こんにちは!北海道のキャンプ場情報を発信している、ポジラボan(@Possi_Labo)です。
今回は、TOKYO CRAFTS[トウキョウクラフト]から発売された焚き火台MAKULITE[マクライト]をご紹介します!
マクライトは、そのネーミングにライトと付いているように、本体重量が1kgを切る軽量さとコンパクトに収納できる機能性が魅力の焚き火台。
それでいて、市販の薪をガシガシ載せて焚き火や焚き火調理ができるので、ソロではもちろん、ファミリーキャンプやグループキャンプでも使えるアイテムでした。
商品については、タナチャンネル公式YouTubeやオンラインストアで非常にわかりやすく紹介されていますので、こちらの記事では、マクライトを実際に使用してみて感じたこと、購入前に知っておいてほしい注意点を写真を交えてお伝えします!
MAKULITE[マクライト]魅力まとめ
- 組み立てが簡単
- 本体重量が1kgを下回る超軽量焚き火台
- 収納ケース付きで持ち運びが便利
- 収納すると平面なので、収納性が抜群
- ザックに入れて持ち歩きも可能
- 燃焼効率もよく、薪が良く燃える
- デザイン性が良く、見た目も格好いい
- ゴトクがあるので調理ができる
- ゴトクを置く場所を変えることができる
- 市販の薪でも載せられるサイズ感
- 耐荷重が15kgなので大きな焚き火も楽しめる
- 薪を載せても安定性が良い
- 灰を捨てやすい構造
高さが低い焚き火台なので、芝地での使用には必ず焚き火シートや底上げをするなどの対策が必要です。環境への配慮を忘れずにご使用ください。
- コンパクトな焚き火台を探している
- 1万円以内で本格的な焚き火台がほしい
- 軽量性に優れた焚き火台がほしい
- 大きくて重い薪も載せられる頑丈な焚き火台がほしい
- 良く燃える焚き火台がほしい
- 焚き火を楽しみながら、調理もできる焚き火台がほしい
ポジラボサイトでは、北海道キャンプ場情報や愛用しているキャンプ用品に関する記事を多数紹介しています。
トップページから気になるテーマやアイテムを見つけて、ぜひ他の記事もチェックしていってくださいね!
この記事は、ご提供いただいたMAKULITEを実際にキャンプ場で使用した様子をお伝え、個人的な感想を含む記事です。
【ブランド解説】TOKYO CRAFTSはタナチャンネルのオリジナルブランドです
TOKYO CRAFTS[トウキョウ クラフト]
ブランドコンセプトは「言語化できない満足感」
「TOKYO CRAFTS」は、2021年に誕生したオリジナルキャンプブランドです。
愛着のあるアウトドア道具を眺めて得られる「楽しさ」や「心地よさ」。
公式HP ブランドコンセプトより
TOKYO CRAFTSが届けたいものは決してプロダクトではなく、プロダクトを手にとって初めて得られる言語化し難い満足感です。
私達が手掛けたキャンプ道具が日本に留まらず、世界中のキャンパーさんの手に渡ってくれれば、これほど嬉しく誇らしいことはありません。
日本人が手がけた機能美が感じられるデザインを世界に届けたい
TOKYO CRAFTSはそんな想いで、立ち上げたキャンプギアブランドです。
YouTube「タナチャンネル」は 登録者数23万人超えのキャンプチャンネル
■キャンプYouTube「タナちゃんねる」
https://www.youtube.com/c/solocamping_tana
TOKYO CRAFTS[トウキョウ クラフト]で始めに発売した焚き火台「KUBERU」は、2021年2月から3月にクラウドファンディングを実施。
重量は4kgと頑丈な作りで、国内生産されたこだわりの焚き火台です。
目標金額3408%を達成し、大きな話題を集めました。
そして、今回紹介するMAKULITEマクライトは、ウルトラライト(UL)と言っても良い軽量コンパクト性に特化した焚き火台。
KUBERUは一台29,800円、MAKULITEは9,878円と、値段もニーズも異なる2種類の焚き火台を販売しています。
TOKYO CRAFTS「MAKULITE」もYouTubeで紹介中
商品の魅力については、こちらの動画が一番!
開発者の意図や思いもぜひチェックしてみてくださいね。
公式SNS
■Instagram:https://www.instagram.com/tokyocrafts_jp/
■Twitter:https://twitter.com/tokyocrafts_jp
■Facebook:https://www.facebook.com/tokyocrafts.jp
■Blog:https://tanachannell.com/
MAKULITE[マクライト] 商品スペック
1万円以下で購入できる本格焚き火台
■商品名 | MAKULITE マクライト |
■定価 | 9,878円 |
■サイズ | 収納時:21×40cm厚さ2.5cm 組立時:36×40cm高さ32cm |
■重量 | 794g+ゴトク135kg ※収納ケースを除く |
■素材 | 本体・ゴトク:ステンレス(SUS304)0.3mm 収納ケース:ポリエステル |
■耐荷重 | ゴトク(スタンド設置):7kg ゴトク(側面パネル設置):7kg 火床:15kg |
グループでも、ソロでも使える軽量コンパクトな焚き火台です。
公式HP 商品紹介より
・バックパックに収まるほどのスリムな収納サイズ
・本体の重量、わずか794gの軽量モデル
・焚き火調理もOK
・ごとく位置を2段階で調節可能
・組み立て、灰の処理も簡単
・30〜40cmの市販の薪も組める大きな火床
小型でコンパクトな焚き火台は5,000円以下でも購入できますが、市販の薪は長く載せられず、耐荷重の問題もあり、小枝で楽しむ程度。
長い枝をのこぎりでカットする作業も楽しめれば良いですが、結構面倒なんですよね…
コスパが良いから
超人気のピコグリルは、同様のサイズだと2万円を超えるので、約半分の価格。
誰にでも使ってほしいという開発者の想いが伝わる料金設定。
コスパが魅力の焚き火台ですよ!
商品一覧
TOKYO CRAFTS[トウキョウ クラフト]では、焚き火台KUBERUとMAKULITE以外にも、難燃デニムグローブや高機能Tシャツ、シェラカップ、キャンプスパイスなどを販売。
オンラインストアから購入することができます。
※10,000円以上の購入で送料無料、10,000円以下の場合は一律500円の送料がかかります。
本記事で紹介している焚き火台マクライトは、定価9,878円と1万円以下ですが、送料無料商品になっています!
公式サイトからの購入になります
■ONLINE STORE>>https://tokyocrafts.jp
商品によっては、Amazon payで購入することができますよ!
現在はAmazonや楽天、yahooでの販売はありません
いずれ、Amazonや楽天等での取扱があるかもしれませんが、現在はTOKYO CRAFTSサイトからの予約購入のみです。※送料無料
2022年3月時点では5月以降発送分の予約注文受け付け中
初回の発売は、2021年秋で、すでに2ndロット、3rdロットと完売。人気商品で予約注文が続いています!
これまで&これからの販売スケジュール
■2ndロット:2022年2月中の発送予定
■3rdロット:2022年4月以降の発送予定
■次回ロット:2022年5月以降の発送予定
商品紹介ページ>>https://bit.ly/3upu0tz
【開封レビュー】TOKYO CRAFTSのMAKULITE[マクライト]が届いた!
話題の焚き火台「マクライト」が我が家へ届きました!
これに焚き火台が入っているの?という軽さ。
すでに軽さを実感。ステッカーも頂きました。
いざ、開封!
収納ケースは、黒で中央にロゴが付いています。シンプルでおしゃれですね。
ゴミになるプラスチック製の梱包もなく、開封しやすかったです。
パーツが少ないので組み立ても簡単
サイドの防風パネルが2枚とスタンド付きの火床とゴトクが1つ。
使用上の注意点が書かれた取扱説明書も入っています。
収納ケースのサイズは、25×43cm
全てのパーツをまとめたら20×40cm。
収納ケースは少しゆとりをもたせて作られているので、約25×43cmでした。
厚さ2.5cmなので、コンテナの隙間にいつでも入れておけるサイズ感。
マジックテープで留められているので、中から飛び出すことはありません。
ウルトラライトなキャンプスタイルを目指している方にもおすすめできる焚き火台。
愛用中の「山と道」のザックにもすっぽりと収納することができました。
離島キャンプや登山キャンプでも持ち歩きが可能な焚き火台ですよ!
薄さ0.3mmのステンレスで軽量だから片手で軽々持てます
写真でこの薄さが伝わりますか?
ゴトクを載せるスタンドの棒よりも、さらに薄いパネルなんです!
あっという間に組み立て完了
「無駄がなくシンプル」洗練された焚き火台というのが第一印象
ゴトクを含めても929g。
組み立てに力はいらず、簡単に挿し込むだけの作業。
早くキャンプ場で使ってみたくなりましたよ!
【使用感を解説】キャンプ場で実際に使ってみました!魅力を写真付きで徹底解説
魅力① 組み立てが簡単
組み立てが簡単なので、初心者の方でも安心。
簡単3ステップ
①火床にあるスタンドの先を 防風パネルにある2箇所の穴に挿し込んで接続
②防風パネルにあるV時のスリットに、火床の突起をはめる(近づけるだけで自然とはまります)
③反対側も同様に
火床についているスタンドの先を防風パネルにある穴に挿し込むと、自然に約18cmのスタンドが立ち上がります。
V字型スリットに火床部分を近づけると、それほど力を入れなくても自然とはまりました。
力を入れず、特にコツなどもなく、誰でも簡単に組み立ることができますよ。
組み立ては、全部で4箇所の挿込口にスタンドの先を入れるだけ!
明るい時間に組み立てたのでスムーズに挿し込むことができましたが、暗い時間だと、よく見えないほど小さいです。
ライトで照らして作業してくださいね。
魅力② 長い薪もそのまま載せられる
サイズ感が◎!
「ソロでもファミリーでも使える」という言葉がHPにもありました。この後紹介しますが、調理にも使えるので便利!
幅広いキャンプスタイルに使える焚き火台です。
【ポイント】焚き火台の内側は約30cm
左右の防風パネルは湾曲するため、間が約30cm。
太さにもよりますが、市販の薪も少し斜めにすれば4,5本は簡単に載せることができます。
サイドにある防風パネルは、薪の落下を防止してくれる役割もあります。
上手く組めば、井桁型、並列型、ティピー型(山型)全ての組み方が可能。
空気の通りを考えながらも、自由に薪を焚べることができますよ!
【ポイント】火床の耐荷重は15kg
気にしなければいけないのが、耐荷重。マクライトの耐荷重は、15kgあります。
炎を大きく燃やしたいときには、薪を複数載せることができます。
火床に荷重がかかることで、サイドの防風パネルとの連結に強度が高まる構造になっているそうですよ!
薪の長さや耐荷重的に、多くの薪を載せることができますが、薪は燃えることでバランスを崩して落下することもあります。
薪の載せすぎに注意することと、焚き火を始めたら目を離さないようにしてくださいね!
魅力③ 風防効果もあり、薪が良く燃える!
左右のパネルは、風防の役割をしていて、灰が舞うのを軽減。
防風効果があるパネルですが、適度な隙間があり風は送り込んでくれるので、焚き火は良く燃えました!
乾燥していた良い薪だっとこともあり、炎がかなり大きくなりました。
火吹き棒はほとんど使用しなかったので、風の通りが良かったことも実感しました。
※記事最後に貼り付けたKeitan’s Campチャンネルで、実際の焚き火シーンもお伝えしているので、気になる方は、ぜひそちらの映像でもご確認ください!
魅力④ ゴトクの高さを変えられる
まずはフレームの上に載せたゴトクを使って
立ち上がるスタンドにゴトクを載せると調理が可能。
ゴトクの耐荷重は7kgあるので、タークのフライパンも大丈夫。
低い場所にゴトクを設置して、より強火で
肉を焼く時は強火が必要だと思ったので、ゴトクの位置を変えてみました。
より火が近くなり、火力を2段階で変えられる機能も良かったです。
ただ唯一の残念ポイントですが、上部のゴトクを使用しない時もスタンドは立ち上がったままなので、使いやすさとしては、倒すことができたら、さらに良いのかなと感じました。
※このスタンドがあることで薪を落とさない効果もあるので、見た目を重視する個人的感想です…
魅力⑤ ゴトクはサイドが曲がって落ちない構造
スタンドにある①の部分が高くなっているのがわかりますか?
この凸があることによって、ゴトクは横に滑り落ちることはありません。
また、②の部分、ゴトクの端も曲がっていることでずれないようになっています。
平らなゴトクの場合、ずれると不安定になり調理がしづらいと感じることがあります。
焚き火により熱くなったゴトクはやけどの危険もあるので、安全面が考えられた細やかな構造が素晴らしいですね!
魅力⑥ 軽くてコンパクト
持ちやすく、灰が捨てやすい構造になっています
片方の防風パネルを外せば、チリトリのよう!
片側の防風パネルを外しても、V字はある程度キープしているので、中央の溝を伝って、灰捨て用のドラム缶に綺麗に捨てることができました。
焚き火台本体重量が1kg以下の軽量なので、簡単に灰捨場へ持っていくことができますし、構造的にも捨てやすく、キャンプをする人が開発した商品だな〜ということをつくづく感じてしまいます。
【検討者必見】購入前に知っておきたい焚き火台の気になるところ
注意点① ロータイプの焚き火台は、地面に要注意
火床部分が熱せされて芝など地面を焦がす危険性があります
こちらは、マクライトに限った話ではないのですが、焚き火台を使用するときには、使用環境に充分配慮する必要があります。
ロースタイルのキャンプでは、特に焚き火との近さを楽しむことができるのですが、その分、焚き火台と地面が近くなります。
火の粉が落ちた時のことも考え、難燃、防炎の焚き火シートを使用することがおすすめ。
高さをあげるか 複数の焚き火シート使用がおすすめ
低い焚き火台は、防炎シート一枚でも完全に熱を遮断することは難しく、木やステンレスなどの板を敷き、その上に焚き火台シートを敷くことをおすすめします。
火床部分にはスリットが複数あり、そこから細かな灰が下に落ちるので、焚き火台をそのまま直接地面に置かないようにしましょう!
注意点② 火床の細かなスリットから灰が落ちる
どの焚き火台にも言えることですが、灰が下に溜まります
風を送り込むためにも火床部分に、細かなスリットがあります。
どの焚き火台にも言えることですが、そこから地面に灰がこぼれ落ちます。
動かさないままだとそれほど落ちないのですが、少しでも動かしたり揺らしたりすると、溜まっていた灰が下に落ちることがあります。
焚き火によって出た灰を綺麗に片付けるためにも、焚き火シート使用がおすすめ。
焚き火シートは別売りなので、必ず個人で用意して下さいね!
▼見た目も損ねない、ブラックのカーフォンフェルトがお気に入り
火の粉が落ちても穴が空かないのがびっくりです!
お気に入りギアで、焚き火タイムがさらに楽くなる
焚き火が益々愉しくなるギアを紹介!こちらは私が愛用している焚き火アイテムです!
▼愛用中のフライパン特集 焚き火調理がますます楽しくなりますよ!
スポンサーリンク【まとめ】マクライトを実際に使ってわかった率直な感想をお伝えします!
本体重量1kg以下の軽量焚き火台でここまで大きな焚き火ができれば大満足
耐荷重15kgはすごい!
厚さがわずか0.3mmのステンレス板を組み合わせた焚き火台マクライト。
繰り返し使うことで歪みはないの?という質問も多くあるそうですが、組み立てができればしっかりと自立。
多少の歪みも味わいとして使い続けることができます。
焚き火を使ってのフライパン料理は楽しいですよね!
焚き火と調理ができる一石二鳥の焚き火台です
135gのゴトクでも しっかりとフライパンを支えてくれます
2000円ほどの安い焚き火台も使用したことがあるのですが、耐久性や耐荷重的にはそこそこ。
焚き火が楽しめるのは同じですが、気分が上がるギアでする焚き火は格別。
コンパクトな焚き火台ほど安いこともありますが、薪を短くカットする作業は意外と大変。
小枝を集めながらする焚き火は、面倒だったりもするのです。
市販の薪や近くで拾った木々を使って、手軽に焚き火を楽しみたい方、1万円以下で買えるので、コスパが良いと思いますよ!
普段は無骨な重量級焚き火台を好んで使用している我が家ですが、フリーサイトなどで荷物を運搬する必要がある場合には、軽量タイプの焚き火台もとても便利。
我が家の焚き火の選択肢が増える、ウルトラライトな焚き火台。
予約購入となっていますので、気になる方は公式サイトでチェックしてくださいね。
YouTube「Keitan’s Camp」では北海道のキャンプ動画を公開しています
マクライト初火入れシーンがあるキャンプ動画です!北海道3月の冬キャンプの様子も、ぜひご覧ください♪
ブログ「Possibility.Labo*ポジラボ」では、北海道のキャンプ場やキャンプギア情報を発信しています!
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愛用のキャンプギアをブログで多数紹介しています
北海道通年キャンパーが選んだギアを詳しく調べることができる記事です。