように、ベッドの下には収納スペースができます。
車高が高いので、ベッドキットを取り付けて25cm上がっても、天井までの高さは85cmあります。
こんな楽しみ方もできましたよ!
ベッドキットについてはこちらの記事でご確認ください!
軽自動車でもキャンプ&車中泊が楽しめるか検証中!
おすすめはターボ車!
スペーシアギアを購入して高速道路、峠を運転しましたが、ターボ車にしたことで大満足。
キャンプ用品などを積み込んでの移動を考えても、パワーは重要です。
82,500円のプラス。短めに見積もって6年間乗ったとしても、1年あたり13,750円の贅沢。
それなら満足度の高いターボ車がおすすめですよ。
軽自動車で車中泊を愉しんでいます!
最近のキャンプブームで、オートサイトの予約が取りにくくなっています。
そんなときに、予約を取らずに行き先を当日に決めて出発する「お手軽お気軽キャンプ」ができると、楽しみが増えませんか?
予約に縛られず、アクティブに旅ができるのも車中泊のメリットです!
前泊ができれば、混み合う季節の道路の混雑に巻き込まれず現地入り。
チェックインの時間を気にせず、夜間の移動でができれば、少し遠くまで足を延ばせそうです。
車中泊準備と体験記をBlogやYouTubeで公開しています!
スペーシアギアで車中泊を始める前の準備編
実際に購入したスペーシアギアの様子はこちらのYouTube動画で公開!
MGRカスタムズのベッドキット紹介動画はこちら!
自作カーテンを制作しました!
工程を詳しく知りたい方は、ブログ、全体像が知りたい方は動画がおすすめです!
YouTube動画「Keitan’s Camp」で北海道車中泊旅を紹介しています!
夫婦ふたりで何泊もするには手狭ですが、上手に収納すれば、快適空間が作れます。
乗り心地や格好良さも大満足!
動画を見ていただければ、車中泊のイメージも湧くと思うので、お時間があればぜひチェックしてくださいね。
初めての車中泊 美瑛編
回った観光地や持参した荷物はこちらの記事で詳しく解説しています!
自作カーテンを初使用 積丹海の幸満喫編
キャンプ車中泊 旭川スイーツ編
北海道冬のイベントを愉しむ 日帰りドライブ編
「Possibility.Labo」では、北海道キャンプ場情報やもっと楽しくなるアウトドア情報、車中泊情報を発信しています。
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