「隠れ家的オートキャンプ場 遊び小屋コニファー」は、冬営業しているキャンプ場が少なかった頃から、通年営業を続けている十勝の人気キャンプ場です。
定年退職された個人オーナーさんの手作りキャンプ場ということで、いつか行ってみたいと思っていました。
今回は、北海道十勝にある清水町の「隠れ家的オートキャンプ場遊び小屋コニファー」のご紹介です!
2021年4月にはキャンプ場内にギアショップが誕生。
これから「コニファー」利用を検討されている方はもちろん、「CAMP LABO」来店を考えている方も、ぜひ参考にしてくださいね!
\2022年も通年営業中!/
隠れ家的オートキャンプ場遊び小屋コニファーの魅力まとめ
- 冬も営業する通年営業のキャンプ場
- 時間に追われずゆっくりと過ごすことができる
- 好きな場所にテントが設営できる
- 直火の焚火が楽しめる
- 小川の音を聞きながらキャンプができる
- 五右衛門風呂が体験できる
- 燻製、ベーコン作り体験の指導が受けられる
- パンやピザ作り体験の指導が受けられる
- キャンプ場経営の話が聞ける
- キャンプ場内にキャンプギアショップ「CAMP LABO」がある
初めて遊び小屋コニファーを利用する方も、きっとキャンプ好きのオーナーさんが大歓迎してくれますよ!
遊び小屋コニファーまでのアクセス&駐車場
所在地
北海道清水町旭山2番56
アクセス
- JR御影駅から車で約10分(約6.8km)
- JR芽室駅から車で約25分(約16km)
- 十勝清水I.Cから車で約25分(約16km)
- 芽室帯広I.Cから車で約35分(約23km)
看板①を右折すると、その先は車の対面通行も大変な細い1本道。しかも砂利道です。
特に冬は、路肩が見えにくくなっていますので、気をつけてくださいね!
お問い合わせ先
090-1642-6418【オーナー加藤さん直通】
駐車場
管理棟ログコテージ前が駐車場です。
遊び小屋コニファーは、サイト数がそれほど多くありません。
繁忙期はこの駐車場スペースにも、タープを張った日があったそうですよ。
遊び小屋コニファー 基本情報
※料金改定がありました。最新の料金情報は、後ほど詳しくご紹介します!
営業期間
年中無休!
遊び小屋コニファーは、冬のテント泊を楽しむキャンパーさんにも人気のキャンプ場です!
チェックイン・チェックアウト
要相談!
デイキャンプ
入場料の半額でOK。時間は要相談!
チェックアウトの時間に追われるキャンプは嫌だよね。ここではゆっくりして行って。
混み具合によって、状況は変わるかもしれませんが、キャンプを楽しむあなたの希望に優しく応えてくれますよ!
施設・設備
- ログコテージ(管理棟)
- 炊事洗面棟
- 石窯
- 簡易水洗トイレ
- バイオトイレ
- BBQハウス
- AC電源対応有
ログコテージの1階に受付があります
ログコテージの1階部分が、オーナーが駐在している居住スペース+受付+作業スペースです。
2階は、宿泊スペースになっています。
炊事洗面棟
冬季はシンクのみ使用できます。洗面所は冬季間利用できません。
簡易水洗トイレ バイオトイレ
こちらもオーナーさんの手作り!
上の扉付きのトイレは、「男性の小便禁止」となっています。
男性用トイレには、扉がありません!どちらのトイレも、冬の間は寒そうですね…
ゴミ
ゴミ回収はしていません…が、持ち帰りが厳しい方は、オーナーさんに相談してみてください。
注意事項
特に禁止事項はありません。
場内においては、オーナー又はスタッフのお願いに従う事と他の利用者の迷惑にならない行動を取るようお願い申し上げます。
お願いに従わない場合、あるいはその恐れがある場合は御利用をお断りします。
コニファー御来場の皆様へ
禁止事項がないから、好き勝手にしてよい訳ではありません。
お互いに気持ちよくキャンプが楽しめればOK。そのような思いがオーナーさんの言葉からも伝わってきました。
予約は必要?利用者はどれくらいいるの?
遊び小屋コニファーは、2007年7月にオープン。“隠れ家的”と言っても、すでに15年の営業!
キャンプ場ガイドにも掲載され、知名度も高く、リピーターさんが多いキャンプ場です。
お盆季節には、テントを設営する場所が少なくて困るくらい、多くの来場者で賑わっていたそう。
年越しを遊び小屋コニファーで過ごす方も、10組を越えているというお話でした。
YouTubeでも、遊び小屋コニファーでキャンプされている方の動画がいくつもアップされています。
1月の連休中も、冬キャンプを楽しむキャンパーさんがたくさんいましたよ!
予約なしでも利用できるけれど、電話連絡を!
遊び小屋コニファーは、サイトの区割りも番号もありません。平らに整地された場所を見つけて、テントを設営するスタイル。
電話予約しておくと、場所の確保はしてくれるそうです。
川沿いに整地された場所は7〜10床くらい。それ以外は、木と木の間に設営します。
サーカスTCほどの大きさなら大丈夫ですが、それ以上の大きなテントや、テントとタープの連結で設営したい場合は、少々大変かもしれません。
近年さらに利用者が増え、テント設営ができる場所選びも大変かもしれません。
キャンプ場へ向かう前に、テントのサイズなども伝えて予約することをおすすめしますよ!
利用料金とサイト情報
2019年にも木を何本も切って、サイトを広げているとのお話でした。
切り株に気をつけながら駐車しなくてはいけないので、大きな車や、運転に自信のない方には難易度の高いキャンプ場です。
全面フリーのオートサイト
区割りされていない、自然のままの野営感が味わえるキャンプサイトです。
サイトの多くは、土です。
1月に訪れたので、雪が覆いかぶさっていて地面も川の流れも見えませんでしたが、夏にはせせらぎを感じながら、木陰でキャンプすることができますよ!
サイトのすぐ隣には、小川が流れているので、川遊びや釣りが楽しめますよ!
入場料
区分 | 宿泊 | 日帰り |
大人 | 1,000円 | 500円 |
小中生 | 800円 | 400円 |
幼児 | 無料 | 無料 |
サイト料は無料です。人数分の入場料金のみの支払いです。
AC電源の利用もできます
コードリールを使って、電源を引くことができます。使用を希望する方は、予約の際に電源利用が可能か、確認しておきましょう。
バンガロー・バンビバンガロー・ログコテージ・BBQハウスが利用できます
種類 | 利用料金 |
バンガロー1棟 (4〜5人用) | 4,000円 |
バンビバンガロー1棟 (3〜4人用) | 3,800円 |
ログコテージ2F (1部屋5〜7人用) | 4,000円 |
BBQハウスロフト部屋 入場料別途 冬季暖房料500円 | 3,800円 |
全て暖房付きで、どれも窓から明かりが差し込む、木製の手作り小屋です。
オーナーさん手作りロッジがたくさん!冬も安心です
↑こちらは、キャンプ場唯一の市販品持ち込みの建物。以前は物置小屋として設置していたのですが、現在は宿泊も可能な内装になっています。
断熱材も入れたしっかりとしたつくりで、これが手作り!?と驚きます。屋根裏感が味わえるバンガローですよ!
BBQハウスも手作り!
BBQハウスの1階部分にある、屋内BBQコーナーが便利!
2階の宿泊者が優先的にグリルを使用できるそうですが、宿泊者がいない場合は、共用スペースとして使用できるそうです。
雨風を凌ぎたいときに、屋内でBBQができるスペースがあると便利ですね!
数が限られているので、希望者は予約しましょう
テント宿泊利用者が多いため、バンガロー予約には空きがあるかもしれません。
アウトドア感満載の山小屋を味わいたい方、寒い季節に暖房が必要だという方におすすめです!
直火OKのキャンプ場です
キャンプ場内には、たくさんの木材や薪が積まれていました。
薪は1箱900円で販売中
オーナーさんは、薪を乾燥させるのには時間がかかるので、薪はできれば持参したものを使用してほしいと話されていました。
それでも、キャンプ場の所々に固めて置いてある枝の山。拾い集めた枝は使い放題ですよ。
サイトの近くにある石を使って、石炉を組み、直火を楽しんでみませんか?
全国的にも直火ができるキャンプ場が減っているので、貴重ですね!
北海道で直火が楽しめるキャンプ場は貴重ですね!
夏は釣り、パン作り・燻製体験・五右衛門風呂も楽しめますよ!
キャンプ場内に小川が流れています
キャンプ場内に小川が流れ、夏には川遊びや釣り、虫取りも楽しめる場所です。
釣りを楽しみに訪れる方もいるそうです。
自然体験をサポートしてくれます
簡単な木工製品作り・ダッヂオーブンを利用してのピザやパン焼き&ベーコン作り等、自然体験型の遊び場であるとともに、自然を通した中で少しでも青少年の育成ができれば良いと考えています。
「コニファー」ご来場の皆様へ より
遊び小屋コニファーは、ピザ、パン、ダッヂオーブン料理、ベーコン、スモークなど、材料を持参すれば、オーナーさんが作り方を指導してくれます!
◆アドバイス料:500円
技術を習得して、次回からは自分たちだけでできるようになれば、最高ですね!
五右衛門風呂が利用できます
希望があれば、五右衛門風呂の使用を調整してくれるそうです。
野外でワイルドに五右衛門風呂…女性はちょっと厳しいですね。
十勝で有名なモール温泉もあるので、下にご紹介します。キャンプ場から往復50kmは大変なので、キャンプの行きか帰りに寄れると良いですよ。
スポンサーリンク十勝と言えば「モール温泉」最寄りの温泉をご紹介!
源泉かけ流し 植物性天然モール温泉「鳳乃舞 芽室」
遊び小屋コニファーから約25分(約16km)
所在地
北海道河西郡芽室町東4条1丁目1-32
泉質
ナトリウムー炭酸水素塩泉(低張性中性温泉)
北海道遺産として認定されたモール温泉
種類
露天風呂、電気風呂、ドライサウナ、水風呂、寝風呂、高温風呂
休館日
毎週火曜日
営業時間
14:30〜21:30(最終受付20:30)
利用料金
大人(12歳以上) | 410円 |
小学生 | 140円 |
幼児(0〜5歳) | 70円 |
駐車場
62台(無料)
お問い合わせ先
0155-62-8668
十勝食材を調達してキャンプを楽しもう!
エーコープ めむろ店
所在地
北海道河西郡芽室町東めむろ3条南1丁目1−1
遊び小屋コニファーから車で約30分(約18.4km)
営業時間
- エーコープめむろ:9:30〜19:00
- ますやパン:9:00〜17:00(月木定休)
- 愛菜屋:9:00〜17:00(月木定休)
- インディアン:11:00〜21:00
エーコープめむろは、同じ敷地内に、野菜直売所「愛菜屋」、ますやパン、カレーショップ「インディアン」など、十勝の食が集まった場所にあるので、おすすめですよ!
一番近いコンビニ「セイコーマート 御影店」
所在地
北海道上川郡清水町御影南1線59−1
遊び小屋コニファーから車で約15分(約9.5km)
営業時間
6:00〜0:00
2021年4月19日キャンプ場内にギアショップが誕生!?
敷地内にまさかのキャンプ沼が誕生!
キャンプ場の敷地内に、新しいアウトドアのお店がオープン。
ショップの名前は「CAMP LABO」。2022年にはクラウドファンディングに挑戦し、さらに店舗も拡大。取り扱い商品も増えています。
キャンプ場を訪れたらショップに寄らない理由はありません!
もちろん、キャンプ場を利用しなくても、来店は可能です。
ショップの基本営業情報
所在地 | 北海道上川郡清水町旭山2-56 遊び小屋コニファー内 |
営業時間 | 10:00〜19:00 |
定休日 | 水曜定休 最新情報はInstagramでご確認下さい |
お問合せ先 | 090-6999-3794 |
公式Instagram オンラインストア | >>https://www.instagram.com/camplabo.ink/ >>https://camplabo.theshop.jp |
コニファーが益々快適に
オリジナルアイテムやキャンプスパイス・調味料も豊富にあります。
キャンプ用品レンタルや薪の販売もしているので、コニファー宿泊がより便利で快適になったかもしれません。
レザー名入れサービスが宿泊中に完了!?
革、木、布、プラスチックなどにオリジナルデザインをオーダーでレザー彫刻してくれるサービスも受付中。(有料)
キャンプ場に宿泊中なら、キャンプ中に完成して渡してもらえるとか。
キャンプ場へ行く楽しみが何倍にも広がる場所ですね!
来店した様子をInstagramでも紹介させていただきました
遊び小屋コニファーは野営キャンプを楽しみたい方に おすすめの場所!
キャンプ場にいたテン。名前は「しょうきち」と名付けられていました。
北海道の大自然が味わえます
明かりの少ないキャンプ場では、星空も楽しめます。
キャンプ場は木々に囲まれているので、キャンプ場から少し移動すると、十勝平野も一望できますよ!
ぜひ、十勝の景色を楽しんでみてください!
野営感を楽しみたい方へ
冬場でも、トイレや水場を提供してくれるなんて助かる!という通年キャンパーにとって、最高の場所です。
最近では、お湯も使えて、温水洗浄トイレ完備のキャンプ場も珍しくなくなってきました。
そのような作り込まれた場所は、人も多いから、もっと静かに野営を楽しみたいという方に、おすすめです!
北海道の四季を自然の中で味わいたい方なら、きっと気に入るキャンプ場だと思います。
オーナーさんのキャンプ愛に触れられます
突然のキャンプ場見学を快く迎えてくださり、撮影許可はもちろん、キャンプ場内を親切に案内までして下さいました。
現在もオーナーさんは、キャンプ場の整備中です。新しいバンガローが、さらに誕生するかもしれません。
オーナーさんのブログやインスタグラムを見ると、コニファーの積雪状況など最新情報もチェックできます。
ぜひ気になる方は、足を運んでみてくださいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
Twitter、Instagram、YouTube「Keitan’s Camp」でも、キャンプ情報を発信しています!
もっとキャンプを愉しみたい方は、ぜひ、ポジラボan(@Possi_Labo)をフォローしてくださいね!
参考リンク
キャンプ場様子はオーナーの加藤さんのInstagramでチェックできますよ!
■隠れ家的オートキャンプ場「遊び小屋コニファー」Instagram
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