白老キャンプフィールドASOBUBA(アソブバ)は、北海道白老町に2020年7月、新しくオープンした通年営業(※2020年冬季は休業)のキャンプ場です。
オープンした7月から、毎週末多くの利用者で賑わっている様子がインスタでも紹介されていて、ずっと気になっていました。
しかし、2020年はキャンプ場の整備のために、11月末で一旦休業するとの情報を知り、すぐに予約。早速、キャンプを楽しんできました。
この記事では、2020年11月上旬に実際にキャンプ場を利用してわかったこと、取材して感じた白老キャンプフィールドASOBUBAの魅力や、施設・サイトの様子を写真を交えてお伝えします。
キャンプ場選びをしている方や、これから白老キャンプフィールドASOBUBAを利用しようという方は、ぜひサイト選びの参考にしてくださいね。
白老キャンプフィールドASOBUBA(アソブバ)の魅力まとめ
- オートサイトがある
- ハンモック泊も楽しめるハンモックサイトがある
- 直火が楽しめるワイルドキャンプサイトがある
- 無料で利用可能なシャワー室がある
- 焚き火OK
- ペットOK※入場料500円
- 遊具あり
- 花火は指定場所でOK
- 受付やトイレはまるでホテルのようなデザインでおしゃれ
- 場内の灯りは間接照明のようで雰囲気◎
- 街灯の灯りがないので、星空が楽しめる
- 薪、炭、消耗品、白老食材の販売がある
- 白老川で釣りが楽しめるかも(上級者向け)
- ゴミは無料で回収※要分別
- クレジットカード等の支払いが可能
- ウェルカムホットドックが無料(11月〜4月の冬季営業期間中は休止)
- 平日は利用料金が半額(連休・お盆以外)
- 公式HPからネット予約が可能
- 予約状況も日時指定で調べることができる
- (電源付オートサイトが完成予定)
- (2021年より通年営業予定)
- (キャビン泊ができる予定)
- (釣り堀が楽しめる予定)
\2021年のオープンは4月29日予定ですよ!/
この記事は、撮影取材の許可をいただいてまとめています。
※なお、記事は、2020年11月時点での内容です。今後変更が発生することが予想されますことをご了承ください。
白老キャンプフィールドASOBUBA(アソブバ)までのアクセス&駐車場
所在地
■北海道白老郡白老町森野98番1
白老ICを出てからは、右折して大滝・喜茂別方面に進みます。
白老キャンプフィールドASOBUBAは、お店が揃う白老の市街地からは、10km以上離れた標高が少し高い山間にあります。
アクセス
■白老I.Cから約10.8km、車で約10分ほどの場所にあります。
- 白老I.Cから車で約10分(約11.4km)
- 苫小牧市街から車で約45分(一般道利用)
- 新千歳空港から車で約60分(高速道路利用)
- 札幌市街から車で約80分(高速道路利用)
白老町と伊達市大滝区を結ぶ、通称「四季彩街道」沿いにキャンプ場があるのですが、白老町字森野ホロケナシ駐車場ゲート~伊達市大滝区三階滝178ゲート間は、冬季間は夜間の通行ができません。
(参考:2019年12月9日~ 2020年1月5日)
規制時間は、17:00〜翌10:00までとなっていますので、冬季間営業が開始された場合には、この時間にお気をつけ下さい!
駐車場
キャンプ場に入ったらそのまま直進!坂道を下ってください
キャンプ場入り口付近が一番高い場所。そこから下った先に、受付をするセンターハウスがあります。
直進すると右手にセンターハウスが見えますので、その隣にある広い駐車場に停めて、受付手続きを行ってください。
お問合せ先
011-788-2779
白老キャンプフィールドASOBUBA(アソブバ) 基本情報
そのむかし、一人のおじいちゃんがコツコツと手作りで作り上げたキャンプ場。おじいちゃんが亡くなった後、ほどなく、キャンプ場も閉鎖されてしまいました。手つかずの土地はすぐに荒れ始めてしまいました。
そんな時にたまたま、過去にこのキャンプ場を訪れた人が「家族で訪れた思い出のキャンプ場が閉鎖されていました…。」と書いたブログを見つけました。思い出の場所がなくなることの切なさに気付かされたのです。オープンから重ねてきた多くの方の思い出を、途絶えさせることはしたくない。 訪れた方が自然の中でゆっくりと過ごし、ここでしか体験できない景色や時間、遊びができる場所作りを目指すことを、おじいちゃんはやりたかったはず。そんな思いを引き継ぐために、我々はこの土地にASOBUBAをOPENする決意をしました。
ASOBUBA HPコンセプトより
旧「しらおい森野オートキャンプ場」です!
もしかしたら、「しらおい森野オートキャンプ場」を過去に利用されたことがあるという方がいるかもしれません。
しらおい森野オートキャンプ場は、残念ながら、2010年に閉鎖。
その後、オーナーが代わって、2012年に営業が再開されたのですが、経営継続が難しくなり、2017年に再び閉鎖になりました。
ネットで検索してみると、過去のオーナーのブログや、利用した方が撮影したキャンプ場の風景も記録が残っていました。
ナビ検索も「しらおい森野オートキャンプ場」
Googleマップの利用では、すでに「白老キャンプフィールドASOBUBA」での検索ができますが、車のナビで検索に困った場合は、「しらおい森野オートキャンプ場」で調べてみて下さいね。
ASOBUBA(アソブバ)営業基本情報
営業期間
通年営業予定
※2020-21の冬季はキャンプ場整備のため休業
2021年4月29日から営業予定
チェックイン
【夏期4月〜10月】12:30〜18:00
【冬季11月〜3月】12:30〜17:00
チェックアウト
11:00
デイキャンプ
デイキャンプのみの受け入れは行っていません
※宿泊者の17:00まで延長でのデイキャンプは可能です。
管理人駐在
夜間は不在です
受付方法
チェックイン手続き
センターハウス横にある広い駐車場に停めて、センターハウス内の受付手続きを行います。
すでに予約時に氏名などの情報は伝えているので、記入するものはありませんでした。
2021年からは、オートサイトやハンモックサイトなども番号指定でを予約できるようになりました。
支払いもオンライン決済になったので、チェックイン手続きも簡単になっています。
フリーサイト利用の場合は、場所取りがあるかもしれませんが、サイト予約している方は、ゆとりを持って来場できるのがいいですね。
キャンプ場の利用の手引は、QRコードで
どこのキャンプ場でもよく受け取る、キャンプ場利用やゴミの分別等が書かれた用紙はありません。
キャンプ場の利用の手引は、「アソブバのアソビカタ」というQRコードで読み込んで読むpdfファイルになっています。
「アソブバのアソビカタ」には、下のような内容について説明が書かれていました。
- チェックイン、チェックアウトの時刻
- はじめに
- ゴミの出し方
- 焚き火について
- ハンモックサイトの体験について
- シャワーについて
- ワイルドキャンプサイトに宿泊のお客様へ
- 花火について
冬季間はウェルカムホットドックの提供はないので、支払いが終われば完了です。
携帯電話でQRコードが読めない場合は、スタッフさんに口頭で説明してもらってくださいね!
チェックアウト手続き
受け取る札などはないため、チェックアウト手続きは特にありません。
ASOBUBA(アソブバ)のサイトがさらに増えました!
2020年⇒2021年でさらにサイトが変わりました!
可愛らしく、おしゃれな地図。探検地図のようです。
2020年のサイトマップ
2020年は4種類のサイトでした
- フリーサイト(約50組)※30組に制限
- ワイルドキャンプサイト(5組限定)
- ハンモックサイト(3組限定)
- オートサイト(16区画) ※電源なしのみ
2021年は更にサイトが増えました!
2020年に利用した人も、新しいサイトで全く違うキャンプが楽しめますよ!
- ビッグオートサイト 電源なし
- ビッグオートサイト 電源あり
- キャニオンファイブ
- トレーラーキャビン3M
高低差が違うから、見える景色が全然違う!
ASOBUBA(アソブバ)は4万700ヘクタールもの大きな敷地で、大きく3つの高さに分かれています。高さ別に、色分けしてみました。
ピンク色の①のゾーンは一番高く、「ハンモックサイト」や「ビッグオートサイト」、トイレ・シャワー棟があります。
坂道を下ると、キャンプ場の中心、黄色②のゾーンになります。ここには、「センターハウス」、「フリーサイト」、「オートサイト」があります。
①と②、この2つの高低差が、約4〜5m差くらい。
さらに、白老川がある③のワイルドキャンプサイトまでは、勾配の急な坂道を下ります。
このことからも、各サイトで見える風景が全く違うことが伝わるでしょうか!
【2021年サイト金改定】利用料金は、入場料+サイト料金です
利用料金は、入場料とサイト料金の合計
2020年利用は、正規料金の半額で利用できていたのですが、2021年からは本格営業。
新たなサイト料金も発表されました。
シャワー室利用代金、ゴミ回収料金、夏季にはウェルカムホットドックサービス料金も込みの料金です。
施設が充実している分、利用料金は高めです。
また、2021年からは、予約時のオンラインカード決済になっています。
入場料金
- 大人(中学生以上)2,000円
- 小学生 1,000円
- 未就学児 無料
- ペット 500円
サイト料金 ※2021年料金改定
フリーサイト無料とワイルドキャンプサイト1,000円は2020年と変わりはありません。
※平日、冬季料金については、また分かり次第追記します。
■サイト | 夏季 通常料金 | 平日料金 冬季料金 |
フリーサイト | 無料(入場料のみ) | 無料(入場料のみ) |
ワイルドキャンプサイト | 1,000円 | |
ハンモックサイト | 4,000円 | |
スモールハンモックサイト | 2,000円 | |
オートサイト | 4,000円 | |
ビッグオートサイト 電源なし | 5,000円 | |
ビッグオートサイト 電源あり | 6,000円 | |
キャニオンファイブ | 2,000円 | |
手ぶらキャンプ トレーラーキャビン | 22,000円 |
宿泊者の延長は17時まで可能です
大人(中学生以上) | 750円 |
小学生 | 350円 |
半額で利用できる日があります!
2020年は半額利用でした
2020年10月末までは、入場料大人2,000円→1,000円、ハンモックサイト2,000円→1,000円(他のサイトも)の半額。
また、11月から4月の冬季は、入場料とサイト料金が半額のため、2020年は、オープンからクローズまで、半額で利用することができました。
2021年以降も半額割引!※要確認
- 平日利用
- 白老町民
- 冬季利用
2021年は通常料金になりますが、連休とお盆を除く平日は、利用料金が半額になるお話でした。
冬季営業期間中(11月〜4月)も半額になるとの予定。
週末は予約が取りづらく、人が多いので、できるなら平日利用がおすすめです!
※重複の割引はありません。
サイトの様子を写真付き解説!
フリーサイト
■テント+タープ サイト料金は無料
50組→30組に制限中 こんなに広々!
搬入時は道路際に駐車することが可能です
後々釣り堀へ続く小川ができるのでしょうか。フリーサイトと道の間には、溝が掘られていました。
キャンプイン直後は、このように道の端に車を停めて、フリーサイト利用者が荷物を運んでいました。
フリーサイトは天気のよい日に利用してください!
フリーサイトは、自然のままの草地サイト。凹凸があり、水捌けが良くない場所も多くありました。
テント設営場所に悩んだという口コミもありましたので、悪天候が続いた後で気になる場合は、利用前にサイトの様子を確認してみると良さそうです。
トイレまでは階段を登らないといけません!※新しいトイレ増設で改善?
フリーサイトの奥に設営すると、トイレまでの距離が大変に感じるかもしれません。そしてこの高低差。
トイレに近い場所を選びたいという方は、このあと紹介するハンモックサイトとビッグオートサイト、キャニオンファイブを選んでくださいね!
ハンモックサイト
■ハンモック1張とテントも張れる6m✕6mのサイト 4,000円
ロウソク通路が素敵でした
このろうそく通路以外が宿泊できるスペースです。
木の間のスペースになりますが、2020年は、3組限定とだったのでかなりゆったりと使うことができました。
テント設営も可能です
ハンモックサイト全てがこの広さがあるかというと、そうではないかもしれません。
でもHelinoxのVタープはしっかり平らな場所に設営することができました。
木が多く生えているサイトなので、小〜中サイズのテントの設営ならできそうですよ!
なお、林間にテントが張れなかった場合、駐車に利用したスペースにテントを設営してOKということだったので、ハンモック以外の方も安心して利用できますよ!
ハンモックサイトの横に駐車スペースがあるので、セミオートのように利用できます
ハンモックサイトは、隣に車を駐車するスペースがあるため、積み下ろしのときだけでなく、テントのすぐ後ろに車が置くことができ、セミオートで利用することができました。
オートサイトが予約がいっぱいだったことで、予約したハンモックサイトでしたが、林間のサイトは地面の状態もよく、凄く快適でした!
オートサイト
オートサイトは2種類あります
■ビッグオートサイト ※高台にあり、トイレが近い場所 | 電源あり6,000円 電源なし5,000円 |
■オートサイト1〜12 12m✕12m ※電源なし ※センターハウス近く | 4,000円 |
高台にあり見晴らしのよい「ビッグオートサイト」がおすすめ
先程の地図で言うと、ビッグオートサイトは、ピンクの高い部分にある、木に囲まれたサイトです。
Z1,2サイトは、他のサイトよりもさらに広く、グルキャンにもおすすめの場所。トイレと炊事場も近く、便利です。
また、B1〜5サイトは、テントの向きをフリーサイト側にすると、広く開けた景色が楽しめます。※その下は崖なので、小さなお子さんがいる場合は十分気をつけてください。
オートサイト
先程の地図で言う黄色い高さにあるので、センターハウスや遊具までは近いのですが、トイレがある場所までは階段を登って行かなければいけません。
綺麗に区画整備されていて、木陰はありません。
階段を登らず行くことができるトイレが、近くにできるといいですね。
ワイルドキャンプサイト
■河川敷でブッシュクラフトができるサイト 1,000円
1日5組限定 雨天はフリーサイトへ変更
川の音に包まれた場所
直火OKなのはワイルドキャンプサイトだけです
ゴツゴツした河川敷だけでなく、このようなスペースもあります。
道のりは険しいです!
写真で高低差がわかるでしょうか?雨の日はもちろん、前日の雨などで水を含んでいたら、かなり危険!
もちろん灯りがないので、暗い時間のトイレの行き帰りは大変です…
車からの荷物を2,3往復なんて普通の人なら無理ですよ!!
私のイメージでは、バックパッカーのように1つに荷物をまとめて移動する方が利用するようなサイトです。
急な場所は、樽前山の9合目あたりのような歩きごたえ(登山経験者にしか伝わらないかもしれませんが…)足首にくる傾斜です。
片道400〜500mくらいでしょうか。往復だと、結構な探検になりましたよ。
大荷物で移動する道ではないのは、間違いありません!
キャリーがあればいいのでは?という方がいたら、全力で止めます!笑
カメラだけ持って、この坂道を下りましたが、すでにカニ歩き状態。踏ん張りの効かない靴だと、滑って転んでしまうかもしれません。
ここにしかない風景、キャンプが味わえます
それでも、利用したい人がいる場所。
最近のキャンプブームでどのこキャンプ場も混んでいて、予約も取りづらい中、このワイルドキャンプサイトなら、誰にも邪魔されず、大自然が満喫できます。
川の音は激しく大きいので、5組の利用者がいても、きっと気にならないと思います。
気になるとしたら、このワイルドキャンプサイトの見学者。私が行ったときも、2組の方とすれ違いました。
もしかしたらサイト見学者も多いかもしれませんので、テント設営は、入り口よりも少し奥側をおすすめます!
NEW:キャニオンファイブ
横長の小高い丘にあり、白老川の渓谷を眺められる絶景のサイトです。
ASOBUBA HPより
奥行きはあまりありませんが、ゆったりとした幅があるのでプライベートな空間が満喫できます。
ゆっくりとソロキャンプをしたい方やカップルの方などにおすすめです。
1組2名様までとさせていただいております。
3名様以上のグループでのご利用は2区画以上のご予約をお願いいたします。
サイトの広さが、9m×3mの横長サイト。
白老川が見える景観は、魅力的!でも幅3mって凄いですね!
設営できるテントも限られているので、ソロキャンプの方はぜひチェックしてみてくださいね!
キャンプ場の予約方法(※2020年版)
予約はHPから行うことができます
- 「宿泊条件の再検索」を押して、カレンダーを表示
- 宿泊希望日、泊、利用人数を入力
- 希望サイトの「素泊まり」を選択
- 見積もりページで、宿泊人数を選択して料金を確定する
- 氏名、アドレス、電話番号等を入力
入力後、すぐに予約完了のメールが届きます。
私が調べたときは、オートサイトがほぼ「満」になっており、ハンモックサイトやフリーサイト、ワイルドキャンプサイトには空きがある様子でした。
オートサイトは、早めの予約が必要ですよ。
■空室お知らせサービスもあります!
キャンセルが出たときのお知らせサービスがあるようですね。これは便利ですね!
オプションの選択でレンタル予約もできます
ペット利用の場合は、こちらのオプションから手続きを行います。
白老食材のセットやレンタル品については、HPに画像付きで説明があるので、気になる方は、詳しく調べてみてくださいね!
オンラインカード決済になりました!
支払い手続きが事前に完了するため、当日のチェックインの混雑は緩和されそうですね。
キャンセル料については、予約の際にご確認ください。
予約開始日
2021年は4月29日のオープン。
4月1日からすでに予約開始しています!
ASOBUBA(アソブバ)を満喫!施設・設備情報をまとめ
施設・設備
センターハウス
センターハウス1階に受付がある他、薪、炭、消耗品の販売があります。
2階はワーキングスペースになる予定。建物前の広いテラスも素敵です!
■夏季(4月~10月)12:00~18:00
■冬季(11月~3月)12:00~17:00
センターハウスは、お店!?
センターハウス1階では、オリジナルブランドの焚き火台、極厚鉄板、スキレットカバー、ナイフケースなどを販売。
アウトドアギアブランド「ASOBUGU」の商品を手にとって選ぶことができます。
バーカウンターは冬季休止
残念ながら11月の利用時は、休止中。週末でもBARの営業はありませんでした。
利用者が多い夏季期間中の週末を中心に、利用できるそうです。
ASOBUBAならではの、ウエルカムホットドックやBARを楽しみたい方は、夏季営業の週末に予約してくださいね!
トイレ&シャワールームがスタイリッシュ!
キャンプ場っぽくないトイレ!?
男性用も全て個室の洋式トイレで、ウォシュレット付き!男女ともに4室あります。
大きな鏡と温水が出る手洗い場が、まるでホテルのようです。
洗面台の脇には、ドライヤーも完備。理由はー
利用者は無料で使用できるシャワールームがあります!
脱衣所と荷物を置くことができるスペースもありました。
カーテンだけなので、防犯的にはやや心配もありますが、ここだけを見ると、誰もキャンプ場とは思えないデザインと造りです。
炊事場は増設予定
- トイレ横
- センターハウス横
- (オートサイト奥予定)
トイレ横にある炊事場はお湯が出ます!!
蛇口は4つと少なめで、朝は混み合っていたのですが、新たに隣にシンクが増設。
温水も使用できるというのが嬉しいポイント!
ただし、こちらの水道のお水ですが、水質検査をパスした後、濁りがあるということで、洗い物専用の水場となっています。
浄水はセンターハウス横にあるシンクのさらに横!
センターハウス横にあるバーカウンターの後ろに、もう1つの炊事場があります。
ここのさらに左下にあるのが、飲水専用の蛇口。
ウォータータンクを持参して、この蛇口で汲んでくださいね。
ゴミ回収
分別すると、無料でごみを回収してくれます。ごみ袋の指定はありません。
- 燃えるゴミ:紙、割り箸、プラスチックゴミ、ペットボトル
- 燃えないゴミ:びん、缶、破れた網などの金属製品
※灰捨場は、焚火ブース内にありました。
遊具・広場
この写真の上が、オートサイト、下に遊具広場があります。
こちらのすぐ右に、フリーサイトがあります。
注意事項
焚き火
・芝生を守るため、焚火台・焚火シート等をご使用ください。レンタルもございます。
「アソブバのアソビカタ」より
・使用済みの灰はセンターハウスの炭置き場までお持ちください。
・ワイルドキャンプサイトは直火OK!となっていますが、木の根のそばを避けて下さい。
・来た時よりもキレイ!を心がけるようお願いします。
各サイトでは、焚火台使用で可です。ワイルドキャンプサイトは、直火可。
センターハウスでは、薪もたくさん売っていました。※1束:800円
花火は指定場所で可
・センターハウス横の焚火コーナーにてご利用ください。
「アソブバのアソビカタ」より
・子どものみの花火は禁止です。必ず保護者の方と一緒に行ってください。
・花火は音の出ない手持ち花火のみ可能です。
その他の注意事項は、「アソブバのアソビカタ」で
その他のキャンプ場利用の手引は、チェックイン後に案内される「アソブバのアソビカタ」でご確認ください。
・エンジンのかけっぱなし、大声など迷惑行為はご遠慮下さい。
「アソブバのアソビカタ」より一部抜粋
・スピーカーやラジオは周りの方へ迷惑のない範囲でお楽しみください。
・ごみは無料で受け付けます。2種類の分別を必ず守ってください。
白老キャンプフィールドASOBUBA(アソブバ)周辺のお店&温泉情報
炭火焼肉・白老牛直販「天野ファミリーファーム」
白老牛の直売店が店内にあります
炭火焼肉・白老牛直販「天野ファミリーファーム」は、高速道路白老I.Cからキャンプ場へ繋がる、86号線沿いにあるお店。
炭火で白老牛が食べられるお店で、昼時には満席になるほど人気です。
店内で食べられる焼き肉がメインのお店ですが、ソフトクリームや白老牛の直売所もあるので、キャンプイン前にお肉を購入したい方におすすめです。
周辺の温泉情報
温泉までは結構距離があります
もう少し足を伸ばせば、北湯沢温泉、登別温泉、虎杖浜温泉、支笏湖温泉と全国でも人気の温泉地があるのですが…
残念ながら、このキャンプ場から近いキャンプ場でも20kmはあるので、往復は厳しそうです。
キャンプ場では、無料のシャワー室も使えるので、ここでは、キャンプ場帰りに温泉に寄りたいという方向けに、最寄りの温泉情報をまとめてご紹介します。
温泉 | 距離 | 営業時間 |
■白老町 「萩野荘」 | 約20km 車で20分 | 8:00~20:00 |
■伊達市大滝区 「ふるさとの湯」 | 約23km 車で25分 | 13:00〜21:00 ※火曜日休み |
■苫小牧市 「ゆのみの湯」 | 約28km 車で30分 | 10:00~22:00 |
白老キャンプフィールドASOBUBA(アソブバ)を利用してわかったこと 感想まとめ
夜のライトアップや星空が綺麗なキャンプ場です
キャンプ場横の86号は車の通りもあるのですが、鹿や野鳥の鳴き声、川の音があって、それほど気になりませんでした。
間接照明で雰囲気よく、暗さを楽しめるキャンプ場なので、夜に場内を散策したり、天気がよければ、星空を見たり、焚き火をしたりして、キャンプを満喫することができますよ!
私のおすすめはハンモックサイト
オートサイトの予約がいっぱいということもあって、今回はハンモックサイトを利用しました。
でも、この林間の雰囲気と広さがとてもよかったので、次回も同じハンモックサイトの3番を選びたいと思います!
春は桜、夏は緑が多いキャンプ場。通年営業になれば、冬キャンプも楽しむことができます。ぜひ季節を変えて、楽しんでみたいと思いました。
2021年は4月29日オープンが発表されました!
訪れた日もキャンプ場整備に励まれる姿ー
キャニオンファイブの横に、トイレと炊事棟が増設されたようです。
さらに、釣り堀やテントサウナなども楽しめる構想です。
まだまだ未完成の部分があるからこそ、今後のキャンプ場の進化が楽しみです。
今後さらに知名度が上がったら、予約が難しくなるキャンプ場かもしれませんよ!利用を希望する方は、早めに予約してくださいね!
細かなルールなども変更される場合があるので、利用する際にしっかりと内容を確認してください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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参考リンク
YouTube「Keitan’s Camp」でも紹介しています!
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