北海道をSUZUKIの軽自動車スペーシアギアで、夫婦ふたりで車中泊を楽しんでいるポジラボのanです!
普段はキャンプメインで活動しており、北海道各地のキャンプ場を取材してブログ「Possibility.Labo」で紹介したり、YouTube「Keitan’s Camp」でキャンプの魅力を発信したりしています。
✔ 車中泊をもっとおしゃれにしたい
✔ もっと快適な車内にアレンジしたい
✔ 自分らしく車をDIYしたい
✔ 便利な車中泊アイテムを購入したい
この記事では、本当に軽自動車でも夫婦ふたりでも快適に過ごすことができるの?と疑問に思っている方や、車中泊のレベルアップを目指している方に、工夫&便利な車中泊アイテムをお伝えします。
ぜひ最後まで読んで、楽しい車中泊ライフを楽しんでくださいね!
どんな車中泊をしているの?という方は、こちらの記事や動画をチェックしてみてくださいね!
スペーシアギアで車中泊を楽しんでいます!
北海道の海の幸を楽しんだ積丹半島編です!
Contents
ベッドキットで寝心地向上&収納力アップ
寝心地アップを目指すなら完全フラットが必須
いくらおしゃれにカスタマイズしても、寝心地が悪ければ意味がありません!
一晩寝て、体が痛い、腰を痛めてしまったでは、また車中泊しようという気持ちになりませんよね?
車中泊の一番の優先事項は、「寝心地のよい空間にする」を目指すことですよ!
厚手のマットを用意しますか? それともベッドにしますか?
■厚手マット |
◎メリット ・ベッドキットほど価格は高くない ・使用しない時に収納できる ▲デメリット ・空気を入れる手間が掛かる ・良いものは価格が高い ・ものによっては凹凸が解消されない ・寝る時以外には邪魔に感じる |
■ベッドキット |
◎メリット ・完全にフラットになる ・安定して快適性が抜群 ・見た目もすっきりする ・収納性が向上する ▲デメリット ・自作すると手間がかかる ・キットを購入すると高い |
私は、「完全フラットにする」「収納性を向上させる」「見た目を良くする」ことを最優先したかったので、自作せず、カスタムのプロが制作するMGRカスタムズのベッドキットを購入しました。
価格は高かったですが、購入して正解だったと思っています。
耐久性に優れたマットなので安心。腰痛に悩むことがありませんよ!
\愛用しているのは こちらです/
MGRカスタムズは、ベッドキットのカスタム専門店なので、ベッドキットを設置したい車にジャストフィットするものを作ってくれます。
車の施工が必要ないので、簡単に設置することができ、使用しない時には、取り外すことができます。
対応車種は、楽天やAmazon、yahooのショップリンクから入って検索することができます。
購入前に質問にも応えてくれますので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
購入したMGRカスタムズのベッドキットをご紹介しています!
取り外しもできるので便利ですよ!
使用しない日は、全部取り外すことができます。一人でも可能ですし、二人なら5分でできます。
車検の心配もありません。
何より寝心地がよく、プロが選んだ最高の素材で作られたフレームとベッドマットなので、自作では到底作ることのできないクオリティですよ!
車中泊なら厚手マットが必要です
ただし、カスタムされたベッドキットのデメリットは、その車種以外に付け替えることができないということです。
車の買い替えなどを近い未来に考えている場合などは、どんな車にも使える厚手のマット使用がよいかもしれません。
マット選びは慎重に!
キャンプでも使うマットなら1万円以下で良いものが買えるのですが、段差を解消するなら、10cmの厚みはほしいところ。
耐久性の高い厚手のマットほしいと考えるなら、予想以上に価格の高いマットを選ばなければいけないかもしれません…
しかも、車のサイズにジャストフィットするサイズを見つけるのは大変です。
購入の際は、マットの長さや幅をよく確認してくださいね!
空気を入れたり、抜いたり、畳んだりする手間も忘れてはいけませんよ。
収納力アップで窮屈さを解消
このフレーム下が全て収納になります
一番後ろにあるマットは斜めに傾けることができるので、車内にいても下に収納してあるものを取り出すことができます。
こんな嬉しい効果もありました!
普段キャンプにもこちらのスペーシアギアを使っているのですが、ベッドキット下を使うと、キャンプギアもたくさん収納することができます!
この動画を見ていただけたら、どれくらいキャンプギアを積み込めるのかがわかりますよ!
おしゃれにしたいならシェードよりカーテン
プロが作る機能性のよいカーテンやシェードもよいけれど…
フロント、リア、サイド、フルセット揃えると、1万円は越えます。
私は、いかにも車中泊!という黒や銀のものは考えていなかったので、カーテンを自作することにしました。
取り外しが可能なカフェカーテンを自作しました
市販品よりは機能性に劣るけれど、満足しています!
100円ショップでも布を買うことができますが、薄くて透けてしまいます。
カーテンにするなら透けない厚地の帆布などがおすすめ。帆布は、大きさにもよりますが5千円予算が必要です。
制作する手間や材料費もかかりますが、他にはない自分らしいデザインのカーテンが完成して満足していますよ!
カーテン制作の様子は、こちらの動画と記事で紹介しています
制作の様子はこちらから!
制作方法や材料なども解説しています
愛用中の快適車中泊におすすめの便利アイテム
寝心地、防寒、暑さ対策を万全に
NANGA(ナンガ) シュラフ
NANGAシュラフの暖かさを知っていますか?1万円以下のシュラフでは味わうことのできない暖かさ…
NANGAシュラフは4万円を超えるものがほとんどなのですが、注文数だけ生産する山渓✕NANGAのコラボ商品が狙い目!
品質は同じなのに、NANGAの寝袋が楽しめますよ。
温かい寝袋があれば、車内を温める必要がありません。
寒い季節まで楽しみたいなら、ぜひ良い寝袋を用意してくださいね。
スノーピーク✕マキタ フィールドファン
車内の空気循環を助けるサーキュレーター。夏は扇風機としても使用できます。
コンパクトなのにパワーがあり、屋外使用にも最適!
マキタ純正の方がやや価格も安いのですが、スノーピークカラーを気に入って使用しています。
ポータブル電源があれば給電しながら、なければモバイルバッテリーでも使用することができます。
大容量ジャクリ1000ポータブル電源
エンジンを切っている間に給電したいなら、ポータブル電源が必要。
携帯電話の充電やカメラ機材の充電に使用したり、扇風機やお湯を沸かすポット、炊飯器なども使用したりすることができます。
ポータブル電源の容量によって、使用できる電化製品の種類は変わります。
ジャクリ1000なら、ホットプレートやドライヤーなどの高電圧でも対応できます。
防災の観点からもあると安心ですよ!
容量も240、400、700、1000と4サイズあります。
収納してすっきりさせると 広く使えます
ソフトコンテナが大活躍
ベッド下の収納を有効に使うことができる、こちらのソフトコンテナが大活躍。
硬いコンテナだとサイズが難しいのですが、こちらのソフトコンテナは仕切りもあって大変使いやすかったです!
エーモンOGCのアイテムが車中泊におすすめ!
ソフトコンテナと同じ、エーモンOGCの商品です。価格がそれほど高くなく、シンプルでおしゃれなので揃えて購入しました。
この他にも色々な種類の商品があります。自分らしくカスタマイズしたい方におすすめのアイテムです!
アイテム次第でおしゃれに車中泊が楽しめますよ
- もののごちゃつきをなくす
- 明るい色のカーテンを取り付ける
- 下にブランケットを敷く
- ライトアップする
- インテリアっぽいものを取り入れる
コンテナはごちゃつき解消&持ち運び便利アイテム
無印良品頑丈ボックス
収納にも、椅子にも、テーブルにもなるコンテナ。
蓋があるので、屋外に置いておいても気になりません。
お気に入りのステッカーを貼って使うと良いですよ!
LEDランタンは暗い車内を照らす必須アイテム
ベアボーンズ ビーコンライト
キャンプで欠かさず使っているベアボーンズのビーコンライト。
充電式で連続使用時間も長めなので重宝します。ランタンが照らす灯りの模様も素敵ですよ。
卓上に置くこともできますが、フックが付いているので、吊り下げて使用できるのもおすすめポイントです。
CARRY THE SUN ソーラーランタン
ソーラー充電できるタイプのランタンです。使わない時は畳んで置くことができるのも便利。見た目もおしゃれでかわいいですよ!
人気で価格高騰のゴールゼロ
ゴールゼロは、軽くてコンパクトなのに、とっても明るいLEDの充電式ランタンです。
灯りの強さも調節できる優秀なランタンで、人気のため、在庫切れが続いています。
定価より高く販売されていることが多いので、ぜひ定価の商品を探してみて下さいね!
S字フックやカラビナがあるとランタンを吊り下げることができますよ。
これらも揃えておきたい必須アイテムです
カーテンやブランケットは車内の雰囲気を決めるアイテム
ペンドルトンブランケット
大きめのブランケットがあると大活躍。下に敷けば保温効果があります。
1枚あるだけで、車内の雰囲気がおしゃれになりますよ!
さらに快適に過ごせる便利アイテム
エコキッチンクリーナー
写真のCAMPクリーナーは、tarp to tarpの販売商品のため、Amazonや楽天では購入できません。
ラベル違いのグリーンエモーションエコキッチンクリーナーは、Amazonや楽天で購入することができます。
グリーンエモーションとキッチンペーパーがあれば、食器の汚れもテーブルの汚れもひと拭きでOK。
抗菌、消臭効果もあるので、車中泊におすすめのクリーナーです!
15倍に薄める原液使用なら1本70円!
原液のリフィルは、15倍に希釈するタイプ。
薄めてつかうので、1本分にすると約70円になりますよ。
1本1540円で高いと思った方、使用量にもよりますが、半年も1年も持つほどの容量なので、ぜひ使ってみませんか?
脚立 折りたたみチェア
車の乗り降りに、踏み台があると便利。積んでいるときには薄くなる折りたたみタイプがおすすめです。
こちらの折りたたみチェアは、場所を取らずにコンパクトなので、キャンプや車中泊の時にいつも持ち運んでいます。
横移動が楽にできるこちらのワイドスツールも購入しました!便利ですよ!
自分らしくカスタマイズして楽しもう!
お気に入りのステッカーがあると、車への愛着もますますアップします!
収納力をさらに高めたい人におすすめのルーフ活用
ルーフカーゴラック
荷物をルーフ上に載せて固定し、そのまま走行することができます。
しかし今の所、車内の収納で間に合っているため、載せて走ったことはありません…
車内に多めの荷物を入れて運んだ時に、車内に置いておくと狭くなるので、寝る時だけ上に載せておけば、盗難の心配がありません。
ルーフカーゴラックを取り付けたことで、スペーシアギアのオリジナル感がかなりアップしました。
写真のルーフは、下の2つを組み合わせていますよ!
宿泊地は慎重に決めてください
「道の駅=車中泊をしてよい場所」ではありません
中には、車中泊OKで施設も整っている道の駅もありますが、あくまでも仮眠目的での滞在場所です。
ゆっくりと過ごしたいなら、無料のキャンプ場やオートキャンプも楽しめるキャンプ場を利用するとより快適に過ごすことができますよ!
キャンプ場ならより快適です
車の出入りがある駐車場よりも、キャンプ場利用なら、さらに楽しい車中泊になること間違いなしです!
キャンプ場を利用して、DDタープを連結してみました
キャンプ道具でひとアレンジ!
タープの他に、ポール、ガイロープ(張り綱)、ペグ、ハンマーが必要なので、荷物が増えてしまいますが、このアレンジで快適性がアップ!
キャンプ場だからこそ楽しめるアレンジです。
炊事棟もトイレもあるキャンプ場のオートサイトが1区画1000円。そんなお手頃な場所に巡り会えたらぜひお試しください!
※写真は、比布町のグリーンパークぴっぷキャンプ場です。
キャンプ場なら椅子&テーブル出しもOK
道の駅の駐車場での椅子やテーブル出しは禁止されているので、ご注意下さい。
コンパクトなサイズがおすすめ
ヘリノックスチェアは、軽量でコンパクトなのでおすすめです。
ユニフレームのテーブルと天板、キャンピングムーンのフィールドラックを愛用しています。
天板も収納バッグもセットになっているセットもあって、キャンピングムーンはコスパがいいですよ!
道の駅ガイド本はもっと早く買えばよかった!!必読書です!
北海道の車中泊をYouTubeで発信しています!
車中泊をしながら北海道を満喫している様子をYouTubeでも公開しています!
ぜひ旅や、車中泊の参考にしてみてくださいね。
初めての車中泊【美瑛編】
オートサイトを利用【旭川スイーツ編】
キャンプでは、テントやタープの設営と道具のセッティングなどの手間がかかるのですが、車中泊は車を停めたらOKという手軽さが魅力です。
ぜひ、お気に入りの車とアイテムで車中泊を楽しんでくださいね!
ブログ「ポジラボ」では、車中泊以外にも北海道のキャンプ情報を発信しています。北海道には魅力的なキャンプ場がたくさんあるので、ぜひ旅行計画の参考にしてくださいね!
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