北海道市鶴居村にある2021年9月にオープンしたばかりの新しいキャンプ場、鶴の里キャンプフィールドへ行ってきました。
元パークゴルフだった35,000平方メートルもある敷地が、キャンプ好きが集うキャンプサイトにリニューアル!
細やかなおもてなしをしてくださるオーナーご夫妻のお人柄もあり、すでに多くのリピーターが訪れるキャンプ場でした。
2月の連休初日には、およそ30組の来場。
冬キャンプができる通年営業のキャンプ場は道東エリアに少ないので、遠方から足を延ばして来ていた方も多かったようですよ!
この記事では、鶴の里キャンプフィールドの施設情報とサイトの様子、近隣で出会えるかもしれないタンチョウの様子も写真を交えてたっぷりとお伝えします!
冬の道東キャンプを満喫したい方や、釧路湿原などの観光を兼ねたキャンプをしたい方、タンチョウ撮影のための宿泊地を探している方は、ぜひ参考にしてくださいね。
\2022年4月16日オープン!/
夏は広大な芝サイトが満喫できますよ
鶴の里CAMP FIELDの魅力まとめ
- 通年営業で冬キャンプができる
- 広大な敷地で区画なしの広々芝キャンプが楽しめる(夏)
- オートキャンプ可
- 冬季は除雪もしてくれている
- チェックインが9時から可
- チェックアウトが14時まで可
- 焚き火可(直火は厳禁)
- ペット同伴可
- レンタル用品が豊富(設営済みテント、ストーブレンタルなどもあり)
- 薪、木炭等の販売あり
- 空き缶・空瓶は無料回収
- 可燃ごみは50円で回収
- 運が良ければタンチョウに出会えるかも!
- 電話、SNSのDM、HPより予約が可能
- 現金以外のカード払いも可
- 四輪バギー体験も楽しめる
- 温泉まで約10分
- 温泉入浴割引セットプランあり
- コードリール使用で電源利用対応あり
北海道各地にあるキャンプ場。これまで訪れたキャンプ場は約100箇所以上になりました。様々なキャンプ場へ行き、その場所の魅力を見つけ、取材したり撮影したりしながら活動しています!
ぜひ記事を読んで、北海道キャンプをもっともっと楽しんでくださいね♪
キャンプ場の様子は、こちらのYouTubeでも公開中です!※冬季利用
冬ならではのタンチョウ撮影と釧路市内にあるアウトドアショップEHABの来店取材も目的にしていたキャンプで、凄く楽しかったです!
※季節によって、利用内容、料金等が変更される場合がありますので、ご利用前には最新情報をご確認ください。
この記事は、キャンプ場オーナーさんに撮影許可を頂き、まとめています。
鶴の里キャンプフィールドまでのアクセスと予約先
所在地
■北海道阿寒郡鶴居村幌呂下幌呂
アクセス
- 高速道路 阿寒ICから約27.7km(車で約30分)
- 釧路空港から約24.2km(車で約26分)
- 釧路外環状道路 釧路西ICから約17.4km(車で約20分)
- 釧路フィッシャーマンズ・ワーフMOO(EHAB)から約25.4㎞(車で約35分)
高速道路は本別ICから阿寒ICは無料区間。阿寒ICを降りてからは、約30分ほどですよ!
近くには、釧路湿原を望める展望台、タンチョウの保護施設なども多数あるので、時間に余裕がある方は、観光とセットがおすすめです!
駐車場
キャンプ場入口に管理棟があり、その前に車を停められる場所があります。
まずはそちらに駐車下さい。
予約等のお問合せ先
私は前々日に、電話連絡で予約しました。
冬季の場合は30組で満場となったので、連休などは早めに予約するのがよいかもしれません。
twitterやInstagramのDMでも予約が可能です。※HP予約は3日前まで
■電話
0154-65-2225
■メール
tsurunosatocamp@gmail.com
公式HP・Instagram・twitter
■HP>>https://www.tsurunosatocamp.com
■Instagram>>https://www.instagram.com/tsurunosato_campfield/
■twitter>>https://twitter.com/field_camp
■Facebook>>https://www.facebook.com/campfield0209/
鶴の里キャンプフィールド キャンプ場基本情報
営業基本情報
営業期間
通年営業 ※融雪期は休業予定
チェックイン
9:00~16:00
チェックアウト
~14:00
チェックインが9時から、チェックアウトが14時までOKなので、1泊2日でもかなり長い時間楽しむことができます。
デイキャンプ
9:00~16:00
管理人駐在
9:00~16:00 ※繁忙期のみ駐在
予約方法
積雪がある冬季間は、サイトを除雪してくれています。
HPからの予約は3日前まで。
直前の方は、電話かTwitterやInstagram等のDMでご予約ください。
夏はサイトが広いので、今の所は予約不要でも利用できるそうです。
受付方法
チェックイン手続き
受付で、住所、名前、電話番号等の必要事項を記入。キャンプ場の規約の説明があり、注意事項にも同意をしてから、支払いを行います。
車提示用の「オート受付番号」カードをもらいました。
チェックアウト手続き
オート受付番号のカードを返却すればOK。
帰宅時にもオーナー夫妻がいますので、お礼を伝えてチェックアウト完了です。
ゴミの回収(有料50円)をお願いする場合は、この際に渡します。
鶴の里CAMPFIELD キャンプサイトの種類と使用料金
利用料金は人数にかかる入場料のみです
夏季料金と冬季料金が異なります。
入場料
夏季(4月中旬〜11月) | 冬季(12月〜3月下旬) | |
宿泊料金 | 大人800円 | 大人1,500円 小中学生750円 |
デイキャンプ | 大人400円 小中学生200円 | 大人750円 小中学生300円 |
車横付け | ・普通車1泊1台500円 (デイ1台200円) ・バイク200円 ・キャンピングカー1500円 (デイ750円) ※軽は普通車扱い | 無料 |
【支払い例】
大人二人、車横付け
1500×2=3,000円 ※冬季は車横付け無料です。
温泉入浴券セットは1人2000円
TAITO温泉日帰り入浴は通常600円。
セットにすると入浴料金が500円と、100円お得になるので、温泉利用を予定の方は、温泉セットプランをご利用くださいね!
販売品&レンタル用品
消耗品から食品まで多数
忘れ物で困ったらオーナーさんへご相談ください!
鶴居の広葉樹はすでに完売。こちらは針葉樹になりますが、たくさんありましたよ!
設営済みのテントで宿泊も可 ※要予約
電源コードが繋がっていて、ポータブルストーブもありました。
テントの下には、冷気を遮断するための台もあり、快適そう!
サイト種類
冬のサイトの様子
除雪されているので、到着後すぐにテント設営が可能。
車の横付けができます。
雪原がまだまだ広がっている!
除雪されていない雪原がまだまだ広くあることが、こちらの写真でわかりますか?
除雪されていない雪原に、ぽつんとテントを立てたいという方もいるかもしれませんね。
トイレは遠くなってしまいますが、かなり広大な雪原が楽しめますよ!
除雪状況によって、冬はサイトの様子が変わります
冬は除雪の関係で、区画サイトのようになっていました。
キャンプ場の隣には川が流れています!
キャンプ場の端まで行くと、このようなネットがあり、その下には川が流れています。
この水辺にタンチョウが訪れることも。川の方から、タンチョウの鳴き声が聞こえてきましたよ!
夏はここが全てサイトに!
所々に、パークゴルフ場コースの番号札の名残がありました。
夏は全面芝サイト。
管理棟近くの手前がファミリーエリア(マップ下側)、奥の川側がソロ向けサイトエリアになる予定です。
鶴の里 CAMPFIELD キャンプ場の施設・設備
施設・設備
管理棟
入口すぐにあるプレハブの建物が管理棟です。
管理棟横には、飲み物の自動販売機と缶、瓶の回収ゴミ箱があります。
トイレ
簡易水洗トイレが男女それぞれ2つあり、洋式と和式があります。
洋式の便座はヒーターで温められていました!
個室は狭めですが、便座が温かいのは嬉しいですね。
▼トイレ横にある手洗い場
こちらの水も浄水で、タンクには、オーナーさんがお湯を入れておいてくれていました。
洗面で使う利用者のことを考え、鏡やお湯、箱ティッシュ、ハンドソープなども配置され、細やかな気配りが感じられました。
炊事棟
こちらにも、お湯がセット。
冷たい水が厳しい冬キャンプ。
オーナーさんは、お湯が残っているのか定期的に見回りされているようでした。
利用者が多い日は、何度も見回りされていて大変ですね。そのような気遣いが温かいキャンプ場です!
夏にはもう一箇所の炊事場があります ※冬季は使用中止
屋根付きの炊事場がもう一箇所ありました。
こちらは冬季休止中です。
ゴミ回収・灰捨場
炭消し入れと、灰捨てのドラム缶が多数。
レンガや焚き火下に敷く板もありました。必要な方が使えるようになっています。
全て管理棟周りにあります。
除雪に必要なスコップも多数準備されていました。
四輪バギー体験
遊具はありませんが、四輪バギーコースができていました!
子供向けの常設遊具はありませんでしたが、広く遊べるスペースはたくさん。
雪上に八の字になった四輪バギーコースがあり、大人も子ども楽しむことができます。
お試しで乗車させていただきました。
15分800円でバギー体験も乗り放題ですよ!
注意事項
ペット同伴
しつけがされているペットのみ、同伴可
焚き火
直火は厳禁。
※焚き火台、シートのレンタルもあり
入場前にかならず規約をご確認ください
周辺の温泉&アウトドアショップ&食材調達スポット情報
【源泉かけ流し鶴居村温泉】HOTEL TAITO温泉
温泉入浴セットがあります
冬季料金大人1人1500円+温泉入浴500円がセットになった、2000円の入浴券付き宿泊プランがあります。
源泉かけ流しの鶴居村温泉で、露天風呂もあります。ホテルには、ギャラリーやカフェバーも併設しています。
■所在地 | 阿寒郡鶴居村鶴居西1丁目5 |
■電話 | 0154-64-3111 |
■営業時間 | 平日11:00~22:00 日祭日10:00~22:00 (最終受付21:30) |
道の駅&お店情報
最寄りのお店と営業時間
釧路和商市場 (車で約30分) | 8:00~17:00 ※季節により日曜定休 |
道の駅 しらぬか恋問 (車で約30分) | 9:00~17:30 |
卸売スーパーあいちょう星が浦店 (約20分) | 9:00~19:-00 |
セイコーマート幌呂店 (車で約5分) | 6:00~21:00 |
住友燃料店 (車で約35分) | 9:30~18:00 ※日曜定休 |
釧路フィッシャーマンズワーフMOO EHAB(車で約35分) | 10:00~19:00 |
キャンプ業界でも大人気「ツルイ木炭」の住友燃料店
ツルイ木炭の在庫はあったのですが、今回は薪を調達!
薪ストーブ用に「なら薪」を1束購入しました。
次に紹介する釧路フィッシャーマンズワーフから車で1,2分の場所にあります。
釧路に2021年オープンしたアウトドアショップ「EHAB」
どうしても来たかった「EHAB」ついに来店
市場もあるフィッシャーマンズワーフMOOの1階にあるアウトドアショップ。
以前からずっと気になっていたお店でした。
店舗での受け渡しになりますが、様々なキャンプ用品をレンタルできるお店。
観光コンシェルジュカウンタ−も併設しています。
今回は、音別産のミックス薪束を購入。
すぐに使える太さまで割られていて、これだけの量で990円は格安ですよ!
店内の様子を詳しくレポート!
スポンサーリンク鶴の里CAMPFIELDを利用してわかったこと 感想まとめ
鶴居村を満喫するなら タンチョウを探せ!
キャンプ場から車で5分の撮影スポット「音羽橋」へ
F値を変えるタイミングを逃し、翼にだけピントがあっている写真…
一番見えた場所が、実はキャンプ場でした
道路の左手がキャンプ場で、炊事場建物が見えます。
そしてこの写真右端にタンチョウが写っていますよ!
タンチョウが降り立ったのは、キャンプ場隣の敷地。
私達が撮影しているおよそ10m先です。
親子ですね。茶色が残っているのが子鶴です。
静かに撮影していたら、逃げることはありませんでした。
こちらもキャンプ場隣の敷地で撮影できました!
写っていました!我が家のテントとタンチョウのコラボ撮影に成功!
撮影スポットに行くとより幻想的な景色で撮影できるのかもしれませんが、キャンプサイトの上空を飛び交うタンチョウの姿が一番嬉しかった!
しかも鳴き声がかなり大きいので、近くの川や畑にいることもわかるのです。
キャンプ場に人が多いと、雪原に降り立つことはないかもしれませんが、近くの川に来ている気配や、飛び交う様子が観られますよ!
実は私も四輪バギー、乗らせていただきました!
釧路のEHABと鶴居木炭への来店、キャンプ場で出会ったフォロワーさんとの出会い。
キャンプ場を経営しているオーナー夫婦の温かさに触れ、念願だったタンチョウとテントのコラボ写真も撮影できました。
とても充実した冬キャンプ。
この季節にここでしか味わえない、格別の冬キャンプを楽しむことができました!
YouTube「Keitan’s Camp」でもキャンプ場の様子をお届けします!
■Twitter>>https://twitter.com/Possi_Labo
■Instagram>>https://www.instagram.com/possi.labo/
北海道のキャンプ場情報を発信しています!
愛用中のキャンプアイテムをご紹介しています!
キャンプが楽しくなる北海道キャンプ場ガイド本[最新版]は必見!
読んでいる時間からキャンプ気分が始まりますよ♪
道の駅情報が満載のおすすめの1冊!
北海道がもっと楽しくなる情報が詰まっていますよ!