「雲海に泊まれる」ホテル&キャンプサイト「KOYA.lab陵雲荘」と、トレーラーハウスに1日1組限定で宿泊できる「タイニーハウス新明台」。
2つを運営しているKOYA.lab[コヤラボ]さん。
オープン当初からずっと気になっていたのですが、2024年4月に行くことができました!
KOYA.lab[コヤラボ]は、北海道足寄町と本別町の境目、道東道の足寄ICから約10分に位置する丘の上にあります。
宿泊タイプによって全く違う体験ができ、天気や条件が合えば雲海が見られる絶景スポット。
北海道らしい絶景を見ながら、プライベートサウナ体験もできちゃいます。
この記事では、それぞれのプランの魅力と施設情報やサイト選びのポイントを写真を交えてたっぷりとお伝えします!
※価格や食事内容は、季節や宿泊日によって変わることがあります。食事の予約は2日前が必要ですので、最新情報を必ずご確認ください。
道内在住の十勝旅行者にはもちろん、道外や外国からの旅行者にもおすすめの、北海道が満喫できる料理でしたよ!
KOYA.lab[コヤラボ]の魅力まとめ
- キャンプ宿泊、トレーラー宿泊ができる
- 初心者さんは快適なホテル泊(グランピング)が可能
- 絶景プライベートサウナあり(日帰り利用可能)
- キャンプサイトは、電源利用可能
- ホテルは素泊まりプランで食事持ち込みも可能
- BBQ食材が現地調達できる
- 自動販売機では飲み物以外のフードメニューあり
- キャンプ宿泊者も無料でシャワー室が利用できる
- トイレは新しいウォシュレット付き
- 陵雲荘の1階ロビーは夜9時まで利用可能
- 旅行者にも嬉しいコインランドリー完備
- 雲海発生確率が高い時期には雲海の絶景が見られるかも!
- 電動アシストマウンテンバイクのレンタルも可能
- 全てのプランが通年営業 冬も楽しめる
北海道で通年キャンプしながら、キャンプ場とキャンプギアをブログ「Possibility.Labo*ポジラボ」とYouTube「Keitan’s Camp」で発信しています!
北海道各地にあるキャンプ場。これまで訪れたキャンプ場は約120箇所になりました。様々なキャンプ場へ行き、その場所の魅力を見つけ、取材したり撮影したりしながら活動しています!
記事最後には、十勝にあるキャンプ場やグランピング情報も掲載していますので、ぜひ最後までお付き合いください♪
Contents
KOYA.lab[コヤラボ]までのアクセス&駐車場
丘の上にある一等地!建て替えた建物は新しくておしゃれな施設でした!
所在地
ホテル&キャンプサイト 「KOYA.lab陵雲荘」 | 足寄町里見が丘24番地 |
「タイニーハウス新明台」 ※受付は「KOYA.lab陵雲荘」 | 本別町新明台 |
ホテル&キャンプサイト「KOYA.lab陵雲荘」までのアクセス
■北海道足寄郡足寄町里見が丘24番地
- 道の駅あしょろから約5.9km(車で約8分)
- 里見が丘キャンプ場から約4.5km(車で約5分)
- 高速道路足寄ICから約7.2km(車で約9分)
- JR帯広駅から車で約1時間
- とかち帯広空港から車で約75分
- 釧路空港から車で約1時間
駐車場
こちらの入口から入ります。左手にすぐキャンプサイトがあり、正面が受付を行う陵雲荘。
陵雲荘の前に舗装された駐車スペースがあります。
お問合せ先
080-1299-3828
公式HP・Instagram
>>https://www.instagram.com/koya.lab/
KOYA.lab[コヤラボ] 基本情報
2022年11月11日にオープン!施設も新しく、おしゃれな建物でした!!
営業基本情報
北海道十勝の東北部に位置する足寄町。
「雲海に泊まれるホテル」をコンセプトに
唯一無二のアウトドアフィールドが誕生。足寄の町から標高差200m
公式HPより
国道241沿い里見ヶ丘の
森の中に佇む絶景プライベート空間。
営業期間
通年営業 年末年始の年越し宿泊も可能です
コヤラボでできること
- グランピング宿泊(食事付き、なし選択可)
- キャンプ宿泊
- サウナ体験(日帰りサウナのみのプランあり)
- 1日1組限定トレーラーサイトの貸切利用(五右衛門風呂体験オプションあり)
- ワーケーションステイ
- プライベートガイドをつけたアクティビティ
チェックイン
[グランピング]15:00-20:00
[キャンプ]12:00-17:00
[タイニーハウス]13:00-17:00
チェックアウト
[グランピング]10:00
[キャンプ]11:00
[タイニーハウス]10:00
サウナの日帰り利用もできますよ!
予約方法
グランピング体験(ホテル宿泊)は こちらのサイトからも予約できます
- じゃらん
- JTB
- Yahooトラベル
- るるぶトラベル
- 楽天トラベル
公式サイトからの予約が最安値ですよ!
キャンプ場の予約も、公式HPから行うことができます。
受付方法
チェックイン手続きは「KOYA.lab陵雲荘」
支払いは現地 クレジットも可
現金以外の支払いも各種対応可能です。
チェックアウト手続き
玄関入口の鍵の役割もあるルームキーを返却すればOKです!
ホテル宿泊でできるグランピング体験が快適でした!
丘の上に立つおしゃれな建物の中に、ツイン2部屋、ダブル1部屋、シングル3部屋。
敷地内Wi-Fi完備で、共有スペースを夜9時まで利用することも可能。
丘の上からの見晴らしが良く、広大なロケーションを愉しみながら滞在することができます。
利用料金
料金は平日と土日祝日で異なります
■ツインルーム(27㎡)[4名まで可] セミダブルベッド(120cm)2つ 室内テント バルコニー付き バスルーム、トイレ付き | 食事なし利用なら ▶一人15,000円から |
■ダブルルーム(13.6㎡)[2名まで可] シングルベッド(80cm)2つ バルコニー、シャワー、トイレ付き | 食事なし利用なら ▶一人9,900円から |
■シングルルーム(11.2㎡)[2名まで可] セミダブルベッド(120cm)1つ シャワー、トイレ付き | 食事なし利用なら ▶一人8,800円から |
食事プランが選べます 素泊まり利用もOK
食事付きプランについては、公式HPのプランからお選びください。平日休日によって価格が異なります。
地元のすし屋大将が厳選 北海道の広さと美味しさをまるごと体験プレート | ▶足寄町しあわせチーズ工房のチーズ ▶本別町産の豆を使ったコンフィなど |
みんなでBBQ&アウトドアスタイルで 北海道を食べ尽くし | ▶北海道まるごとおつまみプレート ▶本別町福田農場「美蘭牛」のステーキとハンバーグ ▶特選サガリ、ラム肉、豚ジンギスカンセット ▶生ガキやホッケ、イカやホタテなどの北海道海鮮セット ▶モーニングセット |
地元ブランド美蘭牛&ポーク&ラム 食べ比べしゃぶしゃぶセット | ▶北海道まるごとおつまみプレート ▶本別町福田農場「美蘭牛」とポーク、ラムのしゃぶしゃぶ ▶モーニングセット |
モーニングプレート | ・地元の人気パン屋さんの食パンを使ったピザトースト ・足寄産低農薬玉ねぎ使用のオニオンスープ ・本別の無添加・無着色ベーコンを使ったベーコンエッグ ・サラダ |
※メニューは、変わることもあります。
料理写真は後ほどご紹介します!
時間予約制のサウナが利用できます ※有料オプション
1人 | 4,400円 |
2人 | 5,500円 |
3人 | 6,600円 |
4人 | 7,700円 |
手ぶらで利用しても良いですし、水着持参もOKです。
アメニティありなので、手ぶらでもOK
- フェイスタオル
- バスタオル
- パジャマ
- ドライヤー
- ハンドソープ
- シャンプー、リンス、ボディーソープ
歯ブラシ・歯磨き粉/綿棒・コットン/カミソリ/洗顔料/ボディタオルなどはフロントにありました!
部屋に電気ポットあり
お湯に溶かして飲めるカフェオレスティックやドリップタイプの珈琲もあり。
滞在中に自由に使える遊び道具や加湿器、双眼鏡、虫よけスプレー類も完備。
館内は禁煙 指定の場所ではOK
バルコニーは灰皿を用意すれば喫煙も可能。
各部屋の様子をレポート 部屋は3種類あります
【27㎡】広々バルコニー テント付きツインベッドルーム
こちらのお部屋を利用しました!詳細は後ほど!
【13.6㎡】バルコニー付き 2階にあるダブルベッドルーム
オプションでBBQの食事もつけることができますが、部屋もテラスのサイズもツインベッドルームに比べると約半分。このお部屋には湯船はなく、シャワー室。
もしツインルームに予約の空きがあるなら、こちらより、グレードの高いツインルームがおすすめです。
【11.2㎡】1階 シングルルーム[セミダブルなので2人宿泊も可能]
部屋には専用のトイレと、シャワー付き。
電気ポットやトースター、BBQグリルはなく、テレビが1台と机が1つのシンプルなお部屋。
ビジネスホテルのようなサイズ感のお部屋ですが、1階にあり、そのまま屋外に出ることができるのが特徴的。
※こちらのプランには、BBQグリルなどの食事メニューはオプションで追加することはできません。
宿泊者は自由にこちらのロビーで寛ぐこともできます
全館Wi-Fi完備。ワーケーションにおすすめですね!
KOYA.lab[コヤラボ]キャンプ場 サイトの種類と使用料金
4区画あるキャンプサイトの中央にあるこちらのドーム。
ここは宿泊施設としては使用しておらず、共有スペースとして設置しているそうです。
希望があれば、寒い日の避難もできる施設です。
キャンプ宿泊利用料金
キャンプ場利用料金は、サイト料金+人数分の利用料の合計となります。
区画サイト料 全てのサイト電源付きです
■Aサイト 約80㎡ 陵雲荘に一番近いサイト 坂道に車を入れて積み下ろしは可能 | 3,300円 |
■Bサイト 約100㎡ ※一番広いですがサイト内に木があります ※荷物の搬入は一番難しそう | 3,300円 |
■Cサイト 約85㎡ ※4つの中で一番のおすすめサイト 車はほぼ横付けで搬入可能 左右に広い感じがすると思います | 4,400円 |
■Dサイト 約80㎡ ※サイト後ろに車の駐車がOK 段差なく荷物の搬入ができるので楽そう | 4,400円 |
入場料
大人(中学生以上) | 1100円 |
3歳から小学生 | 550円 |
3歳未満 | 無料 |
【大人2人Aサイト1泊利用】
3300円+1100円×2=5,500円
全てのサイト電源利用が可能!
その他
- Wi-Fi完備
- ゴミの受け入れ
- シャワー室無料利用可能
- テラス付きのロビーも21時まで利用可能
- クレジット支払いOK
- 焚き火可
利用規約
チェックイン
12:00~17:00
チェックアウト
11:00
車横付けOK
サイト横に1台分の駐車スペースを設けています
2台目以降は、離れた場所に駐車可能です。
搬出入作業時のみサイトへの横付けが可能です。
おすすめサイトはC
▼一番開けた景色が味わえるのはCサイト
▼Dサイトはサイト後ろに車の横付けが可能、搬入が一番楽です。
炊事場がサイト前にあります
夏の間はこちらのシンクで、水くみや食器洗いが可能。
※冬季のキャンプ利用時は、水くみのみフロントで対応。食器洗い等はできません。
施設・設備 ホテルがある棟内にある共用スペース
キャンプサイト内にはトイレはなく、受付がある陵雲荘内のきれいな施設が利用できます。
夜間は施錠されるため、鍵を使って利用します。
少々距離はありますが、暖かくきれいなトイレが使えるのは嬉しいポイント。
トイレはウォシュレット付き
サイト数は4区画ということもあり、トイレは個室1つだけ。男女兼用です。
シャワールーム
サウナ利用者だけではなく、キャンプ利用者も料金内で利用できるシャワー室。
シャンプーやリンス、ボディーソープあり。
脱衣所には鏡などもあり、時間制限があるコインシャワーではないので、使いやすそうでした!
自動販売機
ソフトドリンク、アルコール類、缶詰、カップラーメンもあるので、売店のようですね。
地元十勝のチーズが好きな時間に買えますよ!
洗濯機&乾燥機 (有料 各500円)
薪の販売あり(1籠 1,000円)
ペット同伴サイト増設中!
サイトを増やしているので、ペット連れの皆さんはお楽しみに♪
最新情報はInstagramでご確認ください。
KOYA.lab[コヤラボ]1日1組限定特別サイトはタイニーハウス付き(新明台)
丘の上にタイニーハウスが1つ!
約200㎡プライベート空間
このエリアには他の利用者はいません。
テントを3つほど立てて利用することも可能。グループキャンプで貸切ができると良さそうでした。
基本情報
定員 | 6名 ※7名以上利用は要相談 |
車 | サイト内車乗入れ可 ※無料 3台まで |
宿泊料金 最大利用22時間 | 4名まで素泊まり33000円 利用人数5名から1名につき追加料金 2,200円(税込) |
チェックイン チェックアウト | in/13:00~17:00 out/10:00 |
施設 | ・キッチン(ガス2口) ・水洗トイレ(ウォシュレット付き) ・シャワー(シャンプー、コンディショナー、ボディソープ付) ・洗面 ・コンセント ・ストーブ |
オプション | 五右衛門風呂 キャンプ用品レンタル(テント、BBQギア) 少し離れた場所の貸切サウナ |
ペット | 屋外サイトはペット同伴可 ※タイニーハウス内ケージ使用時可 |
【感想レポート】バルコニー付きのツインベッドルームで北海道グランピングを満喫してきました!
ツインベッドルームのバルコニーは開放感たっぷり。
お部屋は2階なので、より眺めがいいんです!
とにかく食事が豪華
北海道グルメを存分に楽しめるプランですよ!
北海道産にこだわった食材がずらり!
2人でこのボリューム。お腹をすかせて来たほうがいいですよ!
おつまみプレートも美味しかったです♪
2階の部屋にあるプライベートテラスには暖房も複数ありました
アウトドアチェアとテーブル。ブランケットも用意されていて快適。
丘の上にあり、朝晩は気温が下がります。風よけのカーテンがありますが、やっぱり景色を愉しみたいですよね。暖房も用意されているのは嬉しいです。
デッキにあるBBQグリルで 自ら加熱調理
ホタテ、エビ、牡蠣などの海鮮も美味しかったです♪
好きなタイミングで自由に食事できるのも魅力
チェックインしたときには 夕食の食材と朝食はすでに部屋に配膳
電気ポット、トースター、IHグリル、キッチンペーパーも。
こちらは、朝食セット。冷蔵庫にスタンバイしています。
醤油、ドレッシング、塩、こしょう、油もありました。
ほしいものが 何でも揃っていました!
コップ、お皿、トングやお玉など、必要なものはなんでもここに収納されていました。
そして、食べきれない料理も持ち帰らえるラップやジップロックまで…
本当に至れりつくせり!
使った食器はこちらにまとめて収納するだけ
”洗い物をしなくて良い”ということでした。
ゴミ箱があるので、分別して、あとは使用済みの食器類をこのコンテナに入れるだけです。
朝食も簡単にできました!
朝食も美味しいベーコンやソーセージ、卵とピザトースト。
オニオンスープも美味しかったです!
ロケーションが最高
足寄町内の夜景が目の前に!
雲海スポットではありますが、雲海の発生率は100%ではありません。
雲海が見れない日にも、夜景や正面に広がる朝日の景色が楽しめるかもしれません。
阿寒国立公園にある雌阿寒岳や阿寒富士、雄阿寒岳も天気が良ければ見えますよ!
ロゴスのチェアやブランケットなどアウトドア用品も多数
部屋だからどの季節も快適
ランタンやテント、テーブル、椅子もアウトドア用品。キャンプ初心者の方は、お試しで使える楽しさもあるかもしれません。
プライベート雲海サウナも利用しました
宿泊者優先で15時、17時、19時の時間から選ぶことができます。(事前予約制 90分)
専用のサウナポンチョが可愛かった!テンションあがりますよね。
利用したお部屋にはジャグジーバブルも出るバスルームあり
部屋に何でも揃っているので、何から何まで快適でした。
隣は「石田めん羊牧場」
放牧されている羊さんは なんと約1,000頭!
春になって放牧が始まったばかりだったそうですが、たくさんの羊たちが見えましたよ!
牧羊犬もいるそうです。牧羊犬が働いている様子も見れたら面白いですね。
天気が良ければ、大雪山系の山々まで見える日もあるそうですよ!
十勝は北海道の中でも別格!!
北海道十勝には魅力的なスポットがたくさん。連泊の旅も楽しそうですね。
Instagramでも利用したときの様子をお届けしていますので、チェックしてみてください。
せっかく十勝に来れたなら、何泊かできたらいいですね。
北海道の中でも、最高美味しい十勝グルメが楽しめるエリアです。
ぜひ楽しい旅行を計画してみてくださいね♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
十勝のキャンプ場はどこもお気に入りです
ここからは十勝のアウトドアが楽しめるキャンプ場やグランピング施設をご紹介します。
【中札内村】札内川園地キャンプ場
★こちらの記事で体験レポート>>https://possi-labo.com/camp-satunaigawaenti/
【清水町】遊び小屋コニファー
★こちらの記事で体験レポート>>(準備中)
【清水町】十勝ワッカの森キャンプ場
★こちらの記事で体験レポート>>https://possi-labo.com/camp-tokachi-wakkanomori/
【新得町】くったり温泉レイクイン
★こちらの記事で体験レポート>>https://possi-labo.com/camp-shintoku-lakein-kuttari/
【士幌町】士幌高原 ヌプカの里キャンプ場
★こちらの記事で体験レポート>>https://possi-labo.com/camp-shihoro-nupukanosato/
【帯広市】snow peak十勝ポロシリキャンプ場
★こちらの記事で体験レポート>>https://possi-labo.com/camp-snowpeak-poroshiri-winter/
【大樹町】グランピング Moving inn Tokahi
★こちらの記事で体験レポート>>https://possi-labo.com/camp-movinginn-tokachi/
YouTube「Keitan’s Camp」でも北海道イチオシのグランピング情報をお届けします!
〈只今、動画制作中です〉
参考リンク
北海道のキャンプ場情報を発信しています!
■Twitter>>https://twitter.com/Possi_Labo
■Instagram>>https://www.instagram.com/possi.labo/
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こちらの書籍はポジラボも取材執筆を担当しました!