2018年9月6日におきた北海道胆振東部地震。
崩れ落ちた山々を映像で見た人も多いのではないでしょうか。
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その厚真町の隣り安平町に2019年4月19日、道の駅「あびらD51ステーション」がオープンしました。
なぜD51(デゴイチ)ステーションなのかというと、
安平町は日本で最後に蒸気機関車D51が走った町なのです!
安平町が、復興支援のもと町を興して頑張っています!
私が訪れたGW中の5月5日、午前10時前にもかかわらず、駐車場がいっぱいになるほどの大賑わいでした。
余震がまだ収まってはいない時期だったにも関わらず、たくさんの観光客が訪れ、賑わう様子を肌で感じることができ、同じ道民としても嬉しく思いました。
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オープンしたばかりの道の駅を もっとたくさんの人に知ってもらい、ぜひ多くの人に足を運んでもらい、町にさらに元気を与えてほしいと思います。
おすすめの道の駅なので、ぜひ足を運んでみてくださいね!
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道の駅「あびらD51 ステーション」までのアクセス
道の駅「あびらD51 ステーション」:安平町追分柏が丘49−1
- 新千歳空港から車で約30分
- 札幌から車で約60分
- 道東自動車道 追分I.Cから約3分
道の駅「あびらD51 ステーション」は、国道234号線沿いにあります。
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駐車場は24時間利用でき、施設正面に約80台、隣にある駐車場には、大型車17台と普通車約16台停めることができます。
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交通規制について
4月19日にオープンし、初めての週末を迎えた4月21日には2Kmの渋滞が発生したようです。
4月19日〜5月12日(日)まで交通規制が行われており、
駐車場へは、苫小牧方面からの左折入場になっています。
つまり、岩見沢方面からの右折はできませんのでご注意ください。
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岩見沢方面から来られる方は、手前の追分市街地に入る道道を右折し、市街地に一度入って234号線へ入ることになります。
また、追分駅前の交差点には係員が立ち、道の駅へ行く車両の「234号線へは通り抜けできません」と案内していました。
少し迂回するような道になるので、駅前からの道を使ってショートカットしたくなる気持ちもわかりますが、対向車線からの駐車場入場は渋滞を起こす可能性があります。
係員の誘導にしっかりと従ってくださいね!
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駐車場内にも複数係員が立ち、空いた場所を丁寧に案内していました。
234号線に車列ができていましたが、駐車場に入ってからはスムーズに駐車することができました。
道の駅「あびらD51 ステーション」には何がある?
まず入って目に入ったのは、テイクアウトコーナーと無料休憩コーナーです。
ご当地ソフトクリームには行列ができていました。
テイクアウトコーナーには、道産食材を使ったカレーライスや豚丼、コロッケや長いもフライ、肉まん・あんまん、ザンギなどがありました。
私はベーカリーコーナーで焼き立てパンを購入して食べたのですが、150円前後と手頃な価格で、とても美味しかったです!
町内外の名産品を集めたコーナーには、チーズやハム、ソーセージなどの加工品、その他オリジナルグッツも販売されていました。
天井が高く開放感あふれるアトリウムの左奥に進むと、レガシーギャラリーがあり、そこには下の写真のような追分機関区の歴史や解説展示がありました。
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さらに奥に進むと、SL車庫をモチーフに作られた「D51(デゴイチ)鉄道資料館」があります。
こちらに「蒸気機関車D51 320号」「キハ183系車両」が移設されました。
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道の駅の営業時間
トイレと駐車場は24時間利用できます。
道の駅の営業は朝9時からですが、季節によって終わりの時間が変わりますので、ご注意ください。
農産物直売所(ベジステ)
4月から10月の営業
9:00〜17:00
道の駅 あびらD51 ステーション
4月から10月 9:00〜18:00
11月から3月 9:00〜17:00
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道の駅「あびらD51ステーション」に行ってみて
ご当地ソフトクリームは特に人気!
行列ができていたため、時間の都合もあって食べられなかったのが残念ですが、外で販売されていたザンタレが揚げたてで美味しかったです!
道の駅に併設されている農産物直売所「ベジステ」には地元の食材も多数あり、たくさんの人が買い求めていました。
2020年には道の駅裏側に「柏が丘公園」がオープンする予定です。
今回はSL車両の移設前でしたし、新しい公園ができたらぜひまた行ってみたいと思います!
いかがでしたか? 復興応援も込めて、ぜひあなたも足を運んでみてください!
参考リンク
■安平町HP>道の駅 あびらD51(デゴイチ)ステーションの整備について
■道の駅 あびらD51 ステーション公式HP