冬は、月浦展望台までの道は通行止め。
どこか、見晴らしのよいスポットで、冬の洞爺湖を撮影できないかと探していたろころで見つけたのが、
冬の洞爺湖の絶景と自然を馬で楽しむ「ウィンターレイクトレッキング」
洞爺湖を見渡せる高台を馬に乗って登り、景色を愉しむことができます。
積雪のある1本道を登った先に見える洞爺湖の風景が最高でした!
乗馬体験や馬とのふれ合い、そして自然を満喫するネイチャーツアーが約1時間ほど楽しめるプラン。
この記事では、洞爺湖のアクティビティ、レイクトーヤランチの乗馬体験についてご紹介します!
レイクトーヤランチのホーストレッキングおすすめポイント
- 天気が良い日なら絶景が愉しめる
- ガイド付きの乗馬を体験
- 冬は雪原を進む気持ちよさがいい!
- 乗馬の基本を教えてくれる
- 調教されたガイド歴の長い馬なので安心
- 防寒着のレンタルも豊富
- カメラ持参OKなので撮影もできる
- スタッフさんが積極的に記念撮影に協力してくれる
馬って怖くないの?大丈夫?という方は、ぜひこの記事最後の、体験動画も観てみてください!
冬は特に一本道を進むので、初心者や家族連れの方にもおすすめですよ!
特別な体験ができるレイクトーヤランチの「ウィンターホーストレッキング」は、とても愉しかったので洞爺湖観光にかなりおすすめです!
レイクトーヤランチまでのアクセス
所在地
■北海道虻田郡洞爺湖町月浦44
アクセス
- 洞爺湖温泉街から車で約5分
- ウインザーホテル洞爺に宿泊の場合、専用シャトルバスあり
営業期間
通年営業
※雪の降り始め11〜12月と雪解け3〜4月は休業期間あり
営業時間
9:30~16:30
3つの拠点でホーストレッキングが楽しめるゲストランチです。
★洞爺湖 レイクトーヤランチ
★小樽 春香ホースランチ
★留寿都 ルスツホースカントリー
留寿都はルスツリゾート内にあり、尻別岳の麓。
小樽は、春香山から石狩湾を一望できるコースを愉しむことができます。
★ランチといえば、lunch昼食の意味を連想しますが、ranchは、大牧場,牧畜[飼育]場という意味。
定休日
夏期無休 冬季火曜定休
お問合せ先
0142-73-2455
予約は電話 or WEB予約
当日予約でもOK
空きがあれば、当日予約でもOKです。
今回は、天候が良ければぜひ行きたいと思っていたので、事前に連絡し、空き状況だけ確認していました。
当日連絡でも大丈夫だったので、当日の朝に天候が良かったので9時すぎに連絡し、10時半頃に来場しました。
支払いは、当日カウンターで行います。
24時間前までのキャンセル料は無料です
24時間以内のキャンセルは費用100%負担になるので、ご注意ください。
24時間前までのキャンセル料は無料です。
悪天候の場合は中止もあります
悪天候による中止の場合は、予約者へ事前に連絡があり、キャンセル料はかかりません。
多少の雨風では実施が可能ですが、天候によって楽しめないと判断される天候の場合は、キャンセル料が発生しないこともあるので、その場合はご相談ください。
レイクトーヤランチのプランと料金
プランは3種類
レイクヒル 90分コース | 12,100円 |
レイク 40分 ファミリー35分 | 6,050円 |
引き馬3周 | 1,100円 |
1回40分ほどのトレッキングで約6,000円。
90分コースの方が、さらに距離が長く標高も高い場所へ行くのですが…。
一人12,000円という価格と、トレッキングだけで1時間30分は結構長そうなので、40分コースを選びました。
価格に躊躇される方もいるかもしれませんが、実際はトレッキング前のレクチャーや乗馬中の写真も自由にOK。
自分のスマホや一眼レフで撮影したり、乗馬後もゆっくりと触れ合う時間がありました。
天気が良い日のトレッキングは、最高の景色が味わえるので、満足度は高いと思いますよ!
体験した私としては、6,000円の価値がある体験だったと、個人的には感じました。
ホーストレッキングの服装
自然の森へ入ります。多少の汚れ、馬の匂いがつくことも前提にご用意ください。
HP ホーストレッキング時の服装について
長袖長ズボンなど、肌の露出を避ける服装をお勧めします。草かぶれ、ムシ刺されなどの可能性があります。
靴は一般的に考えて運動に適したものをご用意ください。ウエスタンサドルを使用していることもありスニーカー等で充分です。
すでに私達はキャンプ帰りだったため、防寒はばっちり。
しかも陽射しもあってプラスの気温でした。
防寒着のレンタルもあります
レンタル用に上着もたくさんあり、下のズボンは馬の匂いが気になる方にもおすすめされていました。
馬の毛が抜けて付くのが気になるという方は、着用をおすすめします。
ウエア上下の他にも、手袋や靴などもこちらのレンタル品が使えます。
観光客の方が、アクティビティに向いていない服装で来場しても楽しめるよう用意されているので、気軽に立ち寄ることができますね。
乗馬できるのは身長140cm以上のお子さんからです
ホーストレッキングは、馬を一人で手綱を引ける力と判断力がある年齢が対象。
親子で1頭の馬に乗る対応も取る場合があるそうですが、基本は1名1頭です。
レイクトレッキングプランの体験レポート!
レイクトレッキングの主な内容と流れ
- 受付:同意書の記入と支払い
- ポケットの物を全てロッカーへ
- 服装と手荷物の確認・注意事項の確認
- 乗馬の基本レクチャー
- 3周ほど場内で周回練習
- 高台のコースへ出発!
- 途中撮影スポットで小休止
- 下山後、馬に乗ったまま記念写真撮影
- 自由に撮影&ふれ合い
- 預け荷物を回収
①受付で同意書の記入と支払い
駐車場に車を停め、柵の奥にある緑色の建物で受付と支払いを行います。
たくさんの馬たちがすでにいる!
到着すると、すでに10頭以上の馬たちがずらりと並んで、干し草を食べていました。
天気もよく、馬日和です!!
同意書に記入します
支払いは現金のみ
クレジット払いはできませんので、現金をご用意ください。
②出発前の準備 ポケットのものは全てロッカーへ
乗馬中、物を落として拾いに行くことはできません。
ポケットに入れたままにしておくと、乗馬中に上下に揺れて落ちてしまうので、ポケットの中の物は、全て受け付け内にある鍵付きのロッカーへ預けます。
その鍵もストラップで首から下げて落ちないように。
スマートフォンやカメラなども、全てストラップで身に付けます。
スマホ用のケースは貸してくれます
指紋認証はできませんが、カメラの起動や動画の撮影はこのケースに入れたままでも操作することができました。
トレッキング中の撮影もこれで可能です。
③服装と手荷物の確認・注意事項の確認
カメラの持ち込みOK 撮影も自己責任でOKです
手綱を常に持っていての操作になるので、片手での撮影でよければ持ち込みはOKとのことで、主人は一眼レフを持ち込みました。
私はベストにアクションカメラを身に付け、乗馬シーンも撮影。
途中止まってくれた場所では、スマホの写真や動画も撮影することができました。
カメラのレンズキャップは、失くしてしまうのでロッカーへ。
カメラの持ち方やポジションなどのアドバイスもしてくれました。
④乗馬の基本方法のレクチャーを聞きます
馬の視野は350°もあるんですね!乗っている上の人も見えているそうですよ。
- 進め 両足でお腹をタッチ
- 止まれ 手綱を引く
- 曲がれ 曲がりたい方向の手綱を引く
基本はこの3つ。右に曲がる、左に曲がるを入れても4つだけ覚えればOK。
特に冬は踏み固められた道を進むので、寄り道しようという行動も少ないため、操作はほとんどなく、先頭を歩く馬の後ろをひたすらついて行ってくれました。
かなりガイド歴も長い賢いお馬さん。
馬のコンディションによっても多少差があるかもしれませんが、景色を愉しむ余裕がありましたよ!
夏は、一本道を進むわけではないので、少し難易度が上がるようです。
3頭並んでトレッキング
乗馬する馬を決めて出発です。
1頭目がガイドさんで、その後を2頭続く形でトレッキングします。
どの順番で進むのかは、馬の性格などを考慮してすでに決められています。
ガイドさんは、1頭目を進むローラ。
私が2頭目のジャック、主人が3頭目のマックスに乗ることにしました。
レイクトーヤランチのお馬さんはたくさんいますよ!
3拠点あるため、ここに掲示されているのは洞爺湖専属の馬たち。
私が乗ったジャックと船頭のローラはいますが、マックスは、出張馬さんだそうです。
⑤3周ほど場内で周回練習
受付と駐車場の間にある柵で囲まれたグラウンドで、まずは周回練習です。
2,3周歩きながら、馬の性格やよくある行動や注意点を聞きます。
私が乗ったジャックは、慎重な正確で、先頭を歩くローラのすぐ後ろをぴったり離れずに進むタイプ。
手綱をほとんど操作しなくても、進めの合図がなくても、さあ出発だということを認識して行動します。
主人が乗ったマックスは、ダイエット中ということもあり、近くにある笹があったら食べたくなっちゃうかもしれないので、その場合は静止させる必要があること、ジャックに比べ、間を開けて歩くことがわかりました。
⑥いよいよ高台のコースへ出発!
始めからかなりの傾斜を歩いていきます!
ガイドさんは、私達や馬たちの様子を振り向いて確認しながら馬の話をたくさんしてくれます。
話をしっかりと聞きたいなら2頭目がおすすめ。
ぴったりと近づかないと3頭目以降は聞こえないこともあるかもしれません。
時折、馬の脚が雪に埋まります。
手綱を軽く握りながら、鞍の前にあるグリップを持つとバランスが取れました。
- 骨盤を使って姿勢よく座る
- 上り坂は身体を前に倒してバランスをとる
- 下り坂は身体を後ろに倒してバランスをとる
乗馬を愉しみながら洞爺湖の絶景ポイントへ!
⑦見晴らしのよい場所で小休止 撮影チャンス!
この日の洞爺湖は、風がなく湖面が鏡のよう!
この天気は本当にラッキーでした!
⑧下山後、馬に乗ったまま記念写真撮影
スタッフさんが、スマホや一眼レフで撮影してくれました。
馬さん、ありがとう!お疲れさまでした♪
⑨トレッキング後は、自由に撮影やふれ合いができます
写真撮影に応じてくれる馬たち
シャッター音なども慣れているので大丈夫だそうです。
馬と一緒に記念撮影。
顔を寄せて一緒に撮りました。
ここには載せていませんが、主人と私と馬の3ショットも、スタッフさんが積極的に撮影してくれます。
スマホや一眼レフのカメラでもたくさん撮影できたので、よい記念と思い出を残すことができます。
⑩ロッカーに預けた荷物を回収
借りていたスマホケースを返却し、ロッカーの荷物を取り出せば終了です。
建物内には馬グッツが販売されていました
乗馬の記念になりそうなアイテムが販売。
北海道洞爺湖の乗馬記念のお土産にもなりそうですね。
乗馬時間はわずか35分という短いプランでしたが、馬の乗り方レクチャーやトレッキング後の撮影やふれ合い時間も含めて、非常に満足感は高いアクティビティでしたよ!
キャンプ場帰りの冬のアクティビティが満喫できました!
冬の洞爺湖が馬の背中から感じられれる素晴らしいアクティビティでした
真っ白な雪原を馬に乗ってトレッキングが気持ちよかった!
雪深い山道を力強く歩いてくれる馬たち。
その力強さを背中で感じながら、洞爺湖の絶景も満喫することができました。
トレッキングした日が、無風で洞爺湖の中島も湖面が鏡のように映るほどの最高のコンディション。
温かい服装はしていきましたが、寒さも感じず、とても愉しむことができました。
料金は高めですが、体験の価値ありだと思います!
馬の性格や乗馬のことをガイドさんに教えてもらいながら、実際に体験したのは貴重でした。
しかも、季節は冬。
洞爺湖を囲む山々も白くきれいでしたし、洞爺湖も美しかった。
馬がしっかりと調教されていて、ガイドさんの指示をしっかりと聞いて行動している姿も安心感があり、乗っていて不安はありませんでした。
きっと、そこに不安があったり、馬の操作でいっぱいいっぱいになっていたら、景色を見て愉しむ余裕もなかったかもしれません。
トレッキング後の撮影や触れ合うなどの時間も含め、他のお客さんがいなかったこともあり、かなりゆとりをもって満喫することができました。
帰宅途中のきれいな洞爺、ニセコの風景を見ながらも、愉しかった乗馬の余韻に浸っていました。
人生に価値のある体験の投資だと思いましたよ!
2021年2月にオープンしたばかりの月の光キャンプ場で冬キャンプを愉しんだあとにWinterホーストレッキングを体験。
きれいな洞爺の景色に癒やされたとても充実した素敵な休日になりました!
レイクトーヤランチ「ウィンターホーストレッキング」の様子は、こちらの動画で紹介しています!