キャンピングカーなら、宿やホテルを事前に予約していなくても、北海道各地の観光を愉しむことができます。
また、天候に左右されず快適にアウトドアを満喫ことも魅力の一つ。
収納力があるキャンピングカーを選べば、キャンプ道具を積み込んで各地を回れるかもしれません。
旅する車新千歳店では、アウトドア用品のオプションレンタルもしています。
今回は、通常のキャンピングカーと比べ悪路に強い走行性能を持った、近年注目のオフロード系キャンピングカー「EXPEDITION HAWK」と、そのHAWKを北海道でレンタルすることができる「旅する車新千歳店」さんをご紹介します！
レンタルを検討している方は、ぜひ参考にしてくださいね！
Contents
旅する車は全国に４店舗 新千歳店
新千歳空港から利用しやすいキャンピングカーレンタルです
「旅する車」は、新千歳店の他に、東京都八王子にイーアス高尾店と宇津貫BASE店、女満別空港・美幌店があり、全国で4店舗あるレンタル会社です。
「旅する車新千歳店」は、新千歳空港から約10分の場所に営業所があり、無料の個別送迎も行っています。
基本情報
昨年までの営業所から移転しています
| ■住所 | 北海道千歳市日の出５丁目３−５ No2 |
| ■電話番号 | 090-6281-7376 |
| ■営業時・間 | 10:00~17:00 |
| ■公式サイト | HP>>https://travel-camper.jp/shop/shinchitose/ Instagram>>https://www.instagram.com/tabisurukuruma_shinchitose/ |
| ■問い合わせ先 | https://travel-camper.jp/contact/ |
| ■送迎地 | ・店舗 ・新千歳空港 無料 |
| ■ペット同伴 | ・対象車両あり ・追加料金 |
- 低価格な料金設定
- 低価格で利用できるレギュラーシーズンが多め
- コンパクトな車両で運転しやすいタイプも豊富
- 最新の車両レンタルもあり
- HPでレンタル料金の見積もりが可能
- 新千歳空港までの無料送迎 空港から約10分
- 追加料金で乗り捨てプランも利用が可能
- 追加料金で夜20時返却も可能
- 車内見学可能
- ペットと同伴できる車両あり
取り扱い車両
運転がしやすいサイズ感の車種がたくさんあります
- VENUS/プレシャスモストRV社
- HAWK/プレシャスモストRV社
- Mars/プレシャスモストRV社
- アイビス/NTB 日本特種ボディ
- リベロ/キャンパー鹿児島
- クレソンボヤージュ/ナッツRV
- アミティ/ A-to-Z
- ボンゴバン
- リトルペア
利用料金
シーズンによって変動あり
- レギュラーシーズン
- ハイシーズン
詳細は公式HPで車両ごとの料金表でご確認ください。
格安レンタル車両もありますよ！
長期割引プランあり
- 5泊以上10%OFF
- 10泊以上20%OFF
- 15泊以上25%OFF
- 20泊以上30%OFF
- 30泊以上40%OFF
長期旅行をしたい方に断然おすすめの割引率！
5泊から割引対象なのも嬉しいですね。
保険料については、割引の対象外になります。
※各種割引の併用はできません。
保険代
事故があった場合の請求が高額になるので加入がおすすめ
| 料金 | 3000円×日数分 |
| 保証内容 | 詳細はこちらでご確認ください >>https://travel-camper.jp/rule/ |
「旅する車 新千歳店」の魅力あるサービス
メリット１：新千歳空港からの往復送迎は無料
新千歳空港からは約10分
空港送迎を希望する場合は、事前に航空便情報を確認した上で個別送迎も行っています。
メリット２：旅行中の車の駐車も無料
受取場所まで、自分の車で移動して受取したい方は、 キャンピングカーをレンタルしている期間中、1台のみ車の駐車も無料で受付けてくれます。
メリット3：車はきれいに清掃されている
清掃状況は良好！専門のスタッフがクリーニングを行っています。
メリット4：実績があり豊富な経験からのアドバイスが貰える
長年レンタルキャンピングカー事業に携わっている店長さん。多くの旅人の受け入れをしています。
OD缶がほしい、処理に困っているなどがあれば、お気軽にご相談ください。
メリット5：HPからの予約が簡単
利用希望日を入力し 見積もりまで簡単にできます
レンタルは、シーズンごとに価格が変わります。
旅する車のHPでは希望期間中に借りれる車種の検索が簡単。希望日数での見積もりまでしてくれるので、おおよその価格がわかるので安心です。
公式HP＞＞https://travel-camper.jp/shop/shinchitose/
メリット6：レンタル用品が多様にある
レンタルできる用品
これらがオプションなので、必要がないものまで借りないのも一つのメリット。基本料金が安くおさえられています。
| チャイルドシート | 2泊3日3,300円 |
| ポータブル電源1400W | 2泊3日9,900円 |
| クッカーセット ※内容はHPでご確認ください | 2泊3日3,960円 |
| BBQ焼き台 焚き火台 インスタントBBQコンロ 木炭 着火炭 | 2泊3日4,950円 2泊3日4,950円 2泊3日1,100円 2泊3日1,200円(３Kg) 2泊3日1,100円(２Kg) |
| ランタン | 2泊3日1,650円 |
| 寝具１名セット | １日1,650円 2泊3日4,950円 ※寝袋１名セット限定で無料 |
| カセットガスコンロ ガスボンベ３本セット | 2泊3日1,650円 550円 |
| ポケトーク | 2泊3日3,960円 |
| ETCカード | カード持参で利用可能 |
メリット7：わかりやすい車両動画マニュアルがあります
キャンピングカー初心者でも安心のサポート
ベッド展開の方法がわからない、外部給電のやり方が不安…
車両が違えば、使い方が少しずつ異なるのがキャンピングカーです。
車両受け取り時に、一気に説明を受けても、いざというときに忘れてしまうことがあるかもしれませんが、現地で動画を見ればすぐに解決。
その他の注意点についても、HPに詳しく掲載されていてわかりやすいので、必ず事前にお読み下さい。
メリット8：乗り捨て可能（レンタルしてた場所以外での返却）
繁忙期は不可ですが 多数の店舗があるからこそできるサービスです
乗り捨てとは、千歳から出発し、女満別空港から帰るために、女満別空港で返却するなど、別の地点での返却のことをいいます。旅の往復の必要がなく、よりゆったりとした旅行日程を組むことができます。
※要予約 有料 繁忙期は原則対応不可。
メリット9：ペット同乗利用可能
レンタル料が20％加算はありますが ペット同伴旅行ができます！
他のレンタル会社には、ペット不可のキャンピングカーの取り扱いが多いのです。
レンタルは諦めているという方に、「旅する車」さんは対応してくださいますよ！
今回旅で利用したのはHAWK
『探検者』の名を冠するEXPEDITION HAWKは、 悪路に強いオフロード仕様のキャンピングカーです。
災害現場での課題を基に、キャンパーシェル（居住空間部分）が脱着可能なために乗車定員の取ることができないトラックキャンパーとは異なり、シャシー（運転席等）とシェルを固定化することで走行中でもシェル部分にも乗車が可能な一方、通常のキャンピングカーのようにシャシーとシェルをあえて一体化はせず、分割させることで車両のねじれる範囲も大幅に確保し路面の追従性を高めるなどの工夫を凝らし、車両性能を最大限に活かして、普段は快適に使用でき、災害時には悪路でもあと一歩先を目指せるオフロード系キャンピングカーとして「EXPEDITION HAWK」を誕生させました。
災害支援の経験を踏まえ、設計し、誕生したキャンピングカーなんですよ！
HAWKは、普通免許で運転可能
４WD オフロード系キャンピングカー
| サイズ | 全長4930mm 全幅1960mm 全高2700mm |
| 乗車就寝定員 | ４名/３＋１名 |
| ベース車 | タウンエーストラック4WD ガソリン1500cc Xエディション |
| ミッション | 4速AT／5速MT |
| 燃費 | (JC08モード)14.0km/L |
| 安全装備 | 衝突回避支援システム／ABS／VSC&TRC／SRSエアバッグ他 |
高速道路を走行中、回転数が上がるとエンジン音は大きくなりますが、パワーがありましたよ！
標準装備が充実！
電気系統も抜群 間接照明もおしゃれ
- 走行充電システム
- サブバッテリー12V100A
- アクリル二重窓
- 室内通路大型防水パン
- マルチルーム防水パン
- マルチルームバゲッジドア
- エントランスステップ
- キャビン内2点式シートベルト
- 室内100Vコンセント
- 室内LED照明
- キッチンLEDダウンライト
- 清水19L排水19Lタンク
- ガラス蓋付きシンク
- 40L冷蔵庫
- 電子レンジ
- 室内換気扇
※内装の様子は、この後写真付きでご紹介します。
【一部】オプションによりさらに快適になっています
ソーラーパネルも装備 エアコンは除湿機能もあり快適
- 家庭用エアコン
- FFヒーター
- 600Wソーラーパネル
- 1.5kwインバーター
- 5kwリチウムイオンバッテリーシステム
- 高速充電エネクルーズ
- 100V外部充電
- ナビ
- ETC
販売は「Precious Most RV 株式会社」
公式HPをみると更に車内の様子が詳しく解説されています。車本体が気になる方は、こちらのサイトでご確認ください。
車体について>>https://www.rv-precious.com/lineup/expedition-hawk/
私がレンタルした車両には、TVやサイドオーニングはついていませんでしたが、つけることも可能だそうです。
オフロード系キャンピングカー「HAWK」で北海道を満喫！
「旅する車新千歳店」でレンタルして、北海道十勝エリアへ
私達がレンタルしたのは、2024年6月上旬。天気予報は曇り一時雨。
自分たちの愛用するキャンプ道具を積み込んで出発しました。
目指すは北海道らしい風景が味わえる十勝です。
十勝の新しいキャンプ場「山のばあちゃんちキャンプ場」
道の駅などで買い出しをして到着したのは、キャンピングカーでも利用できるキャンプ場。
車乗り入れ可能なフリーサイト。道の駅での仮眠もできるキャンピングカーですが、せっかくの十勝エリア。
景色が素晴らしいので、椅子やテーブルを出し、珈琲を淹れてキャンプ場で過ごすことにしました。
▼キャンプ場については、こちらの記事で解説しています
外装を十勝の風景をバックに
この日はいつ雨が降ってもおかしくない天気。
タープやポールを持参し、吸盤で車体にも取り付けました。
※レンタルのオプションではありません
十勝の風景とともに撮影。旅の思い出を残すことができました。
アウトドアテイストな車体なので、キャンプ道具が似合いますね！
キャンプ用品を積み込んで、キャンプ場で贅沢な車中泊。
これだけのMYギアを、キャンピングカーに積み込んでいました。
収納スペースは、リア、右サイド、左サイドにもあり、楽々収納。
天気が良い日は、外でキャンプして過ごしたいという人にも安心の収納力です。
夜は 雨風が強かったのですが 車内で快適に過ごせました！
到着して数時間。雨雲が接近していたので、急いでタープ類を収納。
最後の道具を片付ける頃に、雨が降り出しました。
その後は、かなりの雨量。
エアコンを稼働させることができ、雨のジメッとした空気も除湿。
窓からの景色になってしまいましたが、それでも車内が広いので、十分くつろぐことができました。
ここがよかった！HAWRの４つの魅力
【収納レビュー】キャンプ道具もしっかり積み込むことができる
リア▶リヤバゲッジドアから室内収納スペースにアクセスも可
奥行きはそれほどありませんが、高さがあります。
キャンプ用のペグやハンマー、傘など、すぐに取り出したいものを収納することができました。
左サイド▶バゲッジドアから室内収納スペースにアクセスも可
比較的小さな収納スペースですが、出入り口からも近く、使用頻度が高いものを入れると便利かもしれません。取り出しやすいスペースでした。
右サイド▶マルチルームへアクセスも可
この車種では一番広いスペース。コンテナ２つを収納しました。
高さがあり、上部も広く使えます。ボード・スキーの板・サーフボード等の収納と、オプションでトイレスペースにすることもできます。
バンク収納▶チャイルドベッドとしても使えるスペース
運転席の上にあたるバンク収納。
走行中に急ブレーキをすると、扉がない部分なので、荷物が落ちる可能性もゼロではありません。こちらには、軽くて柔らかい衣類やマット、寝袋(布団類）などを入れました。
大きなスペースなので、この部分は大変便利でした。
※最後部にあるリアベッドも、収納スペースとは言えませんが、一時的なものの置き場所として使用できました。（マットがあるので重さや汚れには要注意）
電子レンジ下の収納▶棚板あり、２段収納 扉付き
電子レンジ下の戸棚には、細かな食器類を収納しました。収納トレイやコンテナも入るサイズで、シンク横の取り出しやすい位置にあるので便利です。
窓上収納▶４つの扉 収納力大
個別に分かれているので、走行中に中のものが動いて音が出ることもほとんどありませんでした。
扉はストッパーがついているので安心。奥行きも比較的あるので、多少大きいものでも入りますよ！
【内装レビュー】居住空間も広め 内装も新しくてきれい
ホテルのような間接照明でテンションもアップ
スイッチはタッチ式になっている照明も多く、ONOFFも簡単。
複数のライトがあり、個別にONOFFができるので、少しだけライトをつけたいなどの操作もできます。
間接照明があって、夜間もとても明るく感じました。
夏に快適エアコンが最高でした！
リモコン操作も簡単なエアコン。暑い夏はもちろん、ジメッとした雨の日にもカラッとした空気にしてくれます。
エアコンがない車内だと真夏は大変。
北海道の夏も30℃を超える日が増えているので、エアコンは本当に必需品です！
冷蔵庫は連泊旅行には特に便利
夏の利用で強く感じた冷蔵庫のありがたみ。
冷たい飲み物が飲めることで体の疲れはとれますし、食材を長時間保管しても保冷できるのは、安心。
旅行中に購入したいお土産。
冷蔵庫があるお陰で、保冷が必要な食材も購入できます！選択肢の幅が広がりますね！
電子レンジも使えます
電子レンジは、大きな電力が必要なので、外部給電をしているときのみに使用が可能です。
HAWKには、ガスコンロがないので、電子レンジ調理ができるのは便利。
車内での調理は匂いを出す焼き物を控えたほうがよいので、電子レンジ調理で手軽にできるのは非常に便利です。
就寝時はシートを組み換え、セミダブルベッドにしました
持参したブランケットと寝袋。これらがあれば十分！
クッション性も高いので、マットがなくても体が痛くなることはありませんでした。
車で2泊したのですが、抜群の寝心地でしたよ！
旅中の睡眠問題。プライベートスペースがしっかりと確保され、安心して寝られるのはいいですよね！
キャンピングカーをレンタルして感じたこと
雨の日の利用だったので特に快適でした
夜の間に、激しい雨が降りました。
風があっても大丈夫です！
車内に泊まれる安心感。野生動物が怖いなどの心配もある北海道ですが、車の中だと安心ですよね！
真夏の炎天下の活動では、キャンピングカーが避難所になります！
7月上旬。雨が降る時間もありましたが、気温は30℃近い暑い日でした。
エアコンが効いた車内に入ると、生き返る感覚わかりますか？
ジメッとする空気だったので、エアコンで空調のきいた車内は、本当に快適でした！
冷蔵庫で食材を保管、保冷できたのもの最高！
食材を美味しく保冷。この環境の素晴らしさを体感しました。
キャンピングカーは疲れの軽減に！移動式控室で快適でした
今回、十勝で７月に開催されたGANKEFESに出店してきました。
イベントは昼から夜までの長時間開催。キャンピングカーの展示も行ったのですが、私達の控室としても大活躍。
連泊しても冷蔵庫、エアコンがあり、あいにくの天気でしたが、キャンピングカーがいてくれたお陰で、負担の軽減に。
ロケの控室にキャンピングカーが使われることがあると聞いていたのですが、本当に納得する旅になりました。
どこへでも移動できるキャンピングカー。
屋外での活動中でも、キャンピングカーに入れば、家のような快適な空間で体を休めたり、食事をとったり、寝たりすることができます。
イベントでHAWKを使えたことで、強くキャンピングカーの良さを体感することができました！
旅の心強い味方になってくれるキャンピングカー
いろいろな車種のキャンピングカーがレンタルできますが、自分好みの車種だと、旅のテンションもアップ。
キャンピングカーにあまり慣れていない人は、運転がしやすい車両をおすすめします。
今回の利用体験を参考に、ぜひ旅する車新千歳さんからレンタルしてみてください！
そして、北海道のアウトドア旅を楽しんでくださいね！
旅の様子はYouTubeでもご紹介！
《現在動画編集中です！》
