北海道幌加内町にある朱鞠内湖。
あなたのキャンプの楽しみは何ですか?
- 焚き火をする
- キャンプ料理を楽しむ
- 自然を楽しむ 散策・釣り温泉に入る
- 道の駅や美味しい店に行く
- 写真撮影をする
あまり行き慣れていない土地だと、どこで買い出しをしたらいいのか、どこのお店が美味しいのかなどわからない。
でもせっかく行ったのに、失敗したくありませんよね。
そこで今回は、実際に朱鞠内湖畔キャンプ場を訪れ、利用してわかったおすすめスポット、満喫プランをご紹介します!
きっと行ってみたい場所が見つかるはず。
あなたのキャンプがより充実する情報になっていますので、ぜひお役立てください!
キャンプ前の買い出しは士別か名寄で!
エーコープ幌加内店と、道の駅「森と湖の里ほろかない」にも立ち寄ったのですが、あまり広くないお店ということもあり、ご当地グルメのキャンプ飯を目指した食料調達が叶いませんでした。
そこで―
今回はキャンプ場で食べたい食材を求めて、士別や名寄に行くことにしました!
往復50㎞は軽く超えてしまう移動距離…北海道のスケールの大きさを痛いほど感じる行程です。
幌加内から士別に寄り、朱鞠内湖へ行ったので、かなり遠回りになってしまいました。
1時間以上のロスは覚悟しつつ、美味しいキャンプ飯のためには代えられない!
ただの食いしん坊です…
現地で食材調達をお考えの方は、士別・名寄方面から朱鞠内湖に移動するといいですよ!
士別のビックハウスは品揃えが豊富!
キャンプ場からビックハウス士別店までの距離は、35㎞。実は、朱鞠内湖からエーコープ幌加内店も38㎞あるんです。
朱鞠内湖と同じ幌加内町だから近いというわけではない。そんな場所に朱鞠内湖があるということです。
ビックハウス士別店は、品揃えが豊富なスーパーでした。野菜もお肉も道産のものが揃い、旬の生しいたけは本当に美味しかった!
目指すは、近隣から集まる採れたて食材です!
名寄の道の駅「もち米の里☆なよろ」は特産品コーナーが充実
名寄の道の駅「もち米の里☆なよろ」は、キャンプ場から約29㎞のところにあります。連休中だったこともあり、多くの人で賑わっていました。
朱鞠内湖の東側にある名寄。実は、士別よりも近いんですね!
名寄の道の駅で購入したのが、名寄名産のもち米を使ったソフト大福とプリンとジンギスカン。名寄の名産品を選んで購入しました。
名寄の道の駅は、レストランやテイクアウトコーナー、特産品販売コーナーもあり、どれも魅力的でした。
観光の醍醐味ですね。地元食材をその土地で食べると、さらに美味しかったですよ!
朱鞠内湖 最寄りの温泉情報
朱鞠内湖から近い温泉―
広い道立自然公園内に朱鞠内湖はあるので、そうそう近くには、お店も温泉もありません。
幌加内せいわ温泉「Luonto ルオント」
朱鞠内湖畔キャンプ場から26.9㎞先にある「せいわ温泉ルオント」。車だと30分ほどかかります。キャンプ場からの往復は、距離がありますね。
せいわ温泉ルオントは、道の駅「森と湖の里ほろかない」のすぐそばにある温泉施設です。日本庭園が楽しめる露天風呂があります!
所在地
北海道雨竜郡幌加内町字政和第一
泉質
ナトリウム-塩化物泉
種類
- 露天風呂
- 香料の湯(日替わり微温浴)
- 半月の湯(高温浴)
- 三頭の湯 源泉(中温浴)
休館日
毎週水曜日
営業時間
10:00〜21:00(最終受付20:30)
入館料
大人 | 500円 |
子ども | 250円 |
幼児 | 無料 |
※団体割引(15名以上)や回数券(13枚綴り)もあります。
お問い合わせ先
0165-37-2070
2020年4月上旬にリニューアルオープンします。楽しみですね!
士別や名寄に行くなら士別の日向温泉も◯
所在地
北海道士別市多寄町4098番地
名寄の道の駅へ行き、その帰りに利用した温泉です。
実は日向温泉は、朱鞠内湖畔キャンプ場から22.3㎞、車で約20分と、せいわ温泉より近い場所にあります。
泉質
冷鉱泉(弱アルカリ性冷鉱泉)
種類
高温風呂・低温風呂・水風呂・サウナ
※和風と洋風浴室の2種類を日替わりで楽しめます。
リンスインシャンプー・ボディソープ、ドライヤーあり
休館日
毎月第2火曜日
営業時間
10:00〜21:00(最終受付20:30)
食堂
11:00〜20:30(オーダーストップ20:00)
※食堂のみ毎週火曜日
入館料
大人 | 440円 |
子ども | 210円 |
幼児 | 無料 |
問い合わせ先
0165-26-2021
日本一の幌加内そばを満喫しよう
「霧立亭」は早くてボリューム満点!
昼時に訪れたこともあり、付近には車が10台ほど停まっていました。
霧立亭は幌加内町内の外れにあるお蕎麦屋さんです。のぼりが出ていない時間に通ると、蕎麦屋だと気づかないかもしれません!
霧立亭は、席数が多く、注文してから提供されるまでの時間が短めでした。観光客だけではなく、仕事中の方も訪れるお蕎麦屋さんです。
とにかく美味しい!
食べながら「明日もここに来ようか」という会話になるほど美味しかった!
しかも、下の冷やしたぬきは大盛りにしたのですが、ボリュームも満点。大満足の美味しさです。
天ぷらも蕎麦つゆも絶品です。また来たい!
営業時間に気をつけて!
現在の営業時間は、11:00〜15:00と短めです。
※以前までは18:30までだったので、ご注意ください。
※月曜定休日
結局、次の日は営業開始前だったこともあり、利用できませんでした。ぜひ、また行きたいお蕎麦屋さんです!
問い合わせ先
0165-37-2233
待ち時間必須の「手打ちそば八右ヱ門」(はちえもん)
待ち時間必須
日曜日、11時15分に訪れると、すでに駐車場にはたくさんの車が!店先にある受付票に名前を記入すると、すでに6組目。
7組目までしか始めに案内されていなかったようなので、開店と同時に席に付くことができ、ラッキーでした。
6組目だったのですが、注文してからの待ち時間は45分!もう少し後に来ていたらもっと待つことになりそう…
営業時間は、11:30〜16:30ですが、売り切れ次第、営業終了です。
※月・木曜定休日
でも食べたい美味しさ!幌加内そばはどの店もレベルが高いんですね。
問い合わせ先
0165-35-3521
幌加内は、そばの生産量・作付面積日本一なんです!
改めて思った幌加内そばのレベルの高さ。
普段から蕎麦は好きで食べる方ですが、蕎麦つゆの美味しさも天ぷらも、もちろん麺も絶品です。
“私達の期待を裏切らない”美味しさと伝えればよいでしょうか。
そして、季節ならではの「新そば」!
一面の蕎麦畑を見て、蕎麦を食べるから、より一層美味しく感じるのかもしれませんね!
おそらく蕎麦通の方なら、蕎麦のために幌加内に通う方もいると思います。
道の駅「森と湖の里ほろかない」にもそば特産品がありました
道の駅にあるレストラン「そばの里」でも、本格的な手打ちそばが味わえます。
また、売店には、そば加工麺やそば菓子、そばジェラート、そば粉や地元野菜が販売されていました。
※物産館の営業は10:00〜17:00(火曜日休館※冬季休業)
幌加内の名所をご紹介!撮影スポット巡り
6月の最低気温がマイナス2.3℃!?8月でも2.7℃まで冷え込む日があるなんて、幌加内は本当に寒い地域なんですね!
幌加内の秋は、すでに寒かったです。展望台を訪れる際には、暖かい服装を準備してくださいね!
①朱鞠内湖展望台からの景色は◎
朱鞠内湖展望台は、雨竜ダムのすぐ横にあります。目の前には島々が浮かび、遊覧船が行き交う様子も見ることができました。
朱鞠内湖は、周囲約40m、人造湖としては日本一の広さを誇ります。
②275号沿いに展望台があります
車を停められるスペースがあったので、立ち寄り撮影しました。
残念ながら木々が茂っていたので、見晴らしが最高!というわけではありませんでしたが、高い場所から朱鞠内湖を望むことができる場所です。
③政和北村そば展望台(そばの花展望台)&そば博物館
見渡す限りそば畑というスポットです。収穫後の畑は赤く染まっていました。
④白銀の丘
2013年に新設されたビュースポットです。
温泉ルオントから車で約20分という場所にあります。
その他にも、「白絨毯の畑」「純白の丘」といった撮影スポットもあります。
そばの花の見頃は7月中旬から8月中旬です。真っ白な白い花が一面に広がるので、どのスポットにも「白」という名前が付いています。
⑤旧深名線 第三雨竜川橋梁
第三雨竜川橋梁は、政和温泉駅が1990年に廃止されるまで使われていました。2009年、土木学会選奨土木遺産に認定された橋梁です。
行き帰りに通行した道から見える場所にあったので、橋を見ることができました。
少し錆が目立つ、歴史を感じさせる橋でしたよ。
朱鞠内湖の魅力を写真でご紹介!
湖面に映る白樺の木々。
入り組んだ地形に、いくつも浮かぶ島々。
ダムによってできた湖で、いくつもの島はその土地の高い場所が残っているという風景なんですね。面白い!
冬季間は、ワカサギ釣りで人気のスポットです。季節を問わず、多くの人が訪れる場所なんですね。
キャンプ場のロケーションが最高!
電源は200円で使用できます。湖畔まで車で乗入れができるオートキャンプが楽しめる自然いっぱいのキャンプ場です。
ログキャビンは通年営業!
年中使うことができる、ストーブ、キッチン付きのログキャビンです。3棟しかないので、予約はお早めに!
コインシャワーとコインロッカーがあり、近くにはレストランや日帰り入浴もできる「レイクサイド朱鞠内」という宿泊施設まであるから、寒くても何かと安心ですね。
おわりに 景色が最高でした!
季節や時間の変化と共に、景色がどんどん変わっていくので、写真撮影するにも忙しい!
もちろんキャンプがメインで訪れているのですが、残したい風景がたくさんありました。
私の家からは約200㎞。遠い場所にあって手軽に行けないのが残念なのですが、また季節を変え、今度はボートに乗って湖面の上からも朱鞠内湖を撮影してみたいと思います!
朱鞠内湖畔キャンプ場の最新情報や楽しみ方は、こちらの記事でご紹介しています。ぜひチェックしてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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