野営場内にアウトドアショップ「UPIONNETO(ユーピーアイオンネトー)」がオープン!

北海道足寄町にあるオンネトー国設野営場に2022年6月1日に、「UPIオンネトー(ユーピーアイ)」が誕生!
阿寒摩周国立公園内、雌阿寒岳登山口も近いオンネトーの野営場敷地内に誕生したアウトドアショップです。
北海道は阿寒摩周国立公園の西端にある足寄町の美しい湖「オンネトー」。雌阿寒岳の麓にある周囲2.5kmのこの湖は、訪れる季節や時間で色を変える神秘の湖として、多くの人々を魅了してきました。UPIは、その豊かな自然と文化が共存するオンネトーの魅力を多くの人に伝え、守るため「UPI オンネトー」をオープンします。
UPIオンネトー公式HPより
野営場の休憩舎の役割ももつというのでどのような施設ができたのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。
これまでは、24時間利用できる野営場管理棟併設のトイレだけでしたが、登山者にも嬉しい綺麗なトイレと休憩所が誕生。水やビールの販売もあります。
この記事では、「オンネトーの魅力を多くの人に伝え、守る」をコンセプトに作られたUPIオンネトーの施設内の様子を写真を交えてお伝えします!
グループで登山する人には、仲間との待ち合わせにも最適のスポットでしたよ!
キャンパーはもちろん、登山者の皆様もぜひチェックしてくださいね。
UPIオンネトーはどんな施設?

- アウトドア用品販売あり
- キャンプ用品レンタルあり
- ワークショップの定期開催あり
- オンネトー野営場の利用受付をしている
- 軽飲食販売あり(地元サイダーやクラフトビールなど)
- 消耗品販売あり(虫除けやガス缶など)
- 室内休憩スペースと屋外テラスあり
- コインシャワー室が利用できる
- 綺麗で快適な洋式トイレあり
- 身障者用トイレあり
- 登山者向けのマップあり
- エゾシカ、キツネに出会えるかも

北海道で通年キャンプしながら、キャンプ場とキャンプギアをブログ「Possibility.Labo*ポジラボ」とYouTube「Keitan’s Camp」で発信しています!
北海道各地にあるガレージブランドのショップ記事もありますので、お気に入りのギアを購入して、北海道キャンプをもっともっと楽しんでくださいね♪
オンネトー国設野営場については、こちらの記事で紹介しています!
「UPI(ユーピーアイ)オンネトー」までのアクセス&駐車場

所在地
■北海道足寄郡足寄町茂足寄国有林内
アクセス
- 道の駅あしょろ銀河ホール21から約47km(車で約42分)
- 阿寒湖温泉街から約20km(車で約20分)
- 野中温泉から約3.2km(車で約4分)
- 美幌町から約63km(車で約1時間)
241号は舗装道路ですが、オンネトー近くの949号は途中から砂利道。
949号は、途中からすれ違うのも苦労するほどの細い1車線道路に。
そんな道を大型の観光バスが走行するので、対向車に来たときは慎重な走行が必要です。
駐車場
約80台


オンネトー野営場利用者、登山者も利用する広い駐車場。
綺麗に区分けされていて、バイク専用スペースもあります。
営業基本情報
営業期間
6月1日から10月31日
※キャンプ場のオープン期間と同じ
営業時間
10:00~17:00
お問合せ先
0156-28-0115(10時〜17時 UPIオンネトー)
公式HP・Instagram
UPIオンネトーHP>>https://upioutdoor.com/onneto/
「UPI(ユーピーアイ)オンネトー」は全国にあるショップです
UPI(ユーピーアイ)
直営店が東京、神奈川、京都にあります
- UPI表参道
- UPI鎌倉
- UPI京都
また、FRIENDSSHOPとして、徳島県と岡山県にも2つあります。
UPIオンネトーは北海道足寄町に新しくできた新店舗
北海道に新しく直営店が誕生。UPIオンネトーは、2022年6月1日にオープンしました!
公式HP>>https://upioutdoor.com
UPIが取り扱うアウトドアブランドは30以上
UPI ORIGINALブランド他、モーラナイフなどがあります

店舗内に並ぶのは、焚き火がさらに楽しくなるアイテムが中心。
焚き火台、鉄板、ナイフ、ウエアまで幅広い品揃えです。
◆WEBカタログ>>https://upioutdoor.com/catalog/
公式YouTubeチャンネルもあります
商品の魅力や使い方、メンテナンス方法などがわかりやすく映像でも発信されています。
>>https://www.youtube.com/c/UPIoutdoor/videos
UPIの店内をご紹介!焚き火アイテムが多数ありました
店内入ったら このアウトドアショップ感!

キャンプ場利用者にとっては、受付でもあるUPIオンネトー。
表にある看板を見て入ったのですが、早速店内はこの景色です。
街からは車で20分以上もある国立公園内、しかも野営場の一角に、こんなにおしゃれなアウトドアショップがあるということに驚きです。
すぐにキャンプ場で使いたくなるアイテムがたくさん

モーラナイフの品揃えがとにかく豊富。
ディスプレイも綺麗で、見やすかったです。
焚き火台や鉄板も多くありました
コンパクトに使える焚き火台から、本格的に使える大きなソロストーブまで、多種多様。
さまざまなニーズにあった焚き火台選びが可能です。

レンタルして、実際に使用して良かったら購入して帰るということができますよ!


おしゃれな店内
有孔ボードのパネル、木の棚、床や天井の感じも全てウッドテイスト。
近代的な山小屋という感じでしょうか。



登山者が手軽に使えるクッカーやケトル、軽量タイプのステンス食器、ククサなども陳列されていました。
※商品は、季節などにより入れ替わることがあります。
「UPIオンネトー(ユーピーアイ)」の施設紹介【野営場休憩舎】
UPIオンネトーはアウトドアショップ機能だけではありません。
オンネトー国設野営場の受付がこちらにあります
ホテルのカウンターのような受付。
奥には調理室のような部屋もあり、ドリンクメニューが掲示されています。

野営場利用者は、ここでチェックイン手続きを行い、テント掲示用の札を受け取ります。
チェックインは店舗閉店以降19時まで可能で、その場合は、従来より行っていた野営場の管理棟で受付となります。
ガス缶、虫除けなども買えます

アウトドアショップ兼、野営場の管理棟。
ガス缶や虫よけスプレー、水やBBQスパイスの販売があります。
軽食も販売

ご当地十勝サイダーと水、足寄のチーズが販売!登山の行動食にも、キャンプのつまみにも良いですね。

おしゃれな地ビールも種類豊富に、冷えていましたよ!
トイレ、シャワー室があります!
男性用と女性用の個室がそれぞれ1つずつと、身障者用トイレがありました。
女性用トイレ

個室が広くて、もちろんウォシュレット付きの洋式トイレです!
コインシャワー室までありますよ!
シャワー室は2つありました。
5分300円のコインシャワー。脱衣所に棚と鏡もありました。
できたばかりで綺麗です。



車で5分ほどの場所に、人気の秘湯「野中温泉」があるので、そちらを利用する人も多いと思いますが、登山後にさっと浴びれるシャワー室があるのも快適。
これまでオンネトー野営場を利用したことがある人が見たら、きっと驚きますね。
休憩スペースは登山者の方も利用していました
無料で利用できるラウンジのよう。
目の前には、オンネトーの景色が広がっています。
カウンターには本も置いてあり、室内で虫や気温を気にせず、ゆっくりと過ごすことができる場所です。
室内カウンター①

少し高めのカウンター席。
室内カウンター②

こちらはソファー席。
屋外テラス

屋外テラスもありますよ!目の前が野営場。
しかもこのとき、目の前にはエゾシカが近くにいました。
薪ストーブを眺められるチェア

7月に来店したので、火はついていませんでしたが、長い煙突の薪ストーブがありました!
寒い季節は、薪ストーブの暖かさを感じながらくつろげる休憩スペースです。
登山&火山情報もありました
情報確認、収集のスポットとしても活用されます


中央にはテーブル席があり、近くには近隣のパンフレットも多数。
登山前の打ち合わせやルートの確認にも最適です。
スポンサーリンクUPIオンネトーを取材してわかったこと 感想まとめ
休日は登山客も多数来店!?
たくさんの花も楽しめる登山ルートが多数あります

大きな登山ザックをもった方が多数来店。
マップを見て確認したり、お手洗いを利用したりしていました。
登山者の休憩所&野営場利用者の安心基地

無料で利用できるFree Wi-Fiの案内がありました!
オンネトー野営場は、圏外で携帯電話が利用できないエリア。
キャンプ場では、通話も不可能な圏外です。
実際にWi-Fiに繋いだら、溜まっていたメールや通知を受信していた様子があったので、これは凄い便利ですね。
野営場管理棟にも洋式トイレはありますが、ウォシュレット付きを使いたい場合は、営業時間にUPIオンネトー内のものを利用すると良いかもしれません。
野営場の雰囲気は?
阿寒摩周国立公園内のオンネトー野営場内に、アウトドアショップができると聞いて驚いた方も多いと思います。
駐車場のすぐ脇で、湖畔からも少し離れた場所。自然やオンネトーの景観を壊してしまうような施設ではありません。
キャンプ場にテントを設営する人からは、建物は一切見えません。
今後、施設はさらに進化する予定だそう。
キャンプ場の景観には影響がないので、ご安心くださいね。
UPIオンネトーができたことで、キャンプ客や登山客にとって、利用しやすい環境になりましたよ。
また訪れたくなる魅力的な場所でした!
季節を変えて、また行きたいキャンプ場。
連泊できるなら、散策路を歩いてみたいです!
オープンしたばかりのUPIオンネトーの店内の様子を取材することもでき、大満足のなキャンプになりました。
ぜひみなさんも北海道やキャンプを楽しんでくださいね!
記事を最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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参考リンク
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