“暮らしをもっと快適にするためのDIY”
DIYで制作したけれど、仕上がりに満足がいかなかったという人はいませんか?
ネジ穴を開けて、ドリルを使って、組み立てるとなると難易度は上がります。
結局、組み立て式の家具を買った方が簡単で仕上がりもいいからと、DIYを諦めてはいませんか?
やすりや塗装はできそうだけど、組み立てに自信がないというあなたにも、本格デスクができるDIYがあります!
それは、アイアンレッグを使ったDIYです!
クランプで固定するだけなので、「ネジ」も「釘」も「ドライバー」もいりません!
今回は私が実際にnoashiを活用した、机と三段シェルフのDIYについてご紹介します!
noashiを使って机と三段シェルフを制作しました!
部屋の大きさに合わせて作った机
キャンプ用品収納 三段シェルフ
《制作工程》
- 天板の表面についている埃や汚れをウエスで拭き取る。
- 電動サンダーなどでやすりがけをする。
- 木の粉をウエスで拭き取る。
- 未晒し蜜ロウワックスを全体に塗る。
- 余分なワックスをウエスで拭き取る。
- 脚を4本取り付ける。
- ゴム板を敷き、設置する。
DIYするのは、やすりと塗装だけ
天板を購入する
天板となる木材は、noashiのサイトでも注文できるようですが、私は価格も手頃なホームセンターで購入しました。
天板は、置きたい場所に合わせて、自分好みの大きさ(幅・奥行)をのものを購入します。
私は、机用に、長めの板1枚。三段シェルフ用には、同じ大きさの板を3枚購入しました。
電動サンダーでやすりがけ
ホームセンターで買ってきた「タモ集成材」の仕上がりを、よりきれいにするために、電動サンダーを使ってやすりがけをしました。
蜜蝋ワックスを塗りました
蜜蝋ワックスを塗装。伸びがいいのですが、塗り過ぎに注意します。
乾いた布で磨くと、いい感じにツヤ感がでました。
組み立ては六角レンチだけ 5分で完成!
組み立てだけなら、わずか5分で完成しました!
組み立て5分ならDIYと呼ぶのもためらうような簡単さですね。
クランプ式だから、板の大きさ厚さに合わせられます!
手である程度締めておくとより手早く作業は進みます。仕上げは六角レンチを使ってしっかり締めます。
クランプで挟むので、天板の厚さは自由自在です。どんな大きさの板にも対応してくれます。
六角レンチは付属
クランプ部分は六角ネジで締めるようになっていますが、六角レンチは付属品としても入っていますので、誰にでも簡単に締めることができます。
床保護にゴム板を使用
板の重さもかなりな重さ。床を傷つけなたくなかったので、滑り止めと床保護のためにゴム板(9cm×9cm)を購入しました。
必要な大きさにカットし、脚の下に敷いています。
noashi商品レビュー!
「noashi」商品紹介
「noashi」は、古くからあるクランプ(万力)をテーブルの脚として再構築しました。平らな天板に取り付けることで、簡単にテーブルを作成することができます。クランプは簡単に取り外しが可能なため、脚を分解し簡単に持ち運ぶことが可能です。仕事の関係で引越しを繰り返す場合でも、新しい場所で家具を買い最終的に捨てることを不要にすることができます。組立に特別な知識は必要なく、数分で完成させることができます。そのためDIY初心者や女性の方でも簡単に扱えます。
noashi ホームページより
安定感も心配なし!
PC用のデスクとして約1年使っていますが、ぐらつきはなく安定しています。
脚の先端はバランスの調整ができるようになっています。
私はさらにゴム板を敷いていますが、天板の重みもあるのでしっかりと安定しています。
取扱説明書には、耐荷重:天板の板を含め80kgが目安と書かれていました。
「タモ集成材」は重さもあるので、重量感のある本格的なデスクが出来上がりました。
蜜蝋ワックスがおすすめ!
私は木のぬくもりが感じられるよう、塗料は付けず「未晒し蜜ロウワックス」でナチュラルに仕上げました。
臭いもなく、木の香りを活かせます。
天然素材がいいですよね!いい風合いに仕上がって大満足です!
私が購入した一番の理由は、長く使えること!
引っ越しの際は解体が可能
組み立てする時は少々面倒に感じるかもしれませんが、引っ越しの際には解体して持ち運びも簡単にすることができますし、天板の大きさを変えることで簡単に用途を変えることができます。
形を変えて活用もできます!
天板を別のものにすると、別の形にすることができます。
使わないときの保管も簡単!
解体したり、天板を付け替えたり、脚を外して次に使用するまでバラバラにして保管することもできます。
noashiのサイトには6商品が紹介されていました。興味のある人は、下にリンクを貼りましたので、noashiのサイトでご確認ください。
おわりに DIYの良さですね!
私は無印良品のオープンシェルフを使用しています。
こちらの家具も人気ですが、その人気の秘密は“組み合わせが自由にできること”です。
作り変えることが簡単にできますよ!
住み替えをして部屋の大きさが変わってしまったり、子どもの成長により用途が代わるなどしても変化・対応させられる家具は、長く使えて重宝するものです。
DIYは暮らしを快適にする工夫の一つです。
今の生活に必要なものを作り出し、さらには家族の成長によって作り変えたりするのもDIYのよさではないでしょうか。
暮らしをもっと快適にするDIYにあなたも挑戦してみませんか?
参考リンク
■“移動 大きさ 創作、全てが自由 制限されない家具” noashi