ハートランドフェリー【稚内⇔鴛泊】利尻島へ車と一緒に渡りました!

ハートランドフェリーは、稚内と北海道最北端の島「利尻島・礼文島」を結んでいます。
※江差から最西端の「奥尻島」への航路もあります。

行き先は、北海道利尻郡にある利尻島。

利尻島は、北海道稚内から約52km離れたところにあります。

日本海に浮かぶ、ほぼ円形の島で、周囲は約63Km

利尻島の中央には日本百名山の利尻山があります。

『日本最北の孤高の名峰』とも呼ばれる利尻山に登りたい!ということで利尻旅を計画。

前泊に選んだのは宿泊場所は、キャンプ場です。

利用したキャンプ場情報はこちら!登山前泊に必要な買い出し場所やアクセスなどをまとめています!
>>利尻島ファミリーキャンプ場ゆ〜には、登山前泊に最適キャンプ場

普段からキャンプをする私たちは、車にキャンプ道具を積み込み、フェリーで利尻島へ渡ることにしました。

この記事では、自動車を積載して移動するには、予約が必要なのか、割引は適用されるのかなど、実際に利用してわかったことを中心にお伝えしていきます!

フェリー
フェリーに乗って利尻島へ行こう!

1.ハートランド稚内港フェリーターミナルまでのアクセスと駐車場

ハートランドフェリー
礼文島を繋ぐフィルイーズ宗谷

■所在地  稚内市開運2丁目7−1

■アクセス

  • 稚内空港よりタクシーで約30分(約4,000円)
  • 稚内空港よりバスで約35分(約600円)
  • JR稚内駅よりタクシーで約2分(約610円)
  • JR稚内駅より徒歩15分

■お問い合わせ先

0162-23-3780

車はどうするの?駐車場は?

車の予約はできても2等自由席の乗船券は予約ができないので、当日の朝、早めに行くという方法をとりました。

出発は8:30でも、乗船開始前には車の積み込みも始まります。早めに行って手続きを済ませましょう。

私は7時すぎにはターミナルに到着し、乗船券と自動車航送券を買いました。

トラックなどがすでにたくさん停車しています。

フェリーターミナルの向かって左側に行くと、積載車両は誘導されます。乗船まで時間があれば、車を停めさせてもらい、フェリーターミナルの中で朝食をとることもできます。

2.乗船券と自動車航送券を買いましょう!

ハートランドフェリー

予約はできるの?

車輌の予約はできますが、2等自由券の予約はできません。

車輌の予約だけして、当日同乗者用の券が買えなかったら困るということで、車輌の予約はせず、当日にターミナルへ向かいました。

夏休みの乗船でしたので、“予約なしで大丈夫?”という心配もありましたが、乗車券も車輌も余裕があったようです。でも、買えるまで心配ですよね…

当日購入できます!

ハートランドフェリー
自動車航送券(往復)+「稚内→鴛泊」+「鴛泊→稚内」

自動車航送券は、車検証を提示して購入します。

車の全長4mという区分で往復12,300円。運転者の2等席乗船代も含まれます。

大人一人2等の自由席代は通常2,500円ですが、自動車航送券追加割引があり、大人一人2,140円でした。

つまり、車(運転者1名)+大人1名(往復4,280円)で、往復で16,580円です。

受付で車一台と大人2人と伝えると、このような買い方をするということで教えてくれますので、安心してください。

車の車検証だけは絶対に忘れないでくださいね!!

各種運賃や運行状況は、ハートランドフェリー公式ページでご確認ください。

利尻島、礼文島、奥尻島の観光情報も満載のサイトです。
>>Heart Land Ferry (ハートランドフェリー)

3.サイプリア宗谷 乗船レポート

フェリーターミナルの2階からフェリーに乗船することができます

「サイプリア宗谷」船内設備

私が乗船したサイプリア宗谷は、全長約95mで、旅客定員は550名、車輌は8トントラック21台+乗用車55台を搭載することができます。

  • 特別室(応接セットあり)
  • 1等ラウンジ席(リクライニング座席)
  • 1等和室
  • 2等優先席
  • 2等イス席
  • 2等室
  • 2階デッキ
  • 1階甲板ベンチ席
  • 喫煙スペース
  • トイレ
  • 売店
  • 自動販売機
  • エレベーター

いざ乗船!

運転手は自動車航送券を持って車で乗船し、同乗者は車に乗らず、フェリーターミナルの2階搭乗口から乗船します。

8:30発の「サイプリア宗谷」に乗船しました。

ハートランドフェリー
うっすらと見えるのですが、わかりますか?

たくさんの人が乗っていましたが、船内は広く、2時間の船旅もあっという間に感じました。

自動販売機や売店などがあるのも嬉しいですね。

天気はあいにくの曇り空。

天気がよければ、稚内からも海に浮かぶ利尻山が見えるのですが、フェリーに乗って利尻島に近づいていっても、利尻山はほとんど見えませんでした。

8月でしたが甲板デッキは風が強く、寒さを感じました。真夏でも羽織るものを準備しておくといいですよ

下船は同乗者も車に乗っていてOK!

下船は、運転手だけではなく同乗者も一緒に車に乗って降りることができます。

利尻島
鴛泊港 到着!

4.ハートランドフェリーの混み具合は?

ハートランドフェリー
8月上旬、夏休み中とあって 行列ができていました

特別室や1等和室を除く指定席はありません。

そのため、2等イス席と2等室の好きな場所を選ぶために早く来て、搭乗口にたくさんの人が並んでいました。

8月は登山客が多くいて、登山リュックを背負った人、帰省のためにキャリーケースを転がしている人たちの行列。

2時間ほどの運行ですが、“景色を見ながら行きたい”、“座り心地が大事”という人は早めに来て並ぶことが必要です。

私が稚内ターミナルに到着したときには、すでに列ができていました。

私は並ばずに乗船したのですが、運転手の方が早く車を誘導されて乗船できるので、席を確保することができました。

5.マイカーをフェリーで航送orレンタカー利用 どっちがお得?

ハートランドフェリー
それほど揺れを感じず、あっという間に鴛泊(おしどまり)港に到着

あるレンタカーサイトでは、軽自動車の場合、

3時間利用  5,000〜 7,000円
4時間利用  7,000〜 9,000円
24時間利用 14,000〜17,000円

※離島価格で割高です。

家族旅行でお子様がいる場合などは、車があると便利ですよね。

利尻島を車で一周すると、およそ1時間から1時間半かかります。

利尻島ならではの観光名所があり、そこに立ち寄ることを含めると、食事なしでも3時間利用では慌ただしいので、4時間利用(7,000円〜9,000円)は必要だと思います。

軽自動車であれば、2等自由席付きなので実質、車輌搭載にかかる料金は約10,000円です。

キャンプ場泊、車中泊をお考えであれば、車輌4m未満の1台12,300円は高いようで、実はそうではないのではと思います。

利尻の自然を感じながら利尻島キャンプ旅行は最高のプランだと思いますよ!

6.利尻島情報 どんな島?

利尻島
パンフレットより 

観光名所は少なめでも見応え十分!

  • 人口は約5,400人
  • 島には利尻富士町と利尻町がある
  • 島の大部分は利尻礼文サロベツ国立公園
  • 水産業と観光がさかん
  • 利尻昆布は高級品
  • 利尻空港がある
  • フェリーの港は鴛泊港・沓形港の2つ
  • 利尻山(1721m)は日本百名山の1つ
  • 周囲は約63km
  • 稚内から約52km離れている
  • 隣には礼文島がある
  • 2018年には熊出没がニュースになった

点在する観光名所を見ながら島を一周!

利尻島
もう少し引いてみるとゴリラに見えますよ!
利尻島

フェリーターミナル鴛泊港すぐそばにあるペシ岬展望台。登ってフェリーを見るのもいいですが、ゴリラの背中をぜひ確かめてください!

沓形(くつがた)の町の様子を見ながら島をぐるっと周って「白い恋人の丘」と「オタトマリ沼」に立ち寄りました。

利尻岳
白い恋人の丘 利尻山が見えてきました!
利尻島
利尻礼文サロベツ国立公園 オタトマリ沼
利尻島

利尻島グルメはお預け…

利尻島へ来たら、やっぱり海鮮ですよね!!

ミルピス
利尻島名物 ミルピスを試飲!

なんと、ミルピスが、唯一味わった利尻島名物。

その後主人の体調悪化により、グルメ堪能も利尻山登山もお預けになりました…

7.おわりに マイカー&キャンプ旅の良さはこれ!

利尻岳
利尻岳に登りたかった… 帰りのフェリーより撮影

旅に船の移動があると、凄く楽しい!

2時間という比較的短い乗船時間でも、海からの景色を楽しめるので、それだけで旅の思い出も増えますね。

車の航送にかかる料金は約10,000円。島に渡ってレンタカーを借りるならあまり料金は気にならないのではないでしょうか。

しかも2日ほど稚内に車を置いておくことも気になるし…

乗り慣れた車でドライブできるのが何より楽です。

民宿に泊まる楽しさもあるかもしれませんが、宿泊費もかかります。民宿の予約となると、簡単に天候によってキャンセルもできません。

日程を流動的にできるのが一番いい!

今回は、8月の夏休み中にも関わらず一切フェリーもキャンプ場も予約なしで旅することができました。

天候によって日程変更も可能だと、一番良いときにいけますよ!

ただし、体調管理はしっかりして、無理のない日程で旅を楽しんでくださいね!

参考リンク

ハートランドフェリー

利尻富士町 キャンプ場情報
・利尻島ファミリーキャンプ場ゆ〜に
・利尻北麓野営場
・沼浦キャンプ場

利尻島ファミリーキャンプ場ゆ〜に 施設詳細

利尻山 登山

 

 

ABOUT ME
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北海道在住。幼い頃からアウトドア好き。登山歴は15年。キャンプ道具とカメラ機材を車に積み込み、絶景を求めて北海道各地のキャンプ場に通う。 夏はもちろん、氷点下18℃まで下がる雪中キャンプも楽しんでいる。これまで訪れた北海道のキャンプ場は、北は利尻島から、南は北斗市と、50ヶ所以上。 前職は小学校教員。日本キャンプ協会公認キャンプインストラクターを取得し、現在は、キャンプの魅力や楽しさを広めるフリーフォトライターとして活動している。
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