熱い季節には食材を傷めず、寒い季節には食材の凍結から守るクーラーボックス。
クーラーボックスやクーラーバッグは、キャンプの必須アイテムです。
大容量のハードタイプのクーラーボックスもあると便利ですが、全ての食材を、同じ温度で保管しない場合はありませんか?
この記事では、1つ目のクーラーボックスをお探しの方、すでにハードタイプのクーラーボックス使用していて、2つ目のソフトクーラーボックスを探している方へ、おしゃれなソフトクーラーボックスを販売している19のブランドと選び方のポイントを解説します。
ぜひお気に入りのクーラーボックスを見つけて、夏も冬もキャンプを楽しんでくださいね!
ソフトクーラーボックスのメリット
- 軽いので持ち運びがしやすい
- 小さめサイズで車載に困らない
- 冷やしたいものだけを入れて、手軽に使える
- コンパクトで冷えが持続しやすい
- ハードタイプのクーラーボックスよりも安く購入できる
これから購入を検討している方の参考になれば幸いです。少し長くなりますが、ぜひ最後まで読んでくださいね!
ポジラボでは、北海道キャンプ場情報や愛用キャンプギアについて紹介しています♪
YouTube「Keitan’s Camp」では、実際に使用しているシーンもチェックできるので、ぜひ見てみて下さいね!
クーラーバッグをチェックしたギアショップはこちらです
AO Coolers [エーオークーラー]
元々は水産業や食肉業界に向けたクーラーを生産していた「American Outdoors Coolers」が、一般の人々に向けての販売を始めたことから生まれたブランド。
ブランド紹介より
その後ブランド名が「AO Coolers」に変更になり、アウトドア好きの間で高性能クーラーとして支持されるようになりました。
現在ではアメリカだけではなく、世界規模にまで成長し話題を集めているブランドです。
キャンバス デラックス ソフトクーラー AOMO24DX
■商品名 | 24パックキャンバス デラックス ソフトクーラー AOMO24DX |
■価格 | 13,899円 |
■容量 ■サイズ | 約22.7L(350mLの缶 × 24 + 約6.3kgの氷) 高さ30 × 幅43 × 奥行25cm |
■本体重量 | 約1,451g |
■カラー | モッシーオーク マンタ ブルー ※他のシリーズにはホワイト、ブラック、コヨーテなどの単色あり |
■特徴 | ・バックルを外すとトート型になる |
バックルを留めれば四角い形になるソフトクーラーバック。
何よりデザインが、格好いいですよね。サイズも4種類から選ぶことができます。
デザインもサイズも豊富なのがAOCoolerが選ばれる理由の1つかもしれません。
単色や形の違うタイプもあり種類も柄も豊富です!
18パック トランク ソフトクーラー(ブラック・サンドトープ)
24パック キャンバス ソフトクーラー(ウッドランドカモ )
他店では、48pacサイズをみたのですが、かなり大きく感じました。
IGLOO[イグルー]
北米ではトップシェアのクーラーメーカー「イグルー」。 現在はアウトドアを軸に、ハンティング用・釣り用・家庭用と幅広いジャンルに商品提供。 商品構成もビギナーからプロユースまで展開しています。
ブランド紹介
ソフトクーラーボックス リアルツリースクエア30
■商品名 | ソフトクーラーボックス リアルツリースクエア30 |
■定価 | 16,800円 |
■容量 ■サイズ | 2Lペットボトルが入る高さです W36×D28×H32cm |
■本体重量 | 1.24kg |
■カラー | リアルツリー |
■特徴 | ・クイックアクセスハッチ搭載 |
ハードタイプのクーラーボックスが多数販売されているIGLOO[イグルー]。
黄色と赤の400シリーズがおなじみですが、リアルツリー柄のソフトクーラーボックスが発売されていますよ!
背面にポケットがあり、伸縮式のハンドルがついているクーラーボックスの上に固定して載せても使用できる作りになっています。
サイズは、6can、12can、30の3種類
REAL TREE 12can ソフトクーラーボックス
REAL TREE Lunch 6CAN ソフトクーラーボックス
Albatre[アルバートル]
2004年から大人用アウトドア&ウインタースポーツブランドとして商品展開を始め現在に至る。 ALBATREはフランス語で雪花石膏【美しい白色の鉱物の変種のひとつ】を意味し青空に映える雪渓をイメージできることからネーミングしました。
ブランド紹介より
マルチクーラーバッグ 18L
■商品名 | Albatre アルバートル マルチクーラーバッグ 18L |
■定価 | 6,280円 |
■容量 ■サイズ | 18L 2Lのペットボトルが6本と保冷剤が入る 内寸:約33cm × D 約21cm × H 約27cm |
■本体重量 | 1210g |
■カラー | コヨーテ ブラックカモ デザートカモ |
■特徴 | ・5層構造で高い保冷効果 |
収納アイテムで人気のマルチギアコンテナを発売している、アルバートルのマルチクーラーバッグ。
こちらは18Lとコンパクトですが、高さがあるので2Lのペットボトルも入るため、車載サイズが気になる方におすすめ。
そして価格が6000円台で買える、コスパ的にも注目のアイテムです。
コヨーテは、「山と遊ぶ」オリジナル限定カラー
マルチギアコンテナ愛用者は是非チェック
マルチギアコンテナは、Lサイズ(68L)Mサイズ(48L)を使用しています。
ギアコンテナには、クーラーバッグ機能はありませんが、かなりたくさん収納しても2年以上故障なく綺麗な状態で使用できているので、作りには信頼のあるメーカーさん。
他のギアと揃えて使うという選択肢もありますね。
ANOBA[アノバ]
ANOBAの製品は、国内外を問わず独自のネットワークを活用して製造しています。
公式HPより
信頼できる工場と綿密な打ち合わせを行い、確かな品質と製造効率を追求することで、
コストパフォーマンスに優れた製品をユーザー様へお届けします。
ブリザードクーラーバッグ
■商品名 | ブリザードソフトクーラー25L |
■定価 | 25L:12,800円 |
■容量 ■サイズ | 縦入れ約34缶、満載約39缶(350ml缶目安) 約52x26x31cm |
■本体重量 | 約1,660g |
■カラー | ブラック |
■特徴 | ・完全密閉できる防水仕様ジッパー |
室蘭の66BASEで気になっていたANOBAのブリザードソフトクーラーに出会えました。サイズは10Lと25L。25Lは見た目的にはかなり大きく感じました。
落とし蓋と呼ばれる中敷きがあり、飲み物と食材の2段使いもできる構造です。
汚れにも強そうだったのですが、防水仕様のジッパーがかなり硬く、開け閉めが大変そうだなと感じました。
力のある方なら気にならないと思います。
外側の素材も撥水性に優れていて、最高に格好良かったです。
公式サイトでは、ブラックとオリーブは在庫切れ。人気のシリーズです。
サイズ違いもあります!
ANOBA アノバ ブリザードクーラーバッグ10L
Ballistics[バリスティクス]
ミリタリー、モーターカルチャー、アウトドアをデザインの基として
公式HPより
人の役に立つ物、愛着がもてる物を作ります。
ギア&クーラーボックス
■商品名 | ギア&クーラーボックスLサイズ |
■定価 | 11,880円(無地は10,780円) |
■容量 ■サイズ | 外寸:(約)幅28×奥行21×高さ33cm 内寸:(約)幅26×奥行19×高さ31cm |
■本体重量 | 約525g |
■カラー | 【4デザイン】 マルチカム カルチカムブラック ダックハンター リアルツリーエッジ 【無地4色】 オリーブドラブ コヨーテ ウルフグレー ブラック |
■特徴 | ・ショルダーストラップ |
ギア&クーラーボックスという名前の通り、完全なクーラーボックスではありません。
水や氷を直接入れることは推奨されていませんが、保温保冷&耐衝撃設計のバッグです。
デザインがおしゃれで人気。柄タイプは4色、単色カラーも4色あり、豊富なラインナップ。人気カラーは、欠品のようでした。
サイズ違いもあります!
バリスティクス ギア&クーラーボックス Lサイズ 単色はやや安め
バリスティクス ギア&クーラーボックス Mサイズ
2WAYで使えるボックスも使い勝手が良さそうですね!
Jaguy[ヤガイ]
JAGUYは2020年に㈱アスティーのプライベートブランドとして生まれました。
mountain-products.comより
私たちは長年アウトドアー・スキーの用品を販売してきた会社です。
今まで様々なブランドを扱ってきたノウハウを生かしながらJAGUYは自然と人々との懸け橋になることを願って立ち上げたブランドです。
ソフトクーラーボックス
■商品名 | JAGUY ソフトクーラーボックスM20L |
■定価 | Mサイズ:8,690円 Lサイズ:9,790円 |
■容量 ■サイズ | 約W30×D21×33cm (約20L) 2Lのペットボトル4本、500mlペットボトル3本 |
■本体重量 | 1,050g |
■カラー | リアルツリー |
■特徴 | ・高い保冷力を誇る5層構造 |
デザインもカッコよく、撥水加工されていて、底もがっしりとした素材。
中には仕切りが1枚ついているので、食材がごちゃつかずに綺麗に収納でき、使いやすそう。
価格も1万円以下とコスパもよいクーラーボックスです。
サイズはSML
NANGAともコラボアイテムを販売している「ヤガイ」
こちらは、クーラーバッグではありませんが、ナンガともコラボしているメーカーさんです!
F/CE.[エフシーイー]
【 F/CE.(エフ シーイー) 】
ブランド紹介より
コレクションのテーマは、世界中から選ばれた一つの“国”。
テーマとなった国を実際に訪れて生活、歴史、アート、音楽などの文化に触れ、
そこで感じたインスピレーションをデザインに落とし込んでいきます。
テーマ=国は、いくつかのシーズンを経て変わっていきます。
もうひとつ大事にしているのはスペック、機能性。
そして道具としての完成度の高さ。
日常生活を快適に過ごすための機能に、旅から得たイメージを乗せることで、
F/CE.のプロダクトは完成します。
コーデュラ−クーラーコンテナ15L
■商品名 | F/CE.コーデュラ−クーラーコンテナ |
■定価 | 28600円 |
■容量 ■サイズ | フリーサイズ (15L) W37×H32×D27cm) |
■本体重量 | 1,374g |
■カラー | オリーブ ブラック |
■特徴 | ・防水性に優れたジッパー |
とにかくデザイン性に優れていて、おしゃれ!国産ブランドを使いたい方ならきっと気になるブランド。
シンプルなデザインで、洗練された印象。飽きのこない大人なギアですね!
フリーサイズのみで色は2色。他の人が使っていないギアを使いたいニーズにピッタリのアイテムです!
tent-Mark DESIGNS[テンマクデザイン]
野蔵 ノグラ(tent-Mark DESIGNS)
■商品名 | テンマクデザイン 野蔵 ノグラ(tent-Mark DESIGNS) |
■定価 | 11,000円 |
■容量 ■サイズ | 22L 外寸:39×28×32(H)cm |
■本体重量 | 1.5g |
■カラー | チャコール |
■特徴 | ・畳んでコンパクトに収納できる |
人気ブランド、テンマクデザインのクーラーボックス。
30度の外気温で45時間、氷を入れれば抜群の保冷力というアイテム。22Lとコンパクトでソロ向きアイテムとして販売されています。
ここからは、比較的シンプルな単色のクーラーボックスをご紹介。
有名ブランドと新ブランド、新商品もご紹介するので、気になるアイテムがあったらリンクからチェックしてみてくださいね。
DOD[ディーオーディー]
ソフトくらお23L
人気のDOD。ネーミングの「ソフトくらお」もいいですね。
YETI[イエティ]
Hopper Flip 8
ハードタイプのクーラーボックスが人気のイエティ。ソフトタイプもありますよ!
HydroFlask [ハイドロフラスク]
ソフトクーラートート 18L
少し他とは違う形状。カラーも3種類あります。
THE NORTH FACE[ノースフェイス]
フィルデンスクーラー36L
シンプルなデザインで格好いいですね!トップはサイドテーブルにも使える仕様になっています。
snowpeak[スノーピーク]
スノーピーク ソフトクーラー38
人気ブランドで外せないsnowpeak。シンプルなデザインです。
Hilander[ハイランダー]
ソフトクラ−ボックス(アウトレット品のみ販売中)
こちらも人気ブランドハイランダー。シックな色合いですね。
Seattle Sports[シアトルスポーツ ]
SS フロストパック 40QTタンr Flip 8
釣りをする人の間でも人気のブランド。
PELICAN [ペリカン]
PELICAN / SC24 ELITE SOFT COOLER (24Can)
価格に少し驚いたの一流ブランド。他の人と被らないギアになりそうですね。
GIMMICK[ギミック]
ソフトクーラーボックス クーラーボックス アウトドア 20L
ギミックのシックなデザインが格好いいですね。
DUCKNOT[ダックノット]
ダックノット(DUCKNOT) バックル ソフトクーラー24
ダックノットは、ナチュラムとアウトドアメーカーのランケットが共同企画したアウトドアの総合ブランドです。
DAIWA[ダイワ]
ソフトクラ−ボックス4500
釣りをする人の間で絶大な信頼があるダイワ。多くの人に使われている実績があります。
【まとめ】後悔しない選び方のポイント9つを解説
購入前に見ておきたい9つのポイント
たくさん候補を上げましたが、用途によってニーズもそれぞれ。
人によってベストアイテムも変わります。
買って後悔のないアイテム選びをするなら、以下の9つは必ずチェックしてくださいね。
- 容量(大きさ・サイズ)
- 重さ
- 丈夫さ
- 開け閉めのしやすさ(取り出しやすさ)
- 収納ポケット
- 持ちやすさ(運搬のしやすさ)
- デザイン性
- メンテナンスのしやすさ(洗いやすさ)
- 価格
優先順位や”欠かせないポイント”を整理してお選びください
我が家は容量はそれほど重要視せず、むしろコンパクトさと、デザイン性、機能性を重視しました。
冷えの持続については、保冷剤などの準備でどのクーラーボックスもある程度持続は可能だという情報もあったので、購入時に機能性で重視したのは、「取り出しやすさ」と「洗いやすさ」でした。
食品を入れるので清潔に保つためにも、丸洗いがしやすいものが良いと思いました。
また、奥に入っている食品もしっかりと見える方が取り出しやすいと思ったので、広く大きく開くタイプを選びました。
使用頻度の高いギアなので、使い勝手が良くなければ買い替えも検討することになってしまうかもしれません。
選ぶ際には、欠かせないポイントを整理してお選びくださいね。
使用レビューについては、別記事で解説しています!
上に紹介したソフトクーラーボックスはどれもかっこよくて気になるものばかりだったのですが、最終的にこちらを選びました!
【車載冷蔵庫】ポータブル冷蔵庫を使用しています!
最強の保冷力のポータブル冷蔵庫は夏の強い味方です!
30度を超えるキャンプや保冷剤が持たない2泊3日以上のキャンプでは、ポータブル冷蔵庫が大活躍!
マイナスキープで氷も解けません。
大きくて積み込みが大変ですし、ポータブル電源等の準備が必要なので、毎回のキャンプでポータブル冷蔵庫は使いません。
今回、新しくソフトクーラーボックスを購入したので、キャンプシーンによって使い分けたいと思います!
紹介した商品の中には、人気のため在庫切れも多くありました。
好みの色やデザインがほしい方は、欠品になる前にぜひ購入くださいね!
最後までお読み頂き、ありがとうございました!
ポジラボでは、twitterやInstagramでもキャンプ情報を発信していますので、ぜひフォローして最新情報を受け取ってくださいね♪
YouTube「Keitan’s Camp」もよろしくお願いします!