キャンプといえばキャンプ飯!
テント設営や焚き火も良いけれど、やっぱりキャンプの楽しみは、キャンプ飯ですよね。
キャンプ飯のメニューに悩む方も多いのかもしれませんが、調理キャンプ用品が揃えば、料理の幅も広がります。
焼き肉だけではなく、煮込み料理、蒸し料理、炙り料理がキャンプ場でも簡単にできますよ!
今回の記事では、私が実際に購入して使用しているおすすめ調理キャンプ用品をご紹介します。
ちょっと高めのこだわり品もありますが、そんな調理キャンプ用具を使うとより一層美味しく、そしてキャンプがもっと楽しくなりますよ!
\ポジラボのキャンプ飯が掲載されました!/
【おすすめNo.1 】万能調理アイテム①メスティン
メスティンは炊飯だけではありません!
工夫して何でも作れるからキャンプめしが愉しくなります
メスティンは、店頭販売が追いつかないほどの人気商品!
店頭では在庫切れ、ネットでは定価以上の価格で販売されていることも。
100円ショップで、500円商品として販売されたことで、多くのキャンパーが持っているメスティン。
飯盒としてご飯を炊く以外にも、コンパクトな鍋として活用できるのがポイント。
パスタもメスティンで茹でて食べられるんですよ!
中には、串揚げやパンを作る人も。
メスティンにメッシュトレイは付属されていません。ご飯を炊く以外の調理にも幅を広げたいなら、メッシュトレイは必須です。
メッシュトレイがあれば、肉まんや焼売が簡単に調理できます。
辛子醤油をつけて、熱々を食べると本当に美味しいですよ!
ここでは語り尽くせない、メスティン知識は、別記事で解説しています!魅力をもっと知りたい方は、そちらも合わせて読んでみてくださいね!
trangia(トランギア)メスティン
大きい「ラージ」サイズもあります
これから買う人のための「メスティン徹底ガイド」はこちらの記事です
メスティン折りをご紹介している記事はこちらです
【おすすめNo.2】万能調理アイテム②ホットサンドメーカー
ホットサンドメーカーで一気にキャンプ気分が増しますよ!
メスティンと並んで、注目が高いホットサンドメーカー。
こちらも、ホットサンドを作るだけではありません。
冷凍食品の温め直しや、蓋付きのフライパンのような用途で調理ができます。
アニメの影響で、肉まんをプレス焼きする人をよく見かけませんか?
ホットサンド特有の焼印が付いた肉まん。中まで暖かく、表面がカリッと仕上がるので病みつきに。
我が家では、焼きメロンパンも作りました。
自分なりに工夫して食べられる愉しさが、キャンプには欠かせないアイテムの要素なのかもしれませんね。
【おすすめNo.3】万能調理アイテム③シェラカップ
熱に強く、軽量もできて、割れない食器
シェラカップはステンレス製やチタン製のものが多くあり、そのまま、コンロに乗せて加熱したり、薪ストーブの天板上に置いて加熱することも可能です。
実は用途が豊富!目盛りが付いているものは計量カップとしても使えます。
持ち手があって持ちやすいのがいいですね。シェラカップを使い始めてからは、コッヘルを使わなくなりました…
温め直しに重宝しますよ!
コーヒーの温め直しや、ホットミルクなどを作るときにも大活躍。その他、汁物も入れられる器としても、取皿としても使えます。
そのまま口を付けて飲むと口を火傷してしまうので、別のコップに移して飲むことをおすすめします!
各メーカー、色々なデザインで販売しています。お気に入りのメーカーのシェラカップをぜひ探してみてください!
色々集めても楽しいシェラカップ!
人数分あってもいいくらい便利ですよ!
【おすすめNo.4】野外用ナイフ
刃が収納できる野外用のナイフは必要ですよ!
OPINEL(オピネル)ステンレスナイフ
刃物を持ち歩くときに、折りたたんで収納できるから安心。
そして、オピネルはとにかく良く切れるんです!
もちろんメンテンナンスは必要ですが、これ1つでキャンプ中の調理がOK。多くのキャンパーが使用しているのも納得のナイフです。
素材は、ハイカーボンスチール製とステンレス製があります。ハイカーボンスチールがより切れ味が鋭いそうですが、ステンレス製でも充分よく切れます。
ハイカーボンスチール製の方が錆つきやすいので、多くの方はステンレス製を使用しています。
刃の長さも少しずつ違うので、お気に入りのものを見つけてくださいね!
#6〜#12サイズが色々ありますよ!
カラーバリエーションも豊富です!
オピネルを使って調理をすると、アウトドア料理感が一気にアップしますよ!
【おすすめNo.5】割れない木製食器
割れない食器で料理がより美味しく見えますよ!
緑の野菜が映える木製食器は、料理が美味しそうに見えませんか?
割れない木製の食器は、アウトドアにも最適!
自然に馴染む木の器は、シェラカップよりも収納に場所を取りますが、より美味しそうな料理に仕上げたいなら効果は抜群!
色々な料理に合わせて、プレートも用意するといいですよ!
無印良品アカシア深皿
D&S
KEVNHAUN カッティングボード
こちらの記事でも紹介しています!
【おすすめNo.6】焚き火でも使える鉄フライパン&鉄板
①Bush Craft(ブッシュクラフト)たき火フライパン深め
多くの方が使用しているのを見かけるようになりました。持ち手の柄を自作するブッシュクラフトフライパン。
最近では、雑誌「CAMPLIFE」付録でミニ焚き火フライパンが話題になりましたね。
私が使用しているのは、「たき火フライパン深め」です。
深いタイプのフライパンがあると、鍋としても活用できます。私は麻婆豆腐やチーズダッカルビもこのブッシュクラフトフライパンで調理しました!
大きな鍋を持って行かなくても、これ1つで色々調理できます。
また、キャンプ場で、太さのちょうどよい木を探すのも楽しい!長めの木を使用すれば、持ち手を長くできるので、焚き火のような大きな火で調理する際にも安心ですね。
私が愛用している深いタイプはこちらです
浅いタイプもありますよ!
ブッシュクラフトの焚き火フライパンは、すでにシーズニングされているので、開封後すぐに調理できるのも嬉しいですね。
②Turk(ターク)クラシックフライパン
キャンプ好きな方ならきっと知っている本格ドイツのフライパン!職人が1枚の鉄から作るという、こだわり抜かれた製法。
タークフライパンは、直火調理もできる耐熱性に優れています。
それほど厚みはありませんが、重いのが難点。片手でフライパンを振るのは厳しいです。
焚き火を使って調理するという方に、絶対おすすめ!ぜひ購入を検討してみてくださいね!
一度買ったら、育てて使う一生モノのフライパンですよ!
詳しいタークフライパンの紹介記事はこちらです
③アウドドア野外鉄板WOOPs
野外鉄板の厚さは、3.2mm!厚めの鉄板で焼いたお肉が美味しいですよ。
大きなものを焼くときはフライパンでいいので、ミニサイズの鉄板を買いました。
持ち手が外れるので、コンパクトに収納できるのが◎。
鉄板で有名なヨコザワテッパンは、フラット。
野外鉄板は、2辺だけでも縁があるのはいいのですが、それでも横から油が落ちてしまうのが難点です。
これから買うなら、四隅全てに縁がある方もおすすめです…
私が使用している野外鉄板
おすすめの四隅に縁がある鉄板はこちら
【おすすめNo.7】熱々料理スキレット
NITORI(ニトリ)
ニトリで偶然見つけて購入したスキレット。買い換える必要もないくらい重宝して使用しています。
小さめのスキレットは、アヒージョにピッタリ!
アヒージョを作るなら、コンパクトなサイズをおすすめします。(私は直径15cmスキレットを使用)
スキレットが大きすぎると、大量のオリーブオイルが必要になりますよ。
アヒージョをグループキャンプでも提供しましたが、好評でした!キャンプのおしゃれ料理が作れるのが嬉しいですね。
今度、このスキレットを使って、石焼きビビンバにも挑戦してみたいです!
ミニタイプのスキレットはこちら!
【おすすめNo.8】本格料理にダッチオーブン
Snow Peak(スノーピーク)コロダッチオーバル
1〜2人で食べるならこのくらいのサイズのダッチオーブンが最適!
スノーピークのコロダッチオーバルは、煮込み料理、鍋料理、炊き込みごはんと様々な料理が作れます。
コロダッチオーバルのデメリットは、重いこと。2.6kgあります。
重いからこそ圧力がかかって、短時間料理ができます。
本格的なキャンプ飯が作りたいなら、絶対おすすめアイテムです!
しかも蓋は鉄板として使えるので、一石二鳥ですよ!
スノーピークの気になる商品!
薪料理レポートはこちらの記事でご紹介!
タークフライパンもコロダッチオーバルも、薪ストーブで調理したら、さらに美味しく感じましたよ!
手軽にダッチオーブン料理したいなら、コロダッチオーバルがおすすめです!
【おすすめNo.9】焚き火にも使えるケトル
GSIグレイシャーステンレスケトル
お湯がすぐに沸かせると便利ですよ!
以前よりもコンパクトなケトルに買い替えましたが、底が広くてコンパクトなケトルはお湯が沸くのが本当に早い!
オールステンレスだと、焚き火などの熱で溶けることがありません。
ケトルの選び方は、こちらの記事で紹介しています!
【おすすめNo.10】コーヒーアイテム
ポーレックスコーヒーミル
野外でコーヒーを楽しみたいという方も多いのではないでしょうか。
登山中、山頂で飲むコーヒーも好きですが、キャンプ中、朝の景色を眺めながらのコーヒーは格別です!
そのコーヒーをより美味しく飲むために、豆を挽くところからー香りも楽しんでゆっくりとした時間を楽しみませんか?
コーヒーミルは絶対あっていいですよ!
人気のポーレックスミル
コーヒーサーバー
さらに、今年はドリップポットとコーヒーサーバーもキャンプ場に持ち込むようになりました。
荷物は増えてしまいましたが、美味しいコーヒーには変えられません!
お湯が注ぎやすいドリップポット
みんなでコーヒーを飲むならポットもあった方が便利
コーヒーアイテム紹介はこちらの記事でご紹介!
【番外編①】アウトドアスパイス
キャンプスパイスが豊富!
使い分けて愉しいキャンプスパイスの魅力を解説しています!
【番外編②】アウトドアレシピ本
BBQができなくても、キャンプ飯が愉しめますよ!
手軽に簡単に炭火がなくてもできる料理メニューを紹介しています!
【番外編③】超便利アイテム エコキッチンクリーナー
お気に入り調理アイテムがあれば使うのが楽しくなる!
調理キャンプ用品がどんどん増えてしまうのですが、その分キャンプの楽しみも広がりますよ!
こだわりの調理キャンプ用品を使って料理を楽しんでみませんか?
加熱調理には欠かせない調理器具紹介記事はこちらです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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