LEDランタンは、燃料の持ち運びがなく、充電だけで済むため誰にでも使いやすいアイテム。
それに対し加圧式灯油ランタンは、燃料を入れたり、プレヒートしたりと、点火作業にも手間がかかります。
しかし、灯油ランタンは、昔から使われている伝統や見た目のランタンらしいシルエット、火のぬくもりなどなどが味わい深く、LEDランタンとは異なる魅力がいっぱいです。
年代もののヴィンテージ感を楽しむ方も多く、高価でも手に入れたいという方も多くいます。
今回ご紹介するヴェイパラックスランタンは、かつて英国で作られたランタンを、本場のメーカー監修のもと、現在でも韓国で製造され続けている人気のランタンです。
- ヴェイパラックスランタンの魅力
- ヴェイパラックスランタンの種類と定価
- ヴェイパラックスランタンのプレヒートや点火方法
- 不調の原因と解消方法
- 交換パーツとカスタマイズパーツ
- 収納ケースとおすすめのランタンケース
- 入荷未定のランタンをどこで買ったのか
- ペトロマックスhk500との明るさ比較
- ペトロマックスランタン愛用者のヴェイパラックスの感想
この記事では、今後Vapalux[ヴェイパラックス]ランタンの購入を検討している方へ、ランタンの魅力やカスタマイズアイテム、おすすめのケースなどもご紹介します!
加圧式灯油ランタン「ペトロマックスKH500」も愛用しているので、比較情報もお届けします。
Vapalux[ヴェイパラックス]ランタンの魅力まとめ
- シルエット、見た目が格好いい
- 自分好みの色が選べる
- アルコールを使用したプレヒートは慣れれば簡単
- 加圧が比較的楽
- 音が静か
- やや暗いが色合いが暖かくてよい
- 自分好みにカスタマイズも楽しい
いつか買いたいという方も、最近買ってカスタマイズを楽しみたい方も、ぜひ最後まで読んでくださいね。
YouTube「Keitan’s Camp」でもランタンの開封の様子をお届けしています
Vapalux[ヴェイパラックス]ランタンM320情報
Vapalux[ヴェイパラックス]M320
1912年から続いた英国WILLS&BATES社の技術を引き継ぎ、1台1台丁寧にハンドメイドされています。
ファロスインターナショナル Vapalux より
燃料は安全でコストに優れた灯油を使用。点灯時間は約10時間。
ヴェイパラックスは構造がシンプルなため比較的メンテナンスが容易な圧力式灯油ランタンです。
イギリス製と韓国製の違いは?
製造が始まったのは、1912年イギリスにあるWills&Bates社。1台1台ハンドメイドで作られ、多くの人に使われてきました。
その後1997年にBairstow Brothers社に買収され、2011年から韓国製に。
ヴィンテージランタンとして一部、イギリス製も販売されていますが、イギリス製のヴェイパラックスランタンは製造を終え、新品のランタンはすべて韓国製です。
2011年以前に製造されたものがイギリス製、2011年以降に製造されたものが韓国製です。
新品のヴェイパラックスランタンがほしい場合は、韓国製ランタンになります。
M320のは3色展開
- アーミーグリーン
- レッド
- ブルー
アーミーグリーンを購入しました
ポリッシュドブラスの真鍮製、ステンレススチールはペトロマックスランタンとも似ています。
アーミーグリーンは、ヴェイパラックスらしいカラー。
マットテイストなカラーなので、傷が付いてしまったときの手入れが難しそうですが、それも味わいと考えるなら◎。
ずっと前からヴェイパラックスM320を探していたのですが、レッドやブルーの販売をかろうじて見つけただけで、アーミーグリンは入荷未定。
アーミーグリーンは、他のブランドにはない珍しいカラーですが、他のギアとも馴染みがよく、よりサイトをおしゃれにしてくれますよ!
種類と定価
現在製造&販売されているランタンは4種類
現在、製造販売されているヴェイパラックスランタンは4種類。
E41 | ポリッシュドブラス ステンレススチール アーミーグリーン NEW!! | 高さ345mm 明るさ60W タンク1L |
300 | ポリッシュドブラス ステンレススチール アーミーグリーン NEW!! | 高さ345mm 明るさ60W タンク1L |
M1B | ポリッシュドブラス | 高さ345mm 明るさ60W タンク1L |
M320 | アーミーグリーン レッド ブルー | 高さ345mm 明るさ60W タンク900cc |
明るさについては確認が必要です
m320の定価 種類やカラーによって価格は異なります
- アーミーグリーン 42,900円
- レッド 40,700円
- ブルー 40,700円
アーミーグリーンも、37,000円(税込40,700円) で販売していた時期もあったようですが、現在はレッドやブルーよりも高く、定価が42,900円になっているようです。
E41と300にも、アーミーグリーンが登場しました
E41と300はこれまで、ポリッシュドブラス、ステンレススチールだけでしたが、アーミーグリーンが登場。
E41と300のアーミーグリーンのトップは、どちらも真鍮製。
ポリッシュドブラスとステンレススチール製は、ペトロマックスランタンとも似ています。
「入荷待ち・在庫切れ・入荷未定」の入手が困難なランタンです!
定価販売を見つけるのは大変
写真は、オープンしたばかりの頃のアルペンアウトドアーズフラッグシップストア札幌発寒店で撮影したヴェイパラックスランタン。
店舗で実物が見られるのは貴重なので、展示品があったら、ぜひ質感や大きさをチェックしておいてくださいね。
定価より高く販売中の「ヴェイパラックスm320」
偽物が出回っているのでは?という噂も
定価42900円のランタンが、5万円以上の値がついて販売されている人気。
なかなか入荷情報がないため、やや高くても早く購入したいという方もいます。
ただし、手に入れたランタンが偽物だったらショックですね。
購入の際は、配送時期などもよく確認して、必ず信頼できるお店から購入してくださいね!
※先程記事内で触れたとおり、製造会社が変わっています。イギリス製が本物で、韓国製が偽物ということではありませんので、ご注意下さいね。
Vapalux[ヴェイパラックス]とペトロマックスを徹底比較!
ヴェイパラックス M320 | ペトロマックス HK500 | |
定価 | 42,900円 | 33,000円 |
色 | アーミーグリーン レッド ブルー | ニッケル ブラス |
サイズ | H345mm φ16㎝ 約1.88Kg | H400mm φ17㎝ 約2.4Kg |
タンク容量 | 900cc | 1000cc |
連続燃焼時間 | 約10時間 | 約8時間 |
明るさ | 約200W (320CP) | 約400W (500CP) |
特徴 その他 | ・英国製→韓国製 ・音が静か ・燃焼効率が良い ・ポンピングが少なめでもOK ・マントル2枚付 ・日本語説明書あり | ・ドイツ製 ・明るい ・加圧計がある ・音は大きめ ・暖房効果あり ・ポンピングは多めに必要 ・正規販売店スター商事 |
(CP+28)÷1.7でワット換算することができます
明るさ暗さ比較
明るさの違いが写真でわかりますか?
ヴェイパラックスは60W?それとも200W?
ファロスインターナショナルの表記では、ヴェイパラックスランタンはすべて60Wとなっていますが、キャンドルパワー320をワット数換算すると204。およそ200Wになります。
明るさを見ても、60Wではなく、200Wほどだと感じました。
ペトロマクスhk500は眩しいほどの明るさ ヴェイパラックスM320は程よい明るさ!
ヴェイパラックスは、ペトロマックスhk500の半分、200W相当。
ペトロマックスhk500の400Wに比べると暗いのでは?と思うかもしれませんが、「ちょうどよい明るさ」という表現になりそう。
ヴェイパラックスが「暗い」と表現する人がいますが、それは、ペトロマックスに比べたらの話。
単体で見る限り、加圧式灯油ランタンらしく、しっかり明るいですよ!!
マントルの違い?色味が違って感じます
ペトロマックスランタンの色が白なら、ヴェイパラックスランタンの灯りはやや黄色。
ワット数が高くなると白く発光し、低いと色温度が下がり、黄色く感じることもあるようです。
マントルの形状が違います
マントルの種類は2種類あり、筒状のマントルと袋状のマントルがあります。
ヴェイパラックスランタンのマントルは、上下に穴がある筒状の両穴マントルです。
ペトロマックスは、1穴の袋状。大きく膨らみ表面積が広く、強く発光します。
ペトロマックスランタンの光は、マントルが丸く膨らんできれいな丸い形に。ヴェイパラックは、やや潰れた丸い形をしています。
ぜひ、マントルの形にも違いにもご注目ください。
ランタンの明るさは、ランタン本体の大きさではなく、マントルによって決まります。
マントルには、熱に反応して発光する特殊な薬品が塗布されています。
熱を受ける表面積が広い方が明るくなりますよ!
音が静か!
ペトロマックスランタンの音を知っている方なら、その2分の1くらいに感じるかもしれません。
ペトロマックスランタンの音とは全く違い、静かです。
これまでペトロマックスランタンを使用していたので、特にヴェイパラックスM320の音の静かさには驚きましたよ!
大きさ・重量
ペトロマックスが高さ40㎝、ペイパラックスM320が34.5㎝なので、5.5㎝ほど大きさに違いがあります。
タンク容量は、ペトロマックスが1000mLに対し、ベイパラックスは900mLと100mLの違います。
しかし、連続燃焼時間は逆転するのです!
連続燃焼時間
連続燃焼時間を比較してみると、タンク容量が小さいヴェイパラックスM320の方が長い!
噴出させる勢いの違いで、低燃費燃焼と表現したら良いかもしれません。
明るさを抑えて、約10時間も点灯。ひと晩中付けておくこともできます。
燃費が最高に良いのがヴェイパラックスランタンの特徴です!
見た目
ヴェイパラックスM320の特徴は、タンクの丸みとカラー。
タンクの上の部分はスッキリとしていて、ランタンのシルエットとしては最高に格好いいですよね!
アーミーグリーンと真鍮の組み合わせが、とてもおしゃれに感じます。
価格
ヴェイパラックスM320の定価が42,900円で、ペトロマックスKH500の定価は33,000円、およそ10,000円の違い。
カスタマイズしたら さらに価格の差は大きく…
このあと紹介する気化器ヴァポライザーを真鍮製のパーツに交換しました。
1本約8,000円の追加購入です。
ヴァポライザーは交換したほうが、格段に炎が安定したので、交換がおすすめ。ですから、ヴェイパラックスは約50,000円と考えた方が良さそうです。
どちらのランタンも、シェードやランタンハンガーも同時に使用したいところ!
そう考えると、かなりの出費になりそうですね!!
点火の方法を解説!Vapalux[ヴェイパラックス]は初心者でも簡単に使用できるランタンです
- 給油
- ブラスノブ、圧力調整ネジのチェック
※マントルの取り付け状況チェック - 予熱カップにアルコールを入れる
- 点火し、プレヒート(※マントルが新品の場合は空焼き作業を含む)
- 10回ほどポンピング
- マントルに火が着いたら追加ポンピング
①灯油を800cc程度入れる
タンク内に不純物が残っていると燃焼に不具合が起こることがあるので、初回のみタンク内を灯油で軽く洗うことが推奨されています。
また、古い灯油も不具合の原因になります。
※ガソリン、アルコール、ランプ用オイル(パラフィン)は使用できません。
②ブラスノブ、圧力調整ネジのチェック
- 燃料キャップ先端の圧力調節ネジ➡完全に開放(緩める)
- ブラスノブ➡反時計回し(ニードルを下げる)
どちらのネジも、ポンピング前までは開けておきます。
③予熱カップにアルコールを注ぐ
上部のフードは外さず、グラスチムニー(ホヤガラス)を上に持ち上げ、オイラー(ノズルの長いボトル)を使ってアルコールを予熱カップに入れます。
予熱カップに溢れないくらいの量のアルコールを注いでください。
夏は1度で良いですが、ランタン本体が冷える寒い季節は2回プレヒートを行います。
④プレヒートで気化器ヴァポライザーを温める(初回はマントルの空焼きも)
スライドガストーチなどを使って点火 マントルの空焼き
アルコールに火がつくと、マントルに火が移ります。
不思議!一度黒くなったマントルが徐々に白く戻る!
初回のマントルは、一度焦げたあと、発光塗料だけが残るため白く戻る「空焼き」作業が必要です。
プレヒートによって、気化器ヴァポライザーが温められますが、同時にマントルの空焼きも完了します。
⑤10回ほどポンピング
アルコールの火が残っている間にポンピング開始
ここは焦らずじっくりと!
時間をかけながら10回ほどフルストローク。
バーナーから出るガスに火が移り、マントルが点灯します。
⑥追加ポンピングは安定するまで ※ポンピングのやりすぎ注意!
写真は、やや発光不足の状態。それでポンピング不足なのかと、かなりポンピングしてしまいました。
加圧計がないヴェイパラックスランタンは、どこまで加圧したらよいか、わかりにくいかもしれません。
ポンピングの手応えと発光状況をみて判断します。
オーバーポンピングは、ヴァポライザーに負担をかけるので必要最低限でOKです。
ペトロマックスHK500に比べると、ポンピングはかなり少ない印象。あっという間に発光しますよ。
オーバーポンピングに注意!
これまでペトロマックスランタンを使用してきたのですが、ヴェイパラックスランタンはそれほど加圧は必要ありません。
加圧式灯油ランタンというと、「ポンピングをしっかりとしなくては」という認識なのですが、ヴェイパラックスは10回ポンピングしたら少し様子を見る、マントルが光ったら少しポンピングを足すというくらいでOKですよ!
※満タン時で合計35〜40回程度が目安です。
きれいに発光している部分と、そうでない部分があるのは、マントルの歪みが原因だったようで、この後、マントルを交換したら解消しました!
【重要】新しいマントルを取り付けるときに形状を整えるのを忘れずに
マントルがきれいに膨らむかが重要です!
購入時にすでに取り付けられていたマントルを、特に気にせず空焼きした結果、写真のような形になり、左右非対称に…
網目が詰まっているところがあり、きれいに発光しませんでした。
こんなに暗いの!?と驚いたのですが、あとから調べてみると、マントルのねじれがないかどうかの確認は、必須事項でした!
両穴式のマントルのため、結びつける部分が上下にあるのですが、ねじれがないかを確認するようにしてくださいね!
消火は、圧力調節ネジを緩めて圧を抜くだけ
- 圧力調節ネジを緩める(開く)
- ブラスノブを反時計回りに緩める(開いたまま)
どちらのネジも締めてしまうと、タンク内の気温の変化で圧力があがります。燃料がヴァポライザーに上がる可能性があり、燃料が吹き出す危険もあるので、緩めておきましょう。
また、ブラス上部にあるニードル針を下げておくことで針を保護することができます。
ブラスノブを時計回りに締めるときはあるの?
点火前も、消火後もずっとブラスノブは反時計回りに緩めたまま。
では、いつ締めるの?と思うかもしれませんが、目詰まりを感じたときに小刻みに回して詰まりを解消させるためにあるものです。
ブラスノブの先端には非常に小さなニードルが付いています。
Vapalux[ヴェイパラックス]ランタンをカスタマイズしてさらに格好良く!
①真鍮製ヴァポライザー
ランタンの要となる気化器のことを、ヴァポライザーと言います。
標準装備のヴァポライザーは、分解清掃ができないため、約100時間使用で交換が必要な消耗品とされています。
1回のキャンプで10時間使用した場合、10回のキャンプを目処にヴァポライザーの交換が必要です。
一方、今回交換した真鍮製のヴァポライザーは分解掃除ができる構造をしているため、繰り返し使用することができます。
交換はいずれ必要なので、必要になったときに分解清掃が可能な真鍮製のヴァポライザーに交換でもOK。
今回使用した感じでは、真鍮製に交換後に非常に調子も良かったので、早めの交換でもよいかもしれませんね!
【before】交換前のヴァポライザーは銀色
【after】交換後は真鍮に統一されました!
予熱カップと同じ真鍮に統一され、よりおしゃれになりました!
こちらに交換してから絶好調!清掃可能な構造も嬉しいですね!
1本8,000円というパーツですが、きれいな燃焼を助ける要の部品なので、この投資はマストかなと思います。
②ランタンシェード
▼好みの色を組み合わせて楽しむことができますよ!【カラーは5色】
- ブラック
- アーミーグリーン
- ステンレススチール
- ポリッシュドブラス
- ホワイト
アーミーグリーンカラーとも迷いましたが、私はトップの黒に合わせて、黒のライトシェードを購入しました!
③フューエルエプロンで格好良く
オリジナル感が一気にアップ!
友人に制作してもらったフューエルエプロン。
他の火器と揃えると格好いいですよね!
今回は、仮でフュアーハンドランタンのフューエルエプロンを使ってみましたが、ランタンシェードの黒に合わせて、黒革で作成を依頼しています!
④ランタンハンガーに吊るしてみよう
▲山賊山(サンゾクマウンテン)のショックワイドを使用
ペトロマックスランタンのシェードの大きさを考慮し、ショックワイドを購入。
ヴェイパラックスランタンのシェードを付けてももちろん、干渉しません。
ランタンは吊り下げることで、より格好良さが増しますね!
⑤Vapalux ヴェイパラックス ワッシャーセット
Vapalux ヴェイパラックス ワッシャーセットは、すぐに購入。
何かあったときにすぐに対応できるように家に保管してあります。
ケースに入れて大事に保管&運搬 Vapalux[ヴェイパラックス]おすすめケースは?
大事なランタンは、ランタンケースに入れて持ち運びをしてください!
車移動中は、車内が揺れるのが当たり前。他のギアと接触して傷がつかないように保護する役割が必要です。
特にクッション性があるソフトケースだと、カタカタと音がなりません。
多少の衝撃も吸収してくれるクッション性があるケースを使用することをおすすめしますよ。
■ベイパラックスランタの高さは、34.5㎝
フュアーハンドランタンが入るサイズのランタンケースは、かなり豊富にありますが、34.5㎝のヴェイパラックス用なら約40㎝前後がちょうど良さそうです。
①ヴェイパラックス ソフトケース 高さ40㎝
黒くてシンプルな収納ソフトケースに、Vapaluxのロゴが入っているのが格好いい!ジャストサイズは、運搬にもベストです。
②ライトシェードケース
シェード専用のケースもあります。
③asobitoランタンケース 高さ42㎝
他のランタンと併用して使用しています
ヴェイパラックス専用の収納ケースも魅力的ですが、すでにアソビトランタンケースを愛用中。
武井バーナーとペトロマックスhk500を入れて使っています。
どちらも使うときなら困りますが、夏は武井バーナーも使いません。ランタンケースが2つあるので、これでも十分良さそう。そのような理由で新たに専用の収納ケースは買いませんでした。
こちらのアソビトランタンケースは、お気に入りの収納ケース。クッションが厚めで自立式。
風合いもよく、他のランタンとも併用して使えるサイズ感もいいですよ!
④オレゴニアンキャンパー バーナーケース 高さ44㎝
⑤ビジョンピークス ランタンケース 高さ36㎝
ジャストサイズならビジョンピークスですね。
⑥SUKU ランタンケース 高さ43㎝
愛用フューエルボトルをご紹介【おすすめアイテム情報】
灯油用とアルコール用のボトルが必要です
お気に入りはトランギア
▼1Lサイズには灯油、300mLサイズにはアルコールを使用 揃えて統一感を出しています
燃料間違いは要注意なので、ラベリング!
同じ色のボトルなので、燃料の間違いに注意するためにも、ラベルを付けました!
テープ幅もピッタリ♪何かと便利なダイモのテープライター。ついついラベルが作りたくなってしまいます。
燃料用アルコールは多めに必要かも
こちら2本セットを購入。寒い季節はプレヒートを2回繰り返すので、500mL1本では心配ですよ!
ノズル長めのアルコール用ボトルが必要です
100円ショップにもノズル付きのボトルはありそうだったのですが、真鍮ノズルがよかったので、こちらのオイラーを購入しました。
▼これほどノズルが長いのは安心です(ノズルは4.2~15.4cmに伸縮可能)
▼おしゃれさで選んで購入しました 使えるか今後検証します!
スライドガストーチがあると便利
▼ノズルが長く伸びるスライドガストーチが便利! マイクロトーチと使い分けで使っています
安全対策アイテムは準備していますか?
火器を使用するなら用意しておきたいアイテム。一酸化炭素警報機は2つ用意しています。
一酸化炭素警報機
エアゾール式簡易消火器 クイックガード
Vapalux[ヴェイパラックス]ランタンの不具合Q&A【解決方法】
Q1.不安定 息継ぎする原因は?
A.燃料不足か圧力不足
非常に圧力が低いときは、不安定になるため息継ぎと呼ばれる現象が起きることがあります。
燃料がなくなったときに、明るさにムラが出てきて、点滅するように感じることがあります。
加圧しても解消されない場合は、一度消火して再度給油してみてください。
Q2.うまく燃焼しないときの解消法は?
A.ニップルのつまりが原因
不純物がニップルに詰まっている可能性があるので、ブラスノブを回して、先端についているニードルの針の上げ下げを行ってください。
ニップルの詰まりは、灯油に含まれる不純物や古い灯油が原因で起こることがあります。
Q3.明るくならない
A.マントルのしわが原因
最初にマントルがきれいに広がるように装着されていないと、明るく発光しません。
明るさを左右するのがマントルなので、新しいマントルをつけるときは、上下を結んだあとにねじれがないか、必ず確認してくださいね!
Q4.炎上の原因は?
A.プレヒート不足
気化器のヴァポライザーが温まりきっていないために、うまく灯油がガス状に気化できていないことが原因です。
プレヒート不足なので、一度消火してプレヒートからやり直してください。
ヴァポライザーがしっかりと温まれば解消されます。
Vapalux[ヴェイパラックス]は入手困難?在庫切れで入荷待ち状態です
アマゾンで買える?
Amazonや楽天、yahooで購入できるのは、ランタン本体ではなく、ライトシェードや収納用ケース、交換用ヴァポライザーやパッキンのワッシャーセット。
ランタン本体があれば、定価よりも1万円以上も高い価格の転売品。
ただ、定期的にチェックしていると、「再入荷」のものがありますので、チャンスを見逃さないでくださいね!
個人輸入を考えるほどの人気です
ヴェイパラックスの個人輸入で検索している方も多いようです。
店頭販売は珍しく再入荷情報があっても一瞬で完売になるため、個人で輸入購入できないかと考える人がいるほど。
また、生産台数が少ないために、定価以上の価格で販売されることが多いキャンプギアです。
私はこちらで購入しました
CAMP HILLS[キャンプヒルズ]
CAMP HILLS[キャンプヒルズ]は、埼玉県にあるキャンプ用品のセレクトショップ。
ヴェイパラックスの他にも様々な人気ブランドアイテムが揃います。
ヴェイパラックスの他にフェデカナイフも、こちらのキャンプヒルズで購入しました!
オンラインストア>>https://camphills.shop-pro.jp
Vapalux[ヴェイパラックス]ランタンを使用して感じたこと 魅力まとめ
このデザインと明かりの雰囲気は最高!
ヴェイパラックスは古くから製造されているランタンですが、アーミーグリーンは今の時代にも求められるおしゃれさを兼ね揃えているランタン!
明るすぎす、大きすぎず、とても気に入りました。
使い方も比較的簡単なので、これから加圧式灯油ランタンに挑戦したいというかたにもおすすめのランタンです!
【魅力①】シルエット、見た目が格好いい!
【魅力②】加圧が楽!
【魅力③】音が静か!
【魅力④】プレヒートがアルコールも便利
【魅力⑤】色や種類が選べるのがいい
入手困難なので、入荷情報を運良く見つけたときは、買い時かもしれませんよ!
ペトロマックスHK500も気に入って使っているのですが、ヴェイパラックスM320はよりお洒落なランタン。マットテイストなアーミーグリーンは格好いいし、可愛い!
傷が付いてしまわないか心配はありますが、これから大事に使いたいと思います!
人気のランタンで、高騰しているようですが、購入希望の方は、入荷情報をいち早くチェックしてぜひご購入くださいね♪
キャンプ場へ持っていって使うと、最高に楽しいですよ!
ブログ「Possibility.Labo*ポジラボ」では、北海道のキャンプ場やキャンプギア情報を発信しています。
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