気になっていた本を購入しました!
その本は「キャンプ雑学大全2020 A Beginners Guide to Camping」(牛田浩一著 三才ブックス)です。
これからキャンプを始めたいという初心者の方、キャンプをもっと楽しみたいという方など、キャンプ知識がほしいという方におすすめの本でした!
キャンプ雑誌はよく書店でも見かけるけれど、キャンプ用品の紹介ばかり…
自分が知りたいのはキャンプ用品紹介ではなくて、ノウハウという方も多いのではないでしょうか。
「キャンプ雑学大全2020 A Beginners Guide to Camping」は、1冊1,100円+税です。
特に初キャンプで大失敗を避けたいという方におすすめ!
知識不足の後悔を減らすことができる1冊。野外活動は危険が多いので、安全対策としても知っておきたい知識が詰まっています。
私は本を購入する度に感じるのですが、これまで経験してきた方の多くの知識をわずか1000円ほどで得られるのなら、本は安いですよね…
「キャンプ雑学大全2020」の推薦者は、キャンプ界の著名人!
本の帯には、次の推薦している方々のコメントが書かれていました。
- 沢木 拓哉さん(BE−PAL編集長)
- 竹下 充さん(GO OUT編集長)
- 朝比奈 耕太さん(PEAKSフィールドライフ編集長)
- 風間 貴允さん(GARVY編集長)
- 槻 真悟(fam編集長)
- 赤津 孝夫さん(A&F創設者)
- 長野 修平さん(クラフト作家・焚火&野外料理人)
- 小雀 陣二さん(アウトドアコーディネーター)
- A-sukeさん(アウトドアカフェ BASE CAMP代表)
- こいしゆうかさん(イラストレーター・キャンプコーディネーター)
- たけだバーベキューさん(アウトドア芸人)
アウトドア雑誌の編集者や、メーカーの創設者など、アウトドアの最先端で活躍されている錚々たるメンバーです。
最新の情報にも詳しい方々から見ても、「この本は役立つ」という、後押しが感じられますね。
実際に読んだ私も、この帯にあった「初心者には優しく、玄人も再認識できる、キャンプ愛が詰まった格言集」という言葉がぴったりの本だと感じました。
「キャンプ雑学大全2020」はこんな方におすすめの本です
- キャンプの知識を増やしたい方
- これからキャンプを始める方
- キャンプで失敗したくない方
- より賢くキャンプがしたい方
- キャンプ雑学が気になる方
- キャンプをもっと楽しみたい方
初心者の方は、周りのキャンパーがどのような工夫をしているのか気になりますよね。初心者ではなくでも、気になります…
とは言っても、知らない方のキャンプの様子をじろじろ見るわけにもいかないですし…
グループキャンプなどに参加して、友人と一緒にキャンプできればよいのですが、そもそもグループキャンプに付いて行くにも不安という方もいるかもしれません。
これからキャンプを始めるのだけれど、少しでも知識があったら安心。そんな方は、ぜひ本から知識を集めてみませんか?
著者 牛田浩一さんはどんな方?
書籍の著書紹介より
牛田浩一
株式会社B.O.W代表取締役。化石掘りが趣味だった父の影響でアウトドアを始める。
キャンプ雑学大全2020 著者紹介より
アウトドア用品の輸入卸会社の直営店を経て、広報・マーケティングに携わった後、アウドドア専門のアタッシュドプレスとして独立。PR、マーケティングをベースに撮影コーディネートやイベント運営など「アウドドアの何でも屋」として年間の1/3はフィールドで過ごし、たしなむアウドドアアクティビティは多岐にわたる。モットーは「四季を節操なく遊ぶ」。
はじめに
-前略-
本書を片手に今の生活にわずかでもアウトドアを取り入れ、「アウトドア・ライフ」を楽しむ方がひとりでも増えてくれれば、これに勝る喜びはありません牛田浩一
キャンプ雑学大全2020 はじめに
キャンプの楽しみをさらに広げたいという著書の願いが詰まった1冊と言えますね!
普段読書しない人にも 読みやすい本でした
イラストが可愛らしくて、わかりやすい!
日頃から読書習慣があるなら、問題はないのですが、普段は見ても雑誌だけという方も多いのではないでしょうか。
でも安心してください。普段、読書しない主人でもキャンプネタが詰まっているということもあり、私よりも先に読み進めていたのです…
1ページ1内容の構成がわかりやすい
1ページずつ読み進めながら、知っていること、初めて知ることを確認していくような読書です。
知っていることはさらっと、知らない知識はページ下にある「チョイ足し知識」を読むという感じです。
下のように章に分かれているのも、とても分かりやすい構成でした。
- 準備編
- 設営編
- 実践編
- 心得編
- 基礎の基礎編
「キャンプに必要な道具」リストもあります
チェックリストがあると、何を買い揃えたらよいかがわかりますね。
しかも、文字だけではなくイラストがあるのが嬉しい。
キャンプ用具購入前にも役立つ知識がありますよ!
例えば、テント。大きく何種類あるかわかりますか?
- ドームテント(自立式)
- トンネルテント(非自立式)
- ワンポールテント
もちろん、これ以外にもツーポールテントなど、色々な種類はありますが、それぞれのテント特徴とイラスト付きのテントの立て方も解説。
設営のイメージが湧いてからテント選びをすると、失敗がないと思いますよ!
よくある失敗を知っている経験者からのアドバイス
まるでキャンプ場にいる仙人から直に教えを乞うているような感覚(クラフト作家・焚火&野外料理人 長野修平)
キャンプ雑学大全2020 帯コメントより
☑ 野外調理の最大の敵は○○
☑ 長時間使用時の火力低下は〇〇して対応
あなたはわかりますか?
これがわかっていれば、何を用意したらよいか、何に注意したらよいかがわかりますよね。
野外活動の危険についても解説
野外での活動では、野生動物との遭遇や虫との関わり方も知っておかなければいけません。
色々な対処方法や豆知識があるので、危険を回避し、安全管理にも努めることができますよ!
ベテランキャンパーでも、きっとまだ知らない知識があるはずです。
付録ページ「キャンプの通信100」も面白かった!
本の付録ページにある「キャンプの通信100」は、キャンプ用語集です。
その用語が面白い!
何となく知っていた言葉の意味がわかるのと、「用例」は何気ない会話の中で出てきたときの意味をわかりやすく伝えてくれます。
この用語を使えば、ベテランキャンパー風になれます。
編集者の方、ベテランの方が読んでも、ツボな言葉がいっぱいだと思いますよ。
知っている知識の整理にいい!
何となく分かる⇒分かるになる!
そんな感じの本です。
ネットで情報収集することが多いのですが、このように1冊にまとまっている本があると、本当に便利。
ちょっと調べたいことがあったりすると、たしかここに書いていたはず…と見返すことも可能です。
付録の用語集も、きっと役に立つはずです。
おわりに この本を読んでさらにレベルアップ!
キャンプ漫画やキャンプドラマの人気も出ていますが、そこで知らなかった言葉が出てきたときなどにも、調べられるかもしれません。
キャンプに関する情報発信をしている私にとっても、よい教科書。
アウドドア雑誌の多くに紹介されているのは、ベテランキャンパーがこだわりで使っているキャンプ用品…
もっと具体的なキャンプに関する知識がほしいという方が満足する1冊です。
キャンプを賢く楽しみたい方におすすめの本です!
キャンプは全て快適であるべきだとは思いませんが、ちょっとした工夫や知識で快適に楽しめることは多々あります。
実際に体験することで身につけていくキャンプスキルももちろん大切ですが、多くの方の経験や知恵から学ぶよい機会になることは間違いありませんよ!
買って後悔なし!キャンプがより身近に、そして楽しくなる本です。
気になるキャンプ関連本!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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