寒さが残る春、寒さが近づく秋。そして冬キャンプ。
冷たいお水で顔を洗うのは辛いと思う寒い日に、キャンプ場でも、洗面や食器洗いにお湯が使えたら、快適！
実は、北海道にも、給湯器付きで温水が使えるキャンプ場があります。
施設が充実しているため、やや利用料金は高めのところもありますが、寒い季節だけでも利用したいという方もいるのではないでしょうか。
ただし、ここで紹介するキャンプ場は、どの季節でもどの炊事棟でも温水がでるわけではありません。
季節限定で温水が使えたり、キャンプ場の中でも使える場所と使えない場所があったりするところもありますので、ぜひそちらもご確認ください。
また、この記事内で紹介するキャンプ場は、施設が充実していることもあり、人気の場所ばかりです。
どこも予約が必要な場所ですので、利用を希望される方は、ぜひお早めに予約してくださいね！
各キャンプ場を詳しくレポートする記事も掲載しているので、気になる場所がありましたら、そちらで予約方法やサイト情報もチェックしてくださいね！
これまで訪れた北海道のキャンプ場は100箇所以上になりました
エリアから探したい人は、こちらの市町村別の記事もご活用ください！
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【長沼町】マオイオートランド
温水が出る蛇口ありの炊事棟があります！
サイト数が多くなく ゆっくりと過ごせるキャンプ場
ながぬまマオイオートランドは、カーサイト中心で、フリーテントサイトも区割りされているキャンプ場です。
札幌近郊からのアクセスもよく、ながぬま温泉や広い公園も隣接しているファミリーに人気のキャンプ場です。
炊事棟は2箇所あり、温水が使える蛇口あり、大きなテーブルありで、非常に使いやすい炊事場です。
センターハウスには、シャワー室やコインランドリー、売店もありますよ。
グルキャンで利用し、大雨になってしまったので、写真少なめですが、キャンプ場をご紹介しています。
ながぬま温泉の向かいにある「源泉豆腐」直売所は、厚揚げや豆腐が販売されていて、美味しかったですよ！
【由仁町】古山貯水池自然公園キャンプ場
カーサイトにある炊事棟でお湯が使えます！
ドッグラン近くの炊事場は水のみなので、温水希望の方はカーサイトかフリーサイトA
古山貯水池自然公園オートキャンプ場は、管理棟やドッグランが近いフリーサイトBエリアと、林間にあるカーサイトとフリーサイトAがあるエリアと、大きく２つに分かれています。
ドッグランがあるフリーサイトB側にも綺麗なトイレと水場があるのですが、こちらは給湯器はありません。
温水希望の方はカーサイトか、カーサイト中央にあるフリーサイトAを利用してくださいね！
カーサイトエリアは林間サイトが心地よいです。薪割りも楽しめる、素敵なキャンプ場ですよ！
薪割り体験が無料の人気キャンプ場です！
【芦別市】滝里湖オートキャンプ場
蛇口の数も多い給湯器付きの炊事棟があります
滝里湖オートキャンプ場は、施設が綺麗で快適なキャンプ場です。
カーサイトCエリアにある炊事棟は、トイレ併設の広い炊事場付きです。こちらで、温水が使えます！
写真の向かい側にもシンクがあり蛇口も多め。中央にテーブルもあるので使いやすい炊事場です。
カーサイトA・Bには個別水道も付いているので、こちらは主に洗面で使わせていただきました。
管理棟がある防災施設には、24時間利用できるシャワー室やコインランドリーもあります。
カーサイトがメインの場所で、予約数も限られているのでゆっくりと過ごせるキャンプ場です。
7月8月の料金が高め。それ以外の月は週末だけの営業ですが、価格が安いですよ！
滝里湖は水上バイクでも賑わいます。
キャンプ場は湖面よりも高い場所にあるので、湖畔サイトという感じではありませんが、森に囲まれた自然が感じられるキャンプ場ですよ！
【恵庭市】メイプルキャンプ場
通年営業で冬も給湯器付きの炊事場が利用できます！
人気パークゴルフ場が、2020年夏にRVパーク＆キャンプ場になってオープン
2020年の夏から、パークゴルフ場併設のキャンプ場として営業していました。
2020年秋にパークゴルフの営業が終了し、2021年4月に正式にメイプルキャンプ場としてオープン。
1月と8月には、UHBみんテレでも紹介され、冬キャンプができるキャンプ場として人気急上昇中ですよ！
すでに私が利用したときよりも、管理棟もバージョンアップしている様子がInstagramでも紹介されています。
2020年オープンの通年営業のキャンプ場です
紹介記事は、冬に利用した時の内容ですが、公式HPやInstagramでキャンプ場の様子も詳しくレポートされています。最新の情報もぜひご確認ください。
【苫小牧市】オートリゾート苫小牧アルテン
冬季は管理棟内にあるシンクでお湯が使えます！
全ての炊事場が温水ではありません！
冬季はセンターハウス内のシンクが開放されます！
オートリゾート苫小牧アルテンは、何でも揃う北海道最大級の高規格キャンプ場ということもあり、夏のサイト価格はやや高い印象ですが、冬季はコテージが30％OFF、キャンプサイトが50％OFFで利用できます。
冬季は、センターハウスから遠いエリアは閉鎖。夏季の約半分の区画で営業されています。
センターハウス内に設置されている炊事場が、給湯器付き！
区画数に対してやや蛇口が少なめではありますが、温度も調整できる蛇口で使いやすかったですよ！
※全ての炊事棟でお湯が使えるわけではありませんので、ご注意下さい。
オートリゾート苫小牧アルテンは通年営業です
オールシーズンの人気キャンプ場です！
オートリゾート苫小牧アルテンに関しては、「冬は人が減る」ということはありません。
週末は冬でも賑わうキャンプ場です。
積雪が比較的少ない地域なので、4月でもサイトは乾いていて快適ですよ。
【帯広市】スノーピーク十勝ポロシリキャンプフィールド
管理棟内にあるシンクで温水が使えます！
管理棟以外の炊事場は水のみです
スノーピーク十勝ポロシリキャンプフィールドは、ポロシリ自然公園オートキャンプ場キャンプ場があった場所。
2017年にリニューアルされ、管理棟には、スノーピーク直営店があります。
レンタル用品は全てスノーピークのアイテム！気になるアイテムのお試しがしたい方にもおすすめの場所です。
冬季は、エリアを縮小して営業。管理棟にある炊事棟でお湯が使えました。
場内にあと２つ炊事棟がありますが、お湯が使えません。
2年連続で冬に利用しましたが、積雪も多すぎず快適なキャンプ場です！
予約はHPから 通年営業のキャンプ場です
場内は街灯があるため、星空の観測はできませんでしたが、とても静かで自然が感じられるキャンプ場ですよ。
予約はHPから会員登録をして行います。やや面倒ですが、空き状況もチェックできますよ。
【白老町】白老キャンプフィールドASOBUBA
2021年から通年営業している新しいキャンプ場です
シャワー室併設のトイレ横に設置されていたシンクで温水が使えました
白老キャンプフィールドASOBUBAは、2020年7月にオープンしたばかりの新しいキャンプ場です。
ここもスノーピークと同じように、旧しらおい森野オートキャンプ場があった場所を新たに開拓した場所。
前にキャンプしたことがある方もいるかもしれません。
でも、施設は最新！
ホテルのようなトイレやシャワー室。管理棟の受付は、ASOBUGUショップの一部にあり、キャンプ場とは思えないオシャレな空間ですよ！
炊事棟が増設される予定とのお話だったので、さらに雰囲気も変わっているかもしれません。
2021年にバージョンアップ！
こちらの記事は、2020年の終わりに行った時の様子なので、2021年春にかなりバージョンアップしました！
予約はHPからできます。冬季は給湯器も使用できない可能性があるので、冬キャンプで利用される方は、要確認です。
【洞爺湖町】月の光キャンプ場
洞爺湖を高台から見られるキャンプ場です！
月の光キャンプ場は、2021年2月にプレオープンしたキャンプ場です。
高台にあるため、洞爺湖を高い位置から見下ろす風景が愉しめます。
場内にある建物内に、トイレと炊事場があります。
建物内は、ストーブで温められているので、寒い冬も快適。
洞爺湖畔にはたくさんのキャンプ場がありますが、冬季まで営業してくれるのここだけ。
高台にあるため、風が強い日は厳しいですが、風がない日は本当に絶景でしたよ！
2021年はさらに施設も増えていますので、公式HPやInstagramなどもチェックしてください。
記事は、2月のプレオープン中に利用した時の様子をレポートしています！
【札幌市】ワンダーランドサッポロ
ワンダーランドサッポロは2020年夏にキャンプフィールドが誕生しました
オープン当初は簡易的なトイレと炊事場でしたが、お湯が使える炊事場が新設、トイレも新しくなり、キャンプ場利用者も増えています。
【札幌市】八剣山ワイナリー焚き火キャンプ場
2021年9月にオープンした新しいキャンプ場です
八剣山ワイナリーの敷地内に誕生した、八剣山ワイナリー焚き火キャンプ場。
サイトによっては直火が可能なキャンプ場です。
2021年12月にはイベントも開催。
秋は近くの農園で採れたフルーツや野菜が並び、ワインやテイクアウトで食べられるピザなども購入可能。
キャンプ場手前にあるキッチン＆マルシェも、ぜひお立ち寄りくださいね！
【追記】千歳市フォーエバーキャンピングパラダイス
2022年12月1日から給湯器が使えるようになりました！
炊事場のシンクはそれほど多くありませんが、トイレと炊事場は受付があるセンターハウス内。
薪の販売もありますよ！
2022年10月に貸切イベントも開催した広いサイトですよ！
【追記】清水町 十勝ワッカの森キャンプ場
2022年8月オープン 薪ストーブがある炊事場で暖かい！
2022年12月に利用してきました！
電源サイトやドッグラン、ペットサイトもある高規格なキャンプ場が十勝にオープン！
薪ストーブがあるコミュニテールームに炊事場があり、お湯は熱々！
アウトドアサウナやグランピング利用もできるので、今後利用者が増えそうです。
【追記】北広島市 かえるキャンプ場
2022年春オープン！高規格なキャンプ場が札幌近郊に誕生
2022年12月に利用してきました！
夏季はやや高めの電源区画サイトも、冬季は一律3,000円（プラス入場料）！
フリーオートサイトは車横付けができ2,500円（大人一人の入場料は無料）。
冬こそチャンスのキャンプ場です。
【追記】新得町 くったり温泉レイクインキャンプ場
冬季はホテル内の給湯を利用させていただけます
温泉併設なので、寒い季節にもファミリーにも人気の場所。
新しい通年営業のキャンプサイトです。
【追記】芽室町 めむろ新嵐山スカイパークキャンプフィールド
目の前はスキーゲレンデ！
ロッジでは食事もでき、日帰り入浴もできますよ！
2021年に給湯器設置！
最新情報は公式HPでご確認ください。
少し古いですが、利用時の動画も紹介している記事です
【追記】七飯町 ユーカラオートキャンプ
なんと温泉水が使えるキャンプ場です！
ただのお湯ではなく飲める温泉水なんです！
しかもかけ流しなんですよ！
テント泊もできるサイトが増えていますよ！
お湯が使えるキャンプ場を さらに追記してご紹介します！
【札幌市】定山渓自然の村のふれあいハウスもお湯が使えます
札幌市にある定山渓自然の村。こちらも通年営業しているキャンプ場ですが、野外炊事等が利用できない時期には、ふれあいハウスの調理室で洗い物ができます。
季節限定かもしれませんので、気になる方は予約の際にご確認ください。
2023年もまだ行ったことがないキャンプ場を取材してきます！
北海道には300以上のキャンプ場がありますが、給湯器付きの炊事場があるキャンプ場はごくわずか。
道北、道東のキャンプ場はまだ利用できていないところが多いので、利用してわかったら、またこの記事に追記したいと思います。
夏は他の場所でも、春秋冬はお湯が使えるところはおすすめですよ！
ただし、そのように考える人も多数のため、混み合うこともあるかもしれませんが…
みなさんのキャンプ場選びの参考になれば嬉しいです！
最後までお読みいただき、ありがとうございました！
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